Photoshopなら「被写体を選択」で、画像の使用したい部分のみを切り抜くことができます。手順を見ながら、実際に試してみましょう。

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注意：付属のアセットは練習目的でのみご利用ください。利用条件を見る

Photoshopを使えばだれでも簡単に、画像から切り抜きたい範囲を自由に調整し、使用したい部分のみを切り抜くことができます。以下の手順に沿って、画像を切り抜いてSNS投稿画像を制作してみましょう。

メニューバーから選択範囲＞「選択とマスク」（Mac：Command+Option+R／Windows：Alt+Ctrl+R）をクリックし、細かい調整をしていきます。右側の属性パネルの「表⽰モード」を「オーバーレイ」など選択範囲が⾒やすいモードに切り替えて、メニューバー左上部の「+」「−」マークで切り抜きたい部分を細かく調整します。右側の属性パネルの「出⼒設定」＞「出⼒先」を「レイヤーマスク」に設定し、「OK」ボタンをクリックすると、選択した範囲を切り抜くことができます。

「レイヤーマスク」にしておくことで、切り抜きの範囲を後から微調整することもできます。切り抜いたレイヤーマスクのサムネイルをクリックして選択し、「ブラシツール」で調整します。白で塗れば表示、黒で塗れば非表示になります。（「Xキー」で切り替えながら進めます。）

ツールパネルから「クイック選択ツール」を選び、色を変えたい爪の先端だけを選択します。不要な部分を選択してしまった場合は、Mac：Option／Windows：Altを押しながら慎重にドラッグして外します。レイヤーパネル下部「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」ボタンから「色相・彩度」を選んで、レイヤーを作成します。レイヤーマスクをクリックし、プロパティパネルから「色相」のスライダーを動かして色を変えてみましょう。今回は「色相：-41」に設定しました。

レイヤーフォルダー「banner」を表示して、切り抜いた写真をデザインに合わせたサイズに調整しSNSでのキャンペーン告知画像などに使ってみてはいかがでしょうか。切り抜いた画像を使えば、魅力的な画像を作ることだって簡単にできます。