アドビのRussell Preston Brownです このチュートリアルでは Adobe Photoshop iPad版の おすすめの新機能を紹介しながら 選択範囲を作成する手順をご覧いただきます Adobe Photoshop iPad版はバージョン1.0のため デスクトップ版の選択ツールが すべて使えるわけではありませんが 少しだけ工夫すればいいのです そこで、選択範囲を作成するための ヒントとテクニックを紹介します さっそく始めましょう 画面の右側で ドキュメント内のレイヤーを表示する 方法を切り替えることができます 画面右上のこのアイコンは「コンパクトなレイヤー表示」です もう一度タップすると非表示になります 次のアイコンは「レイヤーの詳細表示」です この表示で作業を進めます 詳細表示とコンパクトな表示は ジェスチャー操作で切り替えることができます 2本指でタップし ピンチインして切り替えます もう一度2本指でピンチアウトすれば、また切り替わります もう使えますね 次に、このアイコンは「レイヤーのプロパティ」です レイヤーとレイヤーのプロパティを表示して この状態で作業します 画像をワークスペースのサイズにフィットさせる 簡単な方法があります ここの数字をダブルタップします 現在のサイズの比率が表示されていますが ダブルタップすると、ウィンドウにフィットします 便利ですね では、選択範囲を作成しましょう ツールバーで、ここをダブルタップします 選択ツールをダブルタップして すべてのツールを表示します 次に、使用するツールをタップして選択します ここでは、クイック選択ツールを使用します クイック選択ツールに設定済みのプロパティをご覧ください エッジをはっきりさせたいので このアイコンで、値を最大に ブラシのサイズは小さい「16」に設定しています 選択範囲を追加するため、このアイコンを選択します 選択範囲から削除するにはこのアイコンを選択します もうひとつ、重要なアイコンがあります ツールオプションバーの一番下にある「...」
です 「...」
をタップすると、選択中のツールで使用する その他のオプションが表示されます もう使えますね では始めましょう 選択範囲に適用する赤い色調をサンプリングします 様々な赤い色の部分を選択します 次に、画面下の選択ツールアクションバーで その他の「...」
アイコンをタップし 「近似色を選択」をタップします ご覧ください 画像内の似た色調がすべて選択されます 次に、レイヤーのプロパティパネルで 「調整を追加」を選択します これからおこなう調整は元に戻すことができ その効果はこのレイヤーのみに適用されます このアイコンをタップして カラー補正のための「色相・彩度」を選択します レイヤーのパレットを見ると 「色相・彩度」にマスクが適用されています 先ほど作成した選択範囲にもとづくマスクが 適用されています このマスクをダブルタップすると 画面にマスクが表示されます 素晴らしいですね ダブルタップすると元の画像になりますが、マスクは適用されたままです このレイヤーを選択した状態で 「色相・彩度1」レイヤーで マスク内の色相の値を補正します 「近似色を選択」は同系統の色をまとめて補正できます 非常に便利なので、ぜひご利用ください 最後にもうひとつ、マスクを使用するときに 超便利なテクニックを紹介します レイヤーパネルから マスクを選択します 次に、タスクバーで このアイコンをタップして、「フィルターと補正」を開きます このマスクに「ぼかし(ガウス)」を適用します 「ぼかし(ガウス)」をタップすると スライダーが表示されます ここで、マスクにぼかしを入れると 花びらにニュアンスのある異色染めの効果が加わります これは、元の赤い色に 新しい色相と彩度の補正が混ざり合うからです ただし、この補正は元に戻せません 「完了」を選択すると この状態がマスクに適用されます ダブルタップして新しいマスクを表示します 上部の「取り消し」をタップすれば 元のマスクが表示され 「やり直し」をタップすれば、新しいマスクが表示されます ダブルタップして結果を表示します この通りです Adobe Photoshop iPad版のおすすめの 新機能を紹介し 超便利なテクニックで 選択範囲を作成し、マスクを適用しました お試しください
