>> このビデオでは、ワープスタビライザーエフェクトを紹介します フッテージをスタビライスする、とても強力なエフェクトです >> スイスチャード、私はこれが大好きでね >> 修正が必要な問題点がいくつかあります 「エフェクト」タブを開き、「ワープ」で検索すると 「ワープスタビライザー」が見つかります [バックグラウンドで分析中 (ステップ 1/2)] これをビデオに適用すると、ただちに 「バックグラウンドで分析中 (ステップ 1/2)」というメッセージが 画面上に表示されます [スタビライズしています] このクリップのフレームごとに、各ピクセルがどこでどのように動いているかをとらえ フッテージのブレを分析しているのです このクリップをクリックして、エフェクトコントロールパネルを見ると 「分析」がグレー表示になっています 分析がおこなわれ、それに基づいて既に スタビライズされたということです 結果を見てみましょう >> これはスイスチャード 私はこれが大好きでね >> 適用なしの場合をもう一度見てみましょう >> これはスイスチャード 私はこれが大好きでね >> かなり修正されて、使えるレベルになりましたね ワープスタビライザーを再びオンにします。
次に、下の「境界線」に移動して この機能についてお話しましょう このように、現在は3種類の処理 [エフェクトコントロール:スタビライズ、切り抜き、自動スケール] スタビライズ、切り抜き、自動スケールがおこなわれています 通常はこの3つの処理すべてが必要ですが 1つずつ適用して、その機能を見ていきましょう [スタビライズのみ] 「スタビライズのみ」に変更して このようにスクラブすると エッジのあたりに変化がありますね Premiere Proが複雑なカメラの動きを処理して このフッテージを滑らかに見せているのです ただ、ご覧のように、フッテージを通常のサイズに維持できていません その証拠に、画面周囲に黒い見切れが生じて動いていますね これを「スタビライズ、切り抜き」に変えると、どうなるでしょうか ドラッグしても、黒い見切れ部分は動かなくなりました 均一に切り抜かれたので 静止した黒い枠が表示されているのです でも、黒い枠でフッテージを囲みたくないですよね そこで「自動スケール」の出番です これを選択すると、ズームインされ 黒い枠は表示されなくなります どれくらいズームインされたかというと 116.3%の自動スケールとあります 妥当なところですね ご覧いただいた3種類をすべて選択すると、かなり見栄えがよくなります >> これはスイスチャード 私はこれが大好きでね >> 「滑らかさ」も見てみましょう デフォルトでは50%に設定されています これによって映像がどれくらい滑らかで安定して見えるかが決まります このスライダーを左に動かすと、スタビライズの度合いが下がり カメラの動きがより画像に反映されます。
スライダーを右に動かすと スタビライズの度合いが上がり、よりカメラの動きが除去されます 「滑らかさ」の値を変更すると 再度分析されるのではなく、再度スタビライズされます 分析は既におこなわれましたが スタビライズを再度実行する必要があるのです 50%を75%に変更しました その違いを見てみましょう >> これはスイスチャード 私はこれが大好きでね >> よりズームインされていますね。
では、スライダーを 100%まで動かすか、ここを「滑らかなモーション」から「モーションなし」に変えると どのくらいズームインされるでしょうか 116%だったズームインが126%になっています >> これはスイスチャード 私はこれが大好きでね >> 基本的にカメラは固定されています これが最善の結果というわけではないので もう一度「滑らかな動き」に切り替えて こちらも50か60あたりに下げましょう これでまったく動かなくするのではなく、動きを滑らかにする設定に戻りました 以上、ワープスタビライザーを紹介しました カメラの動きを自然に残しながら ブレのあるフッテージをスタビライズできるので、とても便利です 思いどおりの結果が得られるまで、様々な設定を試してみてください [このムービーは、lynda.comのトレーニングチュートリアルからの抜粋です] [Video Post Tips Weekly 講師:Ashley Kennedy]
