Adobe Illustrator CCは、シェイプやカラー、効果やタイポグラフィを用いて アイデアをビジュアル化できる業界標準の デザインアプリです デスクトップとモバイルデバイスで美しいデザインをすばやく作成し 印刷、Web、アプリ、ビデオ、アニメーションなどに利用できます デジタルグラフィックは大きく2つのカテゴリーに分けられます ベクターグラフィックとラスターグラフィックです 写真などのラスターベースのグラフィックは、グリッド上に並んだたくさんの ピクセルによって形成される画像で、解像度は固定されています ラスター画像は、画質を損なわずに拡大・縮小することはできません 一方、ベクターグラフィックは、解像度に依存せず 数学的に定義されたオブジェクトとパスで構成されます つまり、品質を損なわずに拡大・縮小できるということです Illustratorは、どちらのタイプのグラフィックにも対応しますが ベクターグラフィックを作成、操作するための強力なツールセットを 備えていることから、幅広い用途に力を発揮するアプリとなっています では、Illustratorは何に使われているのでしょう?
まずは企業や製品のロゴ。
身の回りの あらゆるところで目にしますね 名刺からWebサイト、看板、バスの車体広告にも使われています 他にも、写真のようにリアルなアートワークや Webサイトのナビゲーションアイコン 商品のパッケージデザイン 地図の印刷版とデジタル版 図やインフォグラフィック 博物館の催しや音楽コンサートを告知するポスター 多種多様なイラスト作品 コンピューターやモバイルデバイスのインターフェイス さらには衣類など、どれもAdobe Illustratorを利用して作成されています Illustrator Draw、Capture CC、Comp CCなどの モバイルアプリで、どこにいても制作に取り掛かり デスクトップのIllustrator CCで作業を続行できるほか このイラストのようにIllustratorで作成したアートワークを、シームレスにPhotoshopで 編集できます。
Creative Cloud Librariesを利用すれば アドビのデスクトップアプリとモバイルアプリから 最新状態のクリエイティブアセットにいつでもアクセスできます また、アートワークをInDesignに配置すれば、完全なデザインワークフローが実現します Creative Cloudメンバーなら、ロイヤリティフリーのストックアートを 数千万点利用可能なAdobe Stockに、Illustratorから直接 アクセスできます。
またIllustratorは、Animate CC、Premiere Pro、After Effectsといった アニメーションアプリやビデオアプリと緊密に連携するので アートワークをビデオやアニメーションに組み込むこともできます Illustratorを使用すれば、画面や印刷物のサイズに合わせて 自由に拡大・縮小が可能なデザインを作成できます また、Illustrator CCとCreative Cloudを連携させれば ひらめいたその場でアイデアを形にし、最高の作品に 仕上げることができます さあ外に飛び出し、創造力あふれる作品をつくりましょう
