グリーンバック合成を応用すれば、簡単にモニター画面やスマホ画面などに別の映像をはめ込みできます。
「合成って難しそうだけど、使い方を覚えてしまえば意外と簡単です。旅の動画にインパクトつけたい時に、私は使ってます。」
01. タイムラインに素材を追加する
02. グリーンバックの部分を透明にする
03. 細部を調整して仕上げる
新規プロジェクトを作成して、ダウンロードしたファイル「MY HOME」「OKINAWA TRIP」を読み込み、開きましょう。グリーンバックのある素材「MY HOME」をV2のトラックに配置します。合成させたい素材「OKINAWA TRIP」をV1に配置します。

エフェクトパネル上部の検索窓にて「Ultra キー」を検索し、「Ultra キー」をマスクを作成したいV2のクリップにドラッグします。グリーンバックは背景の合成などによく使われますが、合成したい部分に緑色の紙や画面を入れ込んで、動画を撮影することで、手軽に面白い動画を作ることができます。

V2 のクリップを選択し、エフェクトコントロール内に追加された「Ultra キー」をクリックし、 キーカラー内のスポイトをクリックします。マウスポインタがスポイトの形になったら、画面上のグリーンをクリックして色を選択します。選択すると、V2 のクリップのグリーンが切り抜かれ、V1 のクリップが見えるようになります。

グリーンバックの切り抜きが不十分な部分がある場合は、「エフェクトコントロール>Ultraキー>マットの生成」にある「ペデスタル」の値を上げて、「シャドウ」の値を下げて調整します。ただし、シャドウの値を低くしすぎると動画内に映っている他の緑色の部分も透過されてしまうので、動画に合わせて気をつけながら編集しましょう。

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