トラックに対してオーディオレベル調整やエフェクトを適用して、高度なミキシングをおこないます。
オーディオトラックレベルとクリップレベルを組み合わせる
オーディオトラックレベルの変更は、オーディオクリップレベルの調整と組み合わせられ、最終ミックスに反映されます。
クリップから独立してトラックレベルの調整をおこなう
オーディオトラックレベルの調整はクリップとは別であるため、クリップの移動、入れ替え、時間変更による影響は受けません。
トラックのキーフレームを表示する
トラックのボリュームキーフレームを表示するには、トラックヘッダーでキーフレームを表示メニューを選択し、トラックのキーフレーム/ボリュームを選択します。
トラックのキーフレームを追加する
トラックに対するキーフレームはクリップの境界には制限されません。
クリップに対するキーフレームを追加するときと同じように、選択ツールかペンツールを使用して、トラックに対するキーフレームを追加します。
トラックのキーフレームの表示中はオーディオクリップを編集できない
オーディオクリップを編集するには、クリップのキーフレームの表示に切り替えます。
クリップのキーフレームを表示するには、トラックヘッダーでキーフレームを表示メニューを選択し、クリップのキーフレームを選択します。
全体的なトラックレベルを調整する
トラックボリュームを調整すると、全体的なトラックレベルが変化します。
キーフレームを追加すると、トラックボリュームはキーフレームによって設定されたレベルに自動的に調整されます。
オーディオトラックヘッダーにトラックボリュームコントロールを追加するには:
タイムライン表示設定メニューをクリックし、「オーディオヘッダーのカスタマイズ」を選択します。
トラックボリュームコントロールをトラックヘッダーの上へドラッグします。
オーディオトラックミキサーでトラックのキーフレームを追加する
オーディオトラックミキサーで適用される自動処理では、クリップに対するキーフレームではなく、トラックに対するキーフレームが追加されます。