では、編集とカスタマイズに進みます 編集ツールとタイムラインツールは 画面の左下にあります 分割したい位置に再生ヘッドを移動してから はさみアイコンをクリックすると、その位置で クリップが2つに分割されます 複製するには クリップを選択してから、複製ボタンをクリックします 削除するには、クリップを選択してから ごみ箱アイコンをクリックします タイムラインのクリップの順番も、簡単に変更できます クリック&ドラッグするだけで、前後のクリップが 自動的に移動して、順番を変更できます 各クリップの終わりにあるオレンジのハンドルをドラッグすると クリップの長さを調整できます ハンドルを右にドラッグすると クリップの残りの部分が表示され 左にドラッグするとクリップを短くできます さらに、2つのタイムラインツールをご紹介します 左下にあるオーディオを展開アイコンをクリックすると クリップに収録されたオーディオが表示されます このようにドラッグすると、ビデオの長さはそのままで オーディオの長さだけを調整できます また、タイムラインにある オーディオクリップには その種類を示すアイコンが 表示されています 例えば、音符アイコンや 音声アイコンです これらのアイコンによって オーディオの種類を把握できるため 適切な調整をおこなうことができます オーディオを展開アイコンの下は、トラックコントロールアイコンです オンにすると、トラックコントロールが表示され トラック全体をロック ミュート、非表示にすることができます Rushでは、最大4つのビデオトラックと3つの オーディオトラックを使用できます 画面の一番下にある このバーを移動すると、タイムラインをスクロールでき バーの端にある円をドラッグすると タイムラインをズームイン/ズームアウトできます ビデオクリップの配置と編集が終わったら 右側にある調整ツールを使用して ビデオを仕上げます まずタイトルボタンをクリックすると、Rushに組み込まれた テンプレートの中から、好みのタイトルを選択できます タイトルについては、パート4で詳しくご紹介します 次はトランジションです プリセットを2つのクリップ間にドラッグすると スムーズなトランジションが適用されます トランジションの下は、カラーのプリセットです タイムラインでクリップを選択してから カラープリセットを選択して適用します 下にあるスライダーを移動すると、プリセットの強さを 調整できます 「編集」タブをクリックすると、様々なコントロールを使って カラーをさらに調整できます 次のオーディオツールでは 必要に応じて、クリップ全体のボリュームを調整でき その他にも様々なコントロールを使用できます 例えば、タイムラインでミュージッククリップを選択してから 「詳細」セクションで 「自動ダッキング」を選択すると 音声など、他のオーディオがある部分では 音楽のボリュームが自動的に下がります このスライダーを移動すると 音楽のボリュームを下げる度合いを調整できます 調整後に音楽トラックをよく見ると 自動ダッキングの度合いを示す 影が表示されています これは、ビデオのスピーディな編集と公開に役立つ とても便利な機能です 最後の調整ツールは、トランスフォームツールです このツールでは、クリップの位置 回転、スケールをこれらのスライダーで調整できます またモニターで、クリップをクリック&ドラッグしたり 青いハンドルを使ってサイズを 変更したりすることもできます さらに「詳細」セクションのクロップツールを使うと ビデオの上下左右を自由に切り取ることができます 以上、Rushの編集および調整ツールをご紹介しました 次のビデオでは、タイトルのカスタマイズ方法を ご紹介します
