マスクを使用してコンテンツをトリミングする

もっともシンプルな形式のマスクがベクターシェイプです 他のコンテンツの一部を隠すのに使用します このシェイプをマスクとして使用しましょう クリッピングマスクとも呼ばれます マスクする（隠す）コンテンツの一番上に配置します 一番上のシェイプをクリッピングマスクにすると シェイプの背面にある境界の外側部分がすべて隠されます この例では緑のシェイプが残ります マスクと緑のシェイプはどちらも編集可能です このビデオでは、コンテンツをマスクする方法を説明します Illustrator CCの最新版でこのファイルを開きます チュートリアルを実習するには、この練習用ファイルを 使用してください 全体を確認するため 表示メニューから 「すべてのアートボードを全体表示」を選択します このシェイプを作成し フラスコシェイプをマスクにして フラスコ内に液体が入っているように見せます 選択ツールで、緑のシェイプを この位置までドラッグします マスクすることで隠す緑のコンテンツ部分は マスクするシェイプの背面に置く必要があります 緑のシェイプを選択して、プロパティパネルで「重ね順」の 「最背面へ」を選択して、フラスコの背面に移動させます Shiftキーを押しながら、フラスコシェイプもクリックします 両方のオブジェクトを選択したら、マスクを作成するため オブジェクトメニューを選択します 次に「クリッピングマスク」の 「作成」を選択します マスクの外側にある緑のシェイプの この部分は非表示になります フラスコシェイプと緑のシェイプは、クリップグループと呼ばれる 特別なグループの一部になります 右側のプロパティパネルの一番上に表示されます また、ボタンが2つ追加されています マスク（ここではフラスコシェイプ）を編集するボタンと マスクされたコンテンツ （ここでは緑のシェイプ）を編集するボタンです 「オブジェクトを編集」ボタンをクリックして、緑のシェイプを 少し上にドラッグします マスクを編集するときは「マスクを編集」ボタンをクリックします プロパティパネルで、「線」を「3 pt」に変更します 次に、線のカラーボックスをクリックして グレーを選択します アートワークの外側をクリックして選択を解除し、終了です 非表示にしてあったアートワークを表示するため オブジェクトメニューから 「すべてを表示」を選択しましょう このチュートリアルのもう1つの練習用ファイルに移ります シンプルなシェイプを使用して、コンテンツをマスクします まず、このコンテンツ全体をドラッグして選択します すべてのコンテンツをまとめて選択しやすいように グループ化します プロパティパネルで「グループ」ボタンをクリックします この長方形のシェイプをマスクとして使用するため、グループの上に重ねます グループに長方形のマスクを適用するには ドラッグしてすべてのアートワークを選択します マスクとして使用する長方形オブジェクトは 一番上に重ねる必要があります プロパティパネルの「クリッピングマスクを作成」をクリックして アートワークをマスクします 先ほど選択した「オブジェクト／クリッピングマスク／作成」と 同じ機能です ズームインするため、Commandキー（macOS）または Controlキー（Windows）を押しながら、+キーを何度か押します 次に、マスクとマスクしたコンテンツを編集する方法を この鳥のアートワークグループで説明します 前のプロジェクトとは別の方法を 使用します クリップグループをダブルクリックして、編集モードに切り替えます エッジをクリックすればマスクの編集 アートワークをクリックすればコンテンツの編集ができます マスクした鳥のアートワークを選択します 少し下にドラッグして、グループ全体を移動します マスクまたはコンテンツの編集を終了するには Escapeキーを押して、編集モードを終了します 空白の場所をクリックして、すべての選択を解除します 全体を確認するため、表示メニューから 「すべてのアートボードを全体表示」をクリックします 最後に、マスクを適用したコンテンツを最終的なデザイン上にドラッグします 完成です 様々なタイプのコンテンツをマスクできれば デザインの創造性を飛躍的に高めることができます ご自身のアートワークで 試してみてください