チュートリアル記事

中級

2 分

映像作品の長さ自動調整する

タイムチューナー機能を使用して、プログラムのデュレーションを自然に調整し、全体の尺を厳密に合わせる方法を説明します。

様々な国や地域で放送する場合、番組編成の関係で映像作品の長さを微調整しなければならないことがあります。映像や音声の変化が少ない場所などを検知して調整するタイムチューナー機能がおすすめです。タイムチューナーを使用して、簡単に調整しましょう。

1

プリセットをカスタマイズする

Adobe Premiere ProのプロジェクトをAdobe Media Encoderのレンダリングキューに入れて、プロジェクトの青いプリセット名 をクリックします。

2

出力ファイルに名前を付ける

書き出し設定ダイアログボックスで、書き出し設定の下にある青い出力名 をクリックして、ファイル名とファイルの書き出し先を設定します。

3

機能を有効にする

「エフェクト」タブの一番下にあるタイムチューナー チェックボックスを選択します。

4

デュレーションを変更する

同じパネルで、デュレーションの変更 に%値を入力して、プロジェクトの新しいデュレーションを設定します。プロジェクトの伸縮は最大10%までのため、値は–10 から10 の間で指定します。

「目標のデュレーション」の値をクリックして、元のデュレーションから伸縮10%の範囲で、新しい値を直接入力することもできます。

「OK」をクリックして書き出し設定ダイアログボックスを閉じます。

5

ファイルをエンコードする

緑のキューを開始ボタン をクリックして、指定のとおりにプロジェクトをエンコードします。エンコードが完了した後、青い出力ファイル名をクリックすれば、ムービーファイルが表示されます。


提供元

Maria Corte

2023年5月24日

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