驚くべきことに Lightroom web版では ライトとカラーの 簡単な補正で 写真が見違えるようになります こんにちは、Glyn Dewisです このビデオでは Lightroom web版の 強力な編集ツールで ライトとカラーを補正して 魅力的な写真にする方法を 紹介します この画像を編集していきます 私がドローンで撮影した 写真の RAWファイルです まず、ヒストグラムのすぐ下の 「自動」ボタンをクリックします すると、Lightroomが まるで専属の助手のように 自動的に画像を分析し 最適な露光量、コントラスト、トーンの 設定を判断して 適用してくれます この1回のクリックだけで 大きく変化しましたね 「ライト」セクションを見ると 先ほど「自動」をクリックしたことで どう補正されたかがわかります このセクションには たくさんの調整スライダーがあります 「露光量」では、画像全体の 明るさを調整します 露出不足や露出オーバーの写真の 補正に便利です 「コントラスト」では 明るい領域と暗い領域の 差を調整します コントラストを上げると、画像にメリハリが付き 下げると、より柔らかく フラットな印象になります 「ハイライト」は、空や反射など 画像の最も明るい領域を 対象とし これを下げると 明るい領域のディテールを復元できます 「シャドウ」は 画像の暗い領域を対象とし 上げると、暗い部分のディテールが 浮かび上がりますが 残りの部分にはそれほど影響しません 「白レベル」では、画像の最も明るい部分の トーンを調整し 「黒レベル」では画像の最も暗い部分の トーンを調整します これらの設定を変えて 意図した見た目になるよう微調整しましょう まず、コントラストを 少し上げます これくらいで良いですね また、画像全体の明るさを ほんの少しだけ下げましょう シャドウとハイライトのディテールは 良いと思うので 変える必要はありませんが 白レベルスライダーは 左端までドラッグして 画像の最も明るい部分を 暗くします これは太陽と空に 大きく作用します 次に、下の「カラー」セクションに移動します 「色温度」のスライダーを 左にドラッグすると 画像が寒色系になって 青味が増し 右にドラッグすると 画像が暖色系になります 少し暖かみを足して このあたりにしましょう 「色かぶり補正」もできます スライダーを左にドラッグすると グリーンが強くなり 右だとマゼンダが強くなります その変化の度合いは ドラッグするほど大きくなります 少しマゼンダを強くします 良いですね 続いて「自然な彩度」と「彩度」です どちらも 画像の色の鮮やかさを 調整する機能ですが 作用はまったく異なります 「自然な彩度」は 控えめな色やくすんだ色の 鮮やかさだけを高める とてもスマートな機能です 一方、「彩度」は 元の色の鮮やかさに 関係なく 全体の鮮やかさを高めます お見せしましょう 「自然な彩度」のスライダーを 右にドラッグして +50程度まで上げます すると、このとおり 良い具合に 自然な暖かみが増しています 「自然な彩度」を0に戻しましょう それにはスライダーのマーカーを ダブルクリックします 今度は「彩度」を+50に上げて 変化を見てください 彩度の上げ過ぎで すべての色に影響が及んでいますね これをリセットして 「自然な彩度」だけ この辺りまで上げましょう これで良いですね ごく簡単な補正を 加えてみましたが ここで 補正前の 元の画像がどうだったか 見返しましょう 画面右上にある 元画像を表示アイコンをクリックします 補正前 補正後 補正前 補正後です 見事に変わりましたが、とても簡単でしたね ご覧のように 簡単な補正を 加えるだけで 画像をこんなに変えることができます もちろん、補正の順番に 決まりはないので スライダーを 行きつ戻りつしながら補正して 構いません ただ、私はいつもこうして 画像に命を吹き込んでいます みなさんも楽しんでください
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