チュートリアル記事

初級

5 分

シーン編集の検出でカット編集を自動化しよう

目次

  1. 新規プロジェクトを作成する

  2. シーン編集の検出を適用して自動的にカット編集をする

作業に入る前に、練習用サンプルファイルをダウンロードしておきましょう。

チュートリアルの途中で設定方法などが分からなくなった場合は参考にしてください。

手順1/2 新規プロジェクトと新規シーケンスを作成する

Premire Proを起動してプロジェクトの新規作成画面が表示されたら、プロジェクト名とシーケンス名を「Scene_Edit」に変更し、「ローカル」の欄から事前にダウンロードした素材を選んでチェックボックスにチェックを入れて右下の「作成」を選択します。

手順2/2 シーン編集の検出を適用して自動的にカット編集をする

タイムラインパネル上にある素材を右クリックから「シーン編集の検出」を選択します。

ポップアップで表示される「シーン編集の検出」の中から、『検出された各カットポイントにカットを適用する』と『検出された各カットポイントからサブクリップのピンを作成する』のチェックボックスにチェックを入れて『分析』をクリックします。

シーン編集の分析が終わると、素材のカット点が自動で検出されて各カットに分割されます。

今回使用した素材自体のシチュエーションが3箇所なので3分割になっていますが、もっと多いカットでも自動検出によりカットを分割することが出来ます。

分析の時に、『検出された各カットポイントからサブクリップのピンを作成する』にチェックマークを入れることで分割された各カットのそれぞれの素材を確認することも可能です。

確認方法は、プロジェクトパネル内に作成された『SceneDetection.mp4 - シーン』のフォルダの横にある>マークを開き、中にある各カットをダブルクリックします。ソースパネルに選択された素材が投影されるので各カットの確認などにお使いください。


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