こんにちは、映画製作者、ストーリーテラーの Halleaseです またお会いしましたね カラー補正の目的は すべてのクリップで 映像素材の色に一貫性を持たせることです 最新のスマートフォンやデジタル一眼レフで 撮影した映像素材の場合 色の見映えは元々いいかもしれませんが それでも 照明や色かぶりを補正するために 細かい調整が 必要になることがあります クリップを美しく仕上げたくても どこから手をつけたらいいか わからない場合は Premiere Proの自動カラー 補正ツールが役に立ちます ウィンドウ/Lumetri カラーを選択して Lumetri カラーパネルを 開きましょう まずは、「自動」ボタンで 処理をしてから 自分好みに調整するといいでしょう このボタンを押すと 「カラー」セクションと「ライト」セクションの スライダーがそれぞれ 必要に応じて変更されます これらの設定で問題なければ さらに手を加える必要はありません ただ、大抵は もう少し変えてみたいと思うでしょう 例えば 露光量をちょっと調整したり シャドウを強めたり コントラストを少し上げたりします それぞれのスライダーが どう作用するかわからない場合は まずはそのスライダーを 前後にドラッグして 効果を試してみましょう Command+ZキーまたはCtrl+Zキーを使えば 最後の変更をいつでも元に戻せます クリップに対して適用できる もう一つの自動カラー調整は Premiere ProのクリエイティブのLookという機能です 多くの方にお馴染みの レンズフィルターに Premiere ProのLookは よく似ています 「クリエイティブ」セクションの ドロップダウンメニューには プロジェクトのイメージを実現できる Lookが多数用意されています プレビューウィンドウの 両側にある矢印を使って 様々なLookを確認できます 最適なLookが見つかったら サムネールのプレビューイメージをクリックして そのLookをクリップに適用します Lookを適用してから 必要に応じて強さスライダーを調整し そのLookの適用度を 上げ下げすることもできます では、おさらいしましょう カラー補正は 映像全体で色の一貫性を確保し 照明を調整して 色かぶりに対処するために使います 「自動」ボタンはカラー補正の 出発点として便利な機能ですが いつでもスライダーを調整して 完璧な仕上がりにできます 「クリエイティブ」セクションで 特定のLookを追加して プロジェクトに芸術性を加えることもできます 次のビデオでは グラフィックについて説明します またお会いしましょう
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