Rush CCにメディアを追加したら 映像をプレビューして、各クリップの気に入った部分だけを シーケンスに入れることができます 新しい映像を読み込む場合でも プロジェクトパネルで既存のシーケンスにクリップを追加する場合でも プレビューウィンドウで選択範囲を調整し コンテンツをコントロールできます 新規プロジェクトでメディアブラウザーから映像を読み込む場合は クリップの右下にあるプレビューアイコンを押すと 大きなプレビューウィンドウを開くことができます このクリップのデュレーションは20秒です 再生ボタンを押してクリップをプレビューできますが このパネルの便利なところは プレビューウィンドウのタイムラインエリアで クリップの端をドラッグして クリップの開始と終了ポイントを選んでからシーケンスに追加できることです クリップのデュレーションが更新されたことがわかります このクリップの新しいデュレーションは6秒です 画像の右下の「+」ボタンで クリップを読み込み用に選択できます 選択した範囲だけがシーケンスに追加されます ボタンをもう一度押すと、クリップの選択が解除されます 再生コントロールで メディアブラウザーから次または前のクリップを選択して 読み込むクリップのセグメントをマークできます ドラッグによるイン・アウトのポイント設定だけでなく キーボードショートカット「I」と「O」を使用してみましょう スペースバーで再生を開始し Iキーと Oキーを押します クリップのイン・アウトのポイントが設定されます 再生ヘッドをドラッグしてクリップをスクラブし 再生コントロールで再生ヘッドを 1フレームずつ前後に移動して 微調整してから、IまたはOを押すことができます ここでは1フレームずつ再生ヘッドを移動して もう一度Oを押し、選択範囲を更新します この選択範囲を追加します プレビュー画像の右上に グリッド表示に戻るためのボタンがあります メディアブラウザーで、どのクリップを選択したかを確認できます Rush CCは、マークして選択したクリップを ストーリーボードのように画面の下に配置するので タイムラインでメディアがどのように並べられるかを 確認してから「作成」を押すことができます Rush CCプロジェクト内でシーケンスを作成したら 引き続きプレビューウィンドウを使って メディアブラウザーから読み込んだクリップをトリミングしたり プロジェクトパネル内に既にあるクリップを調整したりできます プロジェクトのアセットを確認するには、ボックスアイコンをクリックします シーケンスに追加したいクリップがありますが まだプロジェクトに入っていないので 「メディアを追加」ボタンを押します クリップのサムネールの右下からプレビューウィンドウを拡大し イン・アウトのポイントをドラッグして、気に入った部分を選びます 「+」ボタンを押して、プロジェクトへの読み込み用にクリップを選択します 追加ボタンを押すと、選択したクリップが読み込まれ、シーケンスに入ります タイムラインで選択されているショットの右側に入ります プロジェクトパネルに既にあるクリップを調整することもできます プロジェクトパネルに戻り サムネールの下にある3つのドットのボタンを押し 「開く」を選択してクリップをプレビューします 読み込む前にトリミングをしていても 元のデュレーションのクリップがプロジェクトパネルに表示されます プレビューウィンドウ内のボタンを使って プロジェクトのアセット内を移動し トリミングしたいクリップでデュレーションをマークします グリッド表示に戻り、シーケンスに入れるために、トリミングしたクリップを 選択します 青い追加ボタンを押すと 選択したすべてのトリミング済みクリップがタイムラインに入ります Rush CCでは、プレビューしてシーケンスに適したコンテンツを 選択できます プレビューウィンドウで映像を見ながら、気に入ったセグメントをマークできます マークしたクリップをワンクリックでまとめてシーケンスに追加できるため 時間の節約になります
