パスと図形

Illustrator SVG Formatプラグインは、あらゆるベクター図形をパス・データとして定義します。Illustratorで作成した図形は、<path d="pathdata">という形式で表現されます。"style= "属性は、図形が関連づけられたエレメントのプロパティと値を定義します。"d= " 属性は、パスを構成するポイントを定義します。パスの塗りと線のプロパティは、"class"定義で参照されます。Illustratorは、すべての描画エレメントの塗りと線のプロパティを定義します(カスケーディング・スタイル・シートを参照)。詳細については、SVG仕様をお読みください。

<rect/><circle/><ellipse/><polyline/><polygon/>のように、事前に定義されたグラフィック・オブジェクトもあります。SVGの重要な最適化テクニックはファイル内の文字カウントを節約することにありますので、パス・データを事前に定義されたオブジェクトに置き換えることは非常に役立ちます。

たとえば、以下の2つのサンプルは、どちらも同じ青の円と赤のアウトラインを記述しています。

<circle style="fill:blue;stroke:red;"
cx="200" cy="200" r="100"/>
<path style="fill:blue;stroke:red;"
d="M200,100c0,55.23-44.77,100
-100,100S0,155.23,0,100S44.77,0,100,
0s100,44.77,100,100z"/>


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