ソーシャルメディアの画像に楽しいグラフィックを追加
ベクターグラフィックを追加して、ユニークなソーシャルメディアの画像を作成します。
このサンプルファイルは、このチュートリアルの学習内容の練習に使用できるAdobe Stock素材です。このチュートリアル以外でサンプルファイルを使用する場合には、Adobe Stock のライセンスを購入してください。このサンプルファイルの使用に適用される利用条件については、フォルダー内のReadMeファイルを参照してください。

ソーシャルメディアへの投稿画像に楽しいオブジェクトを追加すると ソーシャルブランドを効果的に構築できます このチュートリアルでは、Photoshop CCの 組み込みグラフィックを使って、ご覧のオブジェクトを追加したり 独自のシェイプをすばやく作成する方法を紹介します まずは、この画像のクリーンコピーに吹き出しを 追加していきましょう 吹き出しはPhotoshop CCにあらかじめ用意されていて カスタムシェイプライブラリから選択できます まずツールバーで長方形ツールを選択し、フライアウトメニューから 「カスタムシェイプツール」を選択します カスタムシェイプツールのオプションバーに移動し シェイプピッカーをクリックして シェイプピッカーの歯車アイコンをクリックします ここから「吹き出し」というカテゴリまで 移動し 「OK」をクリックします ここで、吹き出しの種類を選択できます こちらを選びましょう 次に、画像内をドラッグして吹き出しを作成します 色を変えるには、オプションバーの「塗り」フィールドをクリックし 別のカラースウォッチをクリックします すると、レイヤーパネルに新しいシェイプレイヤーが 自動的に作成されます このレイヤーでは、通常のピクセルレイヤーと同じことができます たとえば、移動ツールを選択し コンテンツをクリックして別の位置にドラッグすることもできます オブジェクトを反転させて 左右を逆にしたい場合は 「編集」メニューの 「変形」から 「水平方向に反転」を選択します レイヤーを複製するには レイヤーパネルでレイヤーを右クリックして 「レイヤーを複製」を選択し 新しいシェイプレイヤーが選択された状態で 2つ目のシェイプを目的の位置に移動します 色を変えるには、カスタムシェイプツールを 選択し、オプションバーの「塗り」フィールドで 別の色を選択します シェイプツールで作成したオブジェクトは、すべてベクトルオブジェクトなので エッジが滑らかで サイズを変えたり変形したりしても オブジェクトが劣化することはありません それでは、緑色の吹き出しを小さくしてみましょう ショートカットのCommand+T(macOS)またはCtrl+T(Windows)を押し オブジェクトの形が変わらないようにShiftキーを押しながら 吹き出しをドラッグして小さくします エッジをドラッグすることもできます 目的の位置にドラッグすることも できます 変更を確定するには、オブジェクト以外の場所を クリックします 次に、テキストを追加していきます 文字ツールを選択し テキストを入力します カーソルをテキスト以外の場所に移すと移動ツールになるので クリックしてドラッグし 目的の位置に移動します カーソルをテキストから離してクリックすると テキストが確定されます さらにテキストを追加します これで吹き出しが完成しました 次に、さまざまなシェイプツールを使って独自のオブジェクトを 描画し 追加してみましょう まず、ツールバーでカスタムシェイプツールを選択し 長方形ツールを選択します 画像内をドラッグして フレームを描画します するとプロパティパネルが開き、このツールのオプションバーと 同じオプションが表示されるので いずれかを使って 塗りを「塗りなし」 に設定し シェイプの周囲に線を追加して 色を指定し 線の幅を太くします フレームの形状を変えたい場合は Command+T(macOS)またはCtrl+T(Windows)を押しながら いずれかのハンドルをクリックしてドラッグし キーボードのEnterかReturnを押して 変更を確定します するとレイヤーパネルに、そのフレームが収められた 新しい長方形レイヤーが追加されます 別のレイヤーをクリックすると、青いパスが消えます このように、画像内にオブジェクトを追加して ソーシャルメディアプラットフォームにアップロードすれば 個性豊かなソーシャルメディアブランドを構築できます
学習した内容:シェイプレイヤーを使用して、ソーシャルメディアで使用する画像にベクターオブジェクトを作成
吹き出しの作成
ツールバーでカスタムシェイプツールを選択します。
オプションバーでシェイプフィールドをクリックしてシェイプピッカーを開きます。
シェイプピッカーで歯車アイコンをクリックして吹き出しカテゴリを選択し、シェイプを選択します。
注意: Photoshop 2020では、 吹き出しのシェイプは「従来のシェイプとその他」にあります。表示する方法:
• ウィンドウメニューで「シェイプ」をクリックし、シェイプパネルを開きます。
• シェイプパネルの右上にある3本線アイコンをクリックして、「従来のシェイプとその他」を選択します。
• シェイプパネルの一番下にスクロールし、「従来のシェイプとその他」フォルダーを展開します。さらに「従来のすべてのデフォルトシェイプ」フォルダーを展開します。下にスクロールし、「吹き出し」フォルダーを展開します。ここで吹き出しのシェイプを選択できます。
次回から、吹き出しなどの従来のシェイプを使用するときは、ツールバーのカスタムシェイプツールを選択し、シェイプメニューのシェイプフィールドをクリックすれば、「従来のシェイプとその他」フォルダーが表示されます。
画像内をドラッグして、吹き出しオブジェクトを作成します。すると、このオブジェクトを含むシェイプレイヤーが自動的に作成されます。
オプションバーで塗りフィールドをクリックして、吹き出しの色を選択します。
ツールバーで移動ツールを選択し、吹き出しをドラッグして配置します。
編集/変形/水平方向に反転を選択し、吹き出しを反転します。
別の吹き出しの作成
レイヤーパネルでシェイプレイヤーを右クリックまたはCtrlキーを押しながらクリック(macOS)して、レイヤーを複製を選択します。
レイヤーパネルで2番目のシェイプレイヤーを選択したまま、ツールバーで移動ツールを選択します。画像内で2番目の吹き出しをドラッグして移動します。
ツールバーでカスタムシェイプツールをもう一度選択し、塗りフィールドをクリックして、2番目の吹き出しの色を選択します。
編集/自由変形を選択するか、Command + Tキー(macOS)またはCtrl + Tキー(Windows)を押します。画像内で2番目の吹き出しのハンドルをドラッグしてサイズを変更します。吹き出し以外の場所をクリックして、変更を確定します。
ヒント: シェイプツールで作成するオブジェクトはベクターオブジェクトです。そのため、輪郭が滑らかで、画像の品質を損なうことなく何回でもサイズを変更したり、変形したりできます。
オプションバーで横書き文字ツールを選択し、それぞれの吹き出しにテキストを追加します。
画像の一部を囲むフレームの作成
ツールバーで長方形ツールを選択します。
画像内をドラッグして、長方形を作成します。
プロパティパネルでカラーフィールドをクリックし、カラーなしアイコンを選択します。線フィールドをクリックして色を選択します。サイズスライダーをドラッグして線のサイズを設定します。空のオブジェクトを囲む線は、画像の一部を囲むフレームのように見えます。
編集/自由変形を選択するか、Command + Tキー(macOS)またはCtrl + Tキー(Windows)を押します。画像内でこのオブジェクトのハンドルをドラッグしてサイズを変更します。EnterキーまたはReturnキーを押して、この変更を確定します。
ヒント: 青色のパスを非表示にするには、別のレイヤーまたはツールを選択します。
作品の保存
ファイル/保存を選択し、必要に応じて後でまた編集できるようにレイヤーをそのままにして写真のコピーをPSD形式で保存します。
画像をソーシャルメディアに投稿するために、ファイル/保存をもう一度選択し、画像のコピーをJPEGまたはPNG形式で保存します。
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