Photoshopの 生成塗りつぶしを使うと、デザインのアイデアを ほんの数クリックで すばやく形にできます 私の名前はJesús Ramirezです このビデオでは 生成塗りつぶしと スマートオブジェクトのレイヤーカンプを使って ひとつのドキュメント内で複数のアイデアを 作成、表示する方法をご紹介します この方法で、クライアントのwebサイトや ソーシャルメディアキャンペーン 印刷広告に使用する メイン画像のデザインの アイデアをいくつか作成します これは、レストランのテーブルの写真で 何も乗っていません Photoshopの生成塗りつぶしを使って ここにクライアントの特製料理を追加します ここで生成する画像は 最終的なデザインではなく 様々なアイデアをクライアントに 簡単に紹介するためのものです まず、新しいオブジェクトを 配置する 範囲を選択します どの選択ツールでもかまいませんが 生成塗りつぶし用に 範囲を選択する場合は 選択ブラシがおすすめです 画像の上をブラシでなぞるだけで 範囲を選択できます しかも、範囲を囲むと 自動的に 中が塗りつぶされます このオーバーレイが表示された範囲に 新しいコンテンツが生成されます では タスクバーの 「生成塗りつぶし」ボタンをクリックし プロンプトに「空の白い皿」と入力します 「生成」をクリックすると、プロンプトにもとづいて 3つの画像が生成されます タスクバーの矢印アイコンを クリックすると 結果を順送りできます 全部いい感じですが これが一番ですね 今度は、このレストランの 特製料理を いくつか生成しましょう 皿のこの範囲を囲むと 中が塗りつぶされます タスクバーの「生成塗りつぶし」を クリックして ここではプロンプトに 「マリナラソースのラザニア」と入力します WindowsではEnterキー MacではReturnキーを押すと 画像が生成されます プロパティパネルでクリックしても 各バリエーションを 順送りでき 最も気に入ったものを選択できます これがいいですね このレイヤーは、目のアイコンをクリックして 非表示にしておきます また別の特製料理を 生成しましょう 皿の上を選択して 今度は 「スパゲティとミートボール」と入力して 「生成」をクリックします またバリエーションを順に確認して 最も気に入ったものを選択します このクライアントはペイストリーでも有名なので デザインのアイデアに 追加しておきたいと思います 目のアイコンをクリックして すべての生成レイヤーを 非表示にし キーボードの 右角括弧キーを押して ブラシサイズを大きくします カンバス上を横にペイントし プロンプトに「様々なペイストリー」と入力します 生成してから結果を確認し 最も気に入ったものを選択します すべてのアイデアを形にできたので オブジェクトの様々な組み合わせを クライアントに 簡単に提示する方法が必要です それには、ネストした レイヤーカンプという すばらしい機能を使用します 生成AIが Photoshopに 組み込まれたおかげで 生成AIと 新たなワークフローを組み合わせて 作業をすばやく効率的に進められます では、レイヤーカンプの使い方をご紹介します まず、レイヤーパネルで 最上位のレイヤーをクリックし Shiftキーを押しながら 最下位のレイヤーをクリックして すべてのレイヤーを選択します 次に、選択したレイヤーを右クリックして 「スマートオブジェクトに変換」を選択します スマートオブジェクトは 調整、ゆがみ フィルターを適用できる コンテナのようなもので いつでも変更することができます スマートオブジェクトをダブルクリックすると コンテンツを編集できます コンテンツが新しいタブに表示されます これらは、先ほど 作業したものと同じレイヤーです では、ウィンドウメニューから 「レイヤーカンプ」を選択します レイヤーカンプを使うと、様々なバージョンの レイヤーを保存し、ドキュメント内で 切り替えて表示できます このウィンドウで このアイコンをクリックして 新規レイヤーカンプを作成します ここで名前を入力します 今表示されているのは ペイストリーのバージョンなので 「ペイストリー」と入力します 「表示/非表示」が選択された状態で 「OK」を選択します 今度は、目のアイコンをクリックして ペイストリーのレイヤーを非表示にし 皿とスパゲティのレイヤーを 表示します 新規レイヤーカンプアイコンをクリックして 名前を「スパゲティ」にします EnterまたはReturnキーを押して 変更を確定します 今度はスパゲティを非表示にして ラザニアのレイヤーを表示します 新規レイヤーカンプを作成して 名前を「ラザニア」にします 終わったら WindowsではCtrl+Sキー MacではCommand+Sキーを押して 変更を保存し スマートオブジェクトのタブを閉じます スマートオブジェクトがある もとのファイルに戻りました ここで、デザインのアイデアを すっきりとわかりやすく クライアントに紹介できます プロパティパネルで このドロップダウンから 先ほど作成したレイヤーカンプの いずれかを選択すると このように、そのバージョンの画像が 表示されます レイヤーカンプをすばやく切り替えて 思いついたアイデアすべてを クライアントに紹介できます 今回は 合成画像に使用する カスタムオブジェクトの生成方法を ご紹介しました 皆さんもぜひお試しください 以上、Jesús Ramirezでした ご視聴ありがとうございました
