チュートリアル記事

初級

2 分

Fresco + Illustratorでロゴをつくる

Adobe Frescoでロゴの装飾となるグラフィックを描き、Illustratorでそれらを組み合わせて編集する方法をご紹介します。

動画と同じように体験できるサンプルファイルもご用意しました。⼿順を⾒ながら、実際に試してみましょう。

必要なもの

本サンプルファイルは学習目的のために限り使用することができ、営利目的に使用することはできません。

Frescoでロゴを開く

最初にサンプルファイル「EXPORT」をコピーします。

ブラウザーでファイルが開くので、右上の「ファイルにコピー」ボタンをクリックします。

タブレットでFrescoを起動し、ホーム画面の「自分のファイル」からコピーした「EXPORT」ファイルを開きます。

ブラシで装飾を描く

「EXPORT」レイヤーを選択した状態で、右側のタスクバーからレイヤープロパティパネルを開き、「不透明度」を「18」に設定します。

タスクバーの「レイヤーの追加」をクリックして新規レイヤーを作成します。左側のツールバーから「ベクターブラシ→汎用→ターミナル」を選択し、EXPORTロゴの上から装飾のグラフィックを描きます。

描き終わったら、「EXPORT」レイヤーを選択し、タスクバーの目のマークをタップして非表示にしておきます。

Illustrator デスクトップ版で開く

右上の「共有→コピーを開く→Illustrator デスクトップ版」を選択すると、データがIllustrator デスクトップ版に送信され、自動でファイルが開きます。

CCライブラリパネルから「5-1b」を「option」キーを押しながらドラッグし、クリックして配置します。大きさを調整したら、右クリックメニューから「重ね順→最背面へ」を選択します。

前面の装飾を選択し、ツールパネルの「塗り」をダブルクリックしてカラーピッカーを開き、オレンジ(#f29917)に設定します。

※Frescoでの作業を省略する場合は、CCライブラリパネルから「5-2」をダブルクリックして開き、作業を始めることができます。

2つのオブジェクトを組み合わせて編集するく

ロゴと装飾の2つのオブジェクトを選択した状態で、「オブジェクト→ライブペイント→作成」を選択します。

続いて、ツールパネルからライブペイントツールを選択します。2つのオブジェクトが重なった部分にカーソルをあてると、ペイント可能なエリアが赤い線で囲まれるので、その場所をクリックしてブルーで着色します。

同様に他の重なった部分もブルーで着色していき、ロゴと装飾が絡み合ったような見た目に仕上げます。

(完成サンプルファイル:「5-3」)

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