Illustratorの生成再配色の機能を 使用すると テキスト入力とサンプルプロンプトで 様々な配色を試すことができますが ブランドカラーや クライアントから指定されたカラーを 使うにはどうしたらいいでしょう?
Illustratorの生成再配色で 実際に試してみましょう これらの招待状には クライアントが指定するカラーを使用し ブランドイメージに合わせる 必要があります 既にスウォッチパネルに 各カラーをスウォッチとして保存して グループにまとめてあります カラーを手作業で アートワークに適用することもできますが 生成再配色の機能を使うと 作業が簡単でスピーディになります アートワークにスウォッチを使用するには すべてのベクターアートを選択し プロパティパネルから 「オブジェクトを再配色」をクリックし 表示されるダイアログの「生成再配色」に アクセスします この「+」に注目してください ここにカスタムカラーを 追加できるのですが テキストを入力するまで カラーを追加することはできません 例えば 「brand colors」と入力すると 配色がランダムに生成されます 「生成」をクリックして結果を表示します これでプロンプトを指示する カラーを追加できます 「+」をクリックしてスウォッチを 選択しましょう 最大で5色まで追加できるので、同じ作業を あと4回繰り返して 「生成」をクリックします これだけではまだ 的確にカラーを適用できず イメージ通りになりません もう一度「生成」をクリックして 理想に近いものを選択します カラーの精度を上げるには 「再配色」を使います 適用されているカラーはすべて カラーホイール上に表示されています カラーのうち1色を ブランドカラーにしたい場合は このアイコンをクリックして すべてのカラーのリンクを解除します そうしないと、すべてが 変更されてしまいます いずれかのカラーをダブルクリックして 手作業で調整します この場合は、特定のブランドカラーを 適用できるので 保存したスウォッチから1つ選択します 他のカラーにも同様の操作ができます このダイアログでは様々な調整が行えるので 試してみてください もう1つ説明したいことがあります ブランドカラーを数色だけ使いたい場合 例えば2色など、色数を指定できます すべてのカラーが これら2色をベースとした 色調に変わります ぴったりのブランドカラーを選び 配色してみましょう 生成再配色には様々なやり方があります ぜひ理想のカラーを追求してください 別の招待状を選んで練習し 納得いくまで配色を試してください


