Adobe Fontsからフォントを選び、Illustratorで見た目をアレンジします。
「線の太さをちょっとだけ変えてみたり、少しだけ角を丸くしたり、そういう細かい調整って見る側にもちゃんと伝わっている気がするんですよね」
Adobe Fontsには、18,000 以上のフォントがあります。それらを活用することでより幅広い表現を可能にします。
「書式>Adobe Fontsのその他のフォント」を選択するとブラウザーが立ち上がり、Adobe Stockのフォントライブラリを閲覧できます。
イメージに合うフォントを見つけたら、アクティベートします。

「文字ツール」で「SIMA」と入力し、Adobe Fontsからアクティベートしたフォントを適用します。
文字を選択したまま「書式>アウトラインを作成」を選択して、文字をアウトライン化します。

ツールパネルから「ナイフツール」を選択し、「A」の横棒を縦になぞり、切れ目を入れます。
「ダイレクト選択ツール」で8つのアンカーポイントを選択し、コントロールバーの「選択したアンカーポイントを削除」をクリックすると、横棒が消えます。

線幅33ptの正円を描き、「A」に重ねます。メニューの「オブジェクト>パス>パスのアウトライン」を選択して、円の線をアウトライン化します。
次にAと円の両方を選択した状態で、「シェイプ形成ツール」を使って余分な部分をoptionキーを押しながらクリックして削除します。

デザイナー、有馬 智之さんの作品を使ったロゴデザインシリーズの続きをご覧ください。