Final Cut Proからプロジェクトを書き出し、編集内容をAdobe Premiere Pro CCに読み込みます。
学習した内容: XML(Extensible Markup Language)ファイルを書き出し、FCPXのイベント、プロジェクトおよびクリップをAdobe Premiere Proに移行する方法
書き出すイベントを選択します。
ファイルメニューから、「Export XML」を選択します
FCP XML Exportフォルダーを作成します。
.fcpxmlファイルに名前を付けて、FCP Exportsフォルダーに保存します。
Premiereは、FCPXの.fcpxmlファイルには対応していませんが、FCP7の.xmlファイルは読み取れます。
Premiere Proに読み込むには、Intelligent Assistance(XtoC (Project X27) )などのサードパーティ製アプリケーションを使用して、書き出した.fcpxmlを.xmlファイルに変換してください。
学習した内容: XMLファイルをAdobe Premiere Proに読み込む方法
Adobe Premiere Proで新しいプロジェクトを作成します。
ファイル/読み込みをクリックして、書き出したXMLファイルを選択します。
プロジェクト(シーケンス)、ビン、すべての関連クリップが入ったビンが、プロジェクトパネルに表示されます。
シーケンスを専用のビンに移動し、ビンをメインのプロジェクトレベルに移動します。
シーケンスのクリップは、読み込んだときに作成されたビンの中にあるクリップとリンクされます。
ビンにはマスタークリップとFCPXで設定したメディアが入っています。
FCPXからPremiere Proに指定したクリップとイベントを移行したときのビンの階層は保持されます。
エフェクトの多くはFCPXからPremiere Proに移行されます。これには、ディゾルブとワイプ、モーションエフェクト、タイトル、速度変化、オーディオキーフレームとレベルが含まれます。
FCPの素材のアルファチャンネルは移行されます。
カメラアングルが4以下のマルチカメラ素材は、FCPXで統合していない場合、Premiere Proではマルチカメラシーケンスとなります。
FCPXのタイムラインで統合したFCPXマルチクリップは、カメラアングルが別々のトラックに個別のクリップとして表示され、新しい作成されるPremiere Proシーケンスと同期されます。
学習した内容: XML(Extensible Markup Language)ファイルを書き出し、FCP7のシーケンス、ビンおよびクリップをAdobe Premiere Proに移行する方法
プロジェクト全体を書き出すには、「プロジェクト」タブをクリックして、編集/すべてを選択解除をクリックします。「プロジェクト」タブで選択されている項目があると、それだけが移行されます。
ファイルメニューから、書き出し/XMLを選択します
FCP XML Exportフォルダーを作成し、.fcpxmlファイルに名前を付けて、作成したフォルダーに保存します。
PremiereへはFCP7から直接.xmlファイルを読み込めます。
学習した内容: XMLファイルをAdobe Premiere Proに読み込む方法
Adobe Premiere Proで新しいプロジェクトを作成します。
ファイル/読み込みをクリックして、書き出したXMLファイルを選択します。
プロジェクトパネルにビンが表示されます。この中には、シーケンス、ビン、すべての関連クリップが入っています。
シーケンスのクリップは、読み込んだときに作成されたビンの中にあるマスタークリップとリンクされています。
FCP7からPremiere Proにプロジェクトを移行したときのビンの階層は保持されます。
エフェクトの多くはFCP7からPremiere Proに移行されます。これには、モーションエフェクト、タイトル、一部のキーフレーム、ディゾルブ、ワイプ、合成描画モード、速度変化、オーディオキーフレーム、レベルが含まれます。
Premiere Proにプロジェクト、選択したクリップ、または選択したシーケンスを読み込む方法について詳しくは、Final Cut ProおよびFinal Cut Pro XからXMLプロジェクトファイルを読み込む を参照してください。