プロジェクトやシーケンス内で複数の形式の映像素材を組み合わせます。
シーケンスの中で複数の形式の映像素材を組み合わせることができます。フレームレートとフレームサイズを把握すると、シーケンス設定の決定に役立ちます。
映像素材のフレームレートとフレームサイズの表示
プロジェクトパネルでリストビューを選択すると、フレームレートや映像素材のサイズなど、クリップについての様々な情報を確認できます。
クリップはシーケンス設定に一致するように調整される
フォーマットやフレームレートに関係なく、クリップは追加先のシーケンスの設定に一致するように調整されます。サイズの大きいクリップはデフォルトでトリミングされます。
クリップの形式にもとづくシーケンスの作成
1つまたは複数のクリップをプロジェクトパネルの新規項目アイコンにドラッグすると、選択した最初のクリップに一致する設定で新しいシーケンスが作成されます。
シーケンス設定の変更
シーケンスを開き、「シーケンス/シーケンス設定」を選択して、フレームレートやフレームサイズなどのほとんどのシーケンス設定を変更できます。
シーケンスサイズに応じたクリップサイズの自動調整
フレームサイズが異なるクリップをシーケンス内で編集した後、クリップのフレームサイズをシーケンスに一致させるように選択することができます。シーケンス内のクリップを右クリックして、「フレームサイズに合わせてスケール」を選択します。
環境設定を使用した、異なるクリップフレームサイズの自動変更
「編集/環境設定/メディア」(Windows)または「Premiere Pro/環境設定/メディア」(macOS)の順に選択し、「デフォルトのメディアスケーリング」オプションを選択します。
クリップスケールの手動調整
エフェクトコントロールパネルでクリップのフレームサイズを調整します。クリップを選択し、モーションエフェクトの項目内の設定を確認します。
ヒント: クリップの解像度とフレームレートの組み合わせは複数ありますが、映像素材のフレームレートを一致させておくと、品質を最大限に高めることができます。