このチュートリアルでは「オーディオ」ワークスペースを使います リセットするには、ワークスペースパネルメニューの 「保存したワークスペースにリセット」をクリックします キーフレームのクリッピングやレベル補正のほか オーディオトラックにキーフレームを追加することもできます これらをクリップ補正と組み合わせて最終オーディオ出力を作成します ここにシンプルなシーケンスがあります 見やすいように、ズームアウトしましょう 一連の静止画像です アイスランドで撮影したショットで、BGMも付いています 開始時点のBGMのオーディオレベルは 徐々に大きくなるようにしますが どのトラックを使用するかは決めていません このプロジェクトではシーケンス上に 複数の選択肢があります タイムラインパネルの設定メニューから 「オーディオ名を表示」を選択して 作業中のクリップを確認できるようにします クリップに簡単にキーフレームを追加できます Ctrl(Windows)またはCommand(macOS)を押しながら 例えば、このようにクリックして ラバーバンドに2つのキーフレームを追加します 最初の点を下にドラックすれば、フェードアップを作成できます ラバーバンドが表示されているのは、設定メニューで 「オーディオのキーフレームを表示」を選択しているからです ここでは、Ctrl(Command)+Zキーを何度か押して キーフレームを解除します 今回は、トラックにキーフレームを追加するからです トラックキーフレームを表示しましょう オーディオ1トラックで 「キーフレームを表示」メニューから 「トラックのキーフレーム」 「ボリューム」を選択します トラックのキーフレームはクリップと同様に動作しますが 特定のクリップに関連付けられないため オーディオクリップを移動、タイミング変更、置換しても トラックのボリューム調整には影響しません ここでも、先ほどと同じように調整します Ctrlキー(Windows)または Commandキー(macOS)と合わせて何度かクリックし キーフレームを追加し、最初のキーフレームを下げで フェードアップを作成します ここにあるキーフレームは クリップのキーフレームのオーディオエフェクトと同様に 調整できます トラックベースのエフェクトも調整でき オーディオトラックミキサーでエフェクトを適用できます ズームアウトして確認しましょう 移動できず、何もすることができません また、オーディオキーフレームのトラックベースのラバーバンドが クリップより長く伸びています オーディオクリップとは独立していることを示します フェードアップエフェクトを再生してみましょう 音量が徐々に大きくなっています クリップキーフレームの調整と同じ結果です ここで、「キーフレームを表示」メニューに戻り 「クリップのキーフレーム」に切り替えれば このクリップを自由に動かせます トラックのキーフレームは 表示されていませんが エフェクトは維持されています このクリップを選択して BackspaceまたはDeleteキーを押して削除します 2つ目のミュージッククリップを ここにドラッグします キーボードの上向き矢印キーを押して シーケンスの先頭から聞いてみましょう フェードトラッキングエフェクトが適用されています トラックに追加したオーディオキーフレームは 使用するオーディオクリップに関係なく適用されるからです トラックベースのオーディオキーフレームを使えば 高度なオーディオミキシングができ 重ねがけしたエフェクトをキーフレームで制御できます タイムラインパネルの設定メニューで 「オーディオヘッダーのカスタマイズ」をクリックします 「トラックボリューム(dB)」を選択して オーディオ1ヘッダーにドラッグして、「OK」をクリックします 調整後のオーディオレベルを示す 数値が表示されます 上向き矢印キーを押してシーケンスの先頭に戻り 再生して、数値が変化するのを確認しましょう オーディオヘッダーにトラックのボリュームコントロールを 追加すればトラックベースのキーフレームに追加された ボリュームの調整を確認できます
