Photoshopの「マッチフォント」を使⽤して、画像に含まれる⽂字に近いフォントを⾃動で検索し、⾃⾝のデザインに適⽤する⽅法をご紹介します。パソコンにインストールされたフォントだけでなく、Adobe Fontsから検索することも可能です。まずは、下の1分動画で制作⼯程を確認してください。

本チュートリアル内で使⽤する主な機能
マッチフォント
⼿順
1. 画像を開いてマッチフォントを開始する
2. Adobe Fontsから似たフォントを探す
3. フォントをアクティベートする
4. 追加したフォントを適⽤する
「マッチフォント」ダイアログが表⽰されるので、テキストオプションのドロップダウンメニューから「⽇本語」を選択します。
画像上のバウンディングボックスをドラッグして、検索する⽂字の範囲を指定します。
ダイアログに、選択範囲内に含まれる⽂字に近いフォントが表⽰されます。左下の「Adobe Fontsからアクティベート可能なフォントを表⽰」にチェックを⼊れると、Adobe Fontsから使⽤可能なフォントの候補が追加で表⽰されます。

イメージに合うフォントが⾒つかったら、フォント名の左にある雲のアイコンをクリックします。ここでは「VDL ギガG M」を選択します。
フォントのアクティベートが完了したら、「OK」をクリックしてダイアログを閉じます。

別の画像を開いて、⽂字を⼊⼒してみましょう。横書き⽂字ツールで⽂字を⼊⼒したら、「ウィンドウ」→「⽂字」から⽂字パネルを開きます。
フォント名のボックスに「ギガ」と⼊⼒すると、先ほどアクティベートした「VDL ギガG M」が表⽰されるので、選択して⽂字に適⽤します。

ポスター、看板、雑誌などで気に⼊ったフォントを⾒つけたら、すぐに画像として取り込みましょう。Photoshopのマッチフォントで、素早くイメージどおりのフォントを探せるだけでなく、⾒つけたフォントをそのまま使⽤することができます。ぜひ試してみてください。
