Photoshopの便利な選択ツールに オブジェクト選択ツールがあります この選択ツールでは 写真内の様々なオブジェクトが識別され 簡単に選択できます 検出後はワンクリックで選択できます しかもオブジェクト選択ツールは オブジェクトを選択するだけではありません シーン内にある他の領域 空、水、地面なども識別できます Photoshopでさまざまな仕事をしている写真家のSeán Dugganです ビーチの写真を通して、オブジェクト選択ツールの仕組みを確認しましょう オブジェクト選択ツールの特徴は AIを使って画像の内容を分析し シーン内のオブジェクトや領域を識別することです オプションバーの設定項目に 「オブジェクトファインダー」があります 円形矢印のアイコンが回転しているときは シーン内の様々なオブジェクトや領域を検出中です シーン内の様々なオブジェクトや領域を検出中です オブジェクトファインダーの探索が終了したら シーン内の各領域にカーソルを合わせると 検出された領域やオブジェクトが 色付きオーバーレイで表示されます この画像では、空 左のサーフボード 右のサーフボード 水面 ビーチが識別されました 複数のレイヤーを含むファイルでは オプションバーの「全レイヤーを対象」をオンにすれば オプションバーの「全レイヤーを対象」をオンにすれば すべての表示レイヤーを対象に分析し、オブジェクトを探します すべての表示レイヤーを対象に分析し、オブジェクトを探します オブジェクトを選択するには、カーソルを合わせて クリックします オブジェクト選択ツールによる空の選択は 「空の選択」コマンドと同じです このコマンドは選択範囲メニューにあります 空の選択はここでは解除します オブジェクトを選択した後 他のオブジェクトを追加するには オプションバーの左側にある、追加アイコンか キーボードショートカットの、Shiftキーを使います 例えば、右のサーフボードを選択するには、クリックして 左のサーフボードをShiftキーを押してクリックすれば 両方のサーフボードが選択されます 色付きオーバーレイが目障りなど オブジェクトファインダーを使いたくないときは オプションバーでオフにして 手動で選択対象のオブジェクトを指定します 手動で選択対象のオブジェクトを指定します その場合は、モードメニューにある長方形ツールか なげなわツールを使います ここでは長方形ツールを使用して サーフボードを囲みます 完全に選択範囲に含めなくても サーフボード全体に選択範囲が作成されます サーフボードを選択して、レイヤーパネルに移動し パネル下部にある「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」をクリックします パネル下部にある「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」をクリックします 「明るさ・コントラスト」を選択します コントラストのスライダーを右にドラッグして サーフボードのコントラストを高くします シーンの中でひときわ目立たせる効果があります 画像の中でビーチが明るすぎるようです 少し暗くしましょう オプションバーで、オブジェクトファインダーをオンにして カーソルをビーチに合わせ、クリックして選択します カーソルをビーチに合わせ、クリックして選択します 砂の上に投影されたサーフボードの影が選択されていませんね 影も一緒に選択して 調整の対象にする必要があります オプションバーの モードメニューから「なげなわツール」を選択し Shiftキーを押しながら、影を囲むようにドラッグして ビーチの選択範囲に追加します これでいいですね ビーチ全体を選択した状態で レイヤーパネルの「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」をクリックし レイヤーパネルの「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」をクリックし 先ほどと同じ「明るさ・コントラスト」で 今回は「明るさ」スライダーを左に動かします 「-35」くらいまで、ビーチを暗くしましょう 良くなりましたね 画像内の様々なオブジェクトや領域を個別に選択するときは 画像内の様々なオブジェクトや領域を個別に選択するときは オブジェクト選択ツールを試しましょう オブジェクトや領域の選択に役立つツールです -
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