クロスディゾルブやフェードなど、基本的なビデオトランジションとオーディオトランジションをタイムラインに追加し、調整する方法を学習します。

トランジションを適用する方法は簡単です。エフェクトパネルから任意のトランジションをタイムラインのクリップの前、後、または途中にドラッグ&ドロップしてください。エフェクトパネルはメインメニューのウィンドウ/エフェクトをクリックすると表示されます(またはShift+7キーを押します)。
詳しくは、エフェクトの適用、削除 をご覧ください。
ディゾルブを使用すると、シーン全体が徐々に次のシーンにブレンドされます。通常、空白画像からのトランジションをフェードイン、空白画像へのトランジションをフェードアウトと呼びます。下の例は2つのクリップ間に適用した暗転トランジションです。
3D空間でクリップを操作するトランジションエフェクトです。下の例は1つのクリップを反転して裏側にある次のクリップを表示する、フリップオーバートランジションです。
アイリストランジションは、カメラでシーンを撮影中にレンズの絞りを開閉する動きを模したエフェクトです。下の例は円形で1つのシーンから次のシーンにブレンドするアイリス(円形)トランジションです。
ワイプを使用すると、フレームの一方から他方へと動きながら、次のショットへと置き換わっていきます。下の例はドアのようなシェイプが開閉して1つのシーンから次のシーンに移るドア(扉)トランジションです。
スライドを使用すると、1つのシーンが滑るように次のシーンに移ります。下の例は次のシーンが前のシーンを反対側に押し出して入れ替わる、押し出しトランジションです。
ズームトランジションは、1つのシーンの縦横比を固定してズームインまたはズームアウトし、次のシーンに移ります。下の例は最初のクリップをズームインし、次のクリップに切り替わってズームアウトする、クロスズームトランジションです。
エフェクトコントロールパネルで、ズームインおよびズームアウトの基点を2つのクリップに個別に設定できます。
オーディオトランジションはサウンドクリップの切り替えに使用します。下の例は同じトラックの2つのクリップ間に適用したクロスフェードトランジションです。最初のクリップが次第に小さく無音になるのにあわせ、次のクリップのサウンドが次第に大きくなります。
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提供元
Jonathan Petersen