チュートリアル記事

初級

5 分

更に簡単に!YouTubeへ直接動画を書き出そう

目次

  1. 新規プロジェクトを作成してワークスペースを変更する

  2. 素材にエフェクトを適用する

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チュートリアルで使用している参考映像はAdobeStockの素材を使用しています。

作業に入る前に、練習用サンプルファイルをダウンロードしておきましょう。

このサンプルファイルには、このチュートリアルの練習⽬的でのみ使⽤可能な、Adobe Stockの素材が含まれています。このファイルの利⽤条件については、フォルダー内のReadMeファイルを参照してください。Adobe Stock には、商⽤利⽤可能なロイヤリティフリーの画像とビデオが数億点以上あります。1か⽉の無料体験期間中 は画像を10点までご利⽤いただけます。

Adobe Stock 提供元 :hotelfoxtrot69

手順1/2 新規プロジェクトを作成後、ワークスペースを変更する。

Premiere Proを起動して、「新規プロジェクト」ダイアログボックスでプロジェクトの名前を「export_test」にします。読み込みモード画面が表示されたら、シーケンス名を「export_test」に設定し、「ローカル」の欄から場所を選択し、事前にダウンロードしたAdobeStockの素材にチェックを入れて右下の「読み込み」を選択します。

手順2/2 素材にエフェクトを適用する

※今回は、YouTubeにアップロードする動画を編集し終わったと想定した段階でチュートリアルを進めていきます。

Premiere Proでは、編集作業の工程別に「読み込み」「編集」「書き出し」の項目が別々に用意されています。今回は「書き出し」を行うので、ウィンドウ上部にあるタブから「書き出し」のタブを選択します。

画面左側に直接アップロードが出来る、各SNSの選択肢が表示されます。

今回はYouTubeへのアップロードなので「YouTube」のタブの横にあるトグルスイッチを有効に切り替えます。設定画面の中から「パブリッシュ」のタブを開き、ご自身のYouTubeアカウントにサインインします。

「パブリッシュ」の中の各項目(アップロードする作品のタイトルや動画概要・公開範囲など)を入力していきます。

次に、YouTubeに使用するサムネイルの設定をしていきます。「パブリッシュ」タブの中から「カスタムサムネール」の横にある▽マークを開き、中にある「画像ファイルから」を選択します。「カスタムサムネール」の下に「サムネールファイル」の項目が表示されるので、横にある▽マークを開いて、「ファイルを選択…」を選択します。

事前に準備したサムネイル用の画像を選択して「開く」で適用します。

<各項目解説>

チャンネル:YouTubeにアップロードするチャンネルを設定出来ます。

再生リスト:書き出した作品を格納する再生リストを設定出来ます。

タイトル:YouTubeにアップロードした時の作品のタイトルを設定出来ます。

説明:YouTube内の概要欄で表示する文章を設定出来ます。

プライバシー:YouTube公開時の公開範囲を設定できます。

タグ:アップロードした作品につけるハッシュタグを設定出来ます。

カスタムサムネール:アップロードした作品のサムネイルを設定出来ます。

YouTubeアップロードに必要な情報を全て入力したら、画面右下にある「書き出し」を選択してYouTubeへの動画の書き出しを実行します。

書き出し作業が終わり、YouTubeでの処理が終わるとアップロードが完了します。

※サムネイルが反映されない場合はYouTubeアカウントの設定が最後まで終わっていない可能性があります。
※実際に公開をする場合は、YouTube Studioで「視聴者」の選択をおこないます。


2025年1月16日

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