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アドビ システムズ 株式会社が
電子文書の作成・管理ツールの最新版
Adobe Acrobat 6.0 日本語版を発表

対象顧客層ごとに3製品、Adobe Acrobat 6.0 Professional 日本語版、
Adobe Acrobat 6.0 Standard 日本語版、Adobe Acrobat Elements 日本語版
に分けることにより、幅広いニーズに対応
デスクトップにおけるビジネス文書プロセスの可能性を拡大


【2003年5月15日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 幹)は、本日、電子文書の作成・管理ツール、Adobe Acrobatの最新版「Adobe® Acrobat®(アドビ アクロバット)6.0 日本語版」を発表しました。Acrobat 6.0は、1)ビジネス、エンジニアリング、クリエイティブのプロフェッショナル、2)一般ビジネスユーザ、3)PDF生成だけを目的にAcrobatを利用したい企業、にターゲットを分け、それぞれのニーズに合わせた3製品、「Adobe Acrobat 6.0 Professional 日本語版」、「Adobe Acrobat 6.0 Standard 日本語版」および「Adobe Acrobat Elements 日本語版」として提供します。

Acrobat 6.0は、信頼性の高い電子文書配布形式のデファクトスタンダードとなっているAdobe PDF (Portable Document Format)を利用して、ビジネスの現場からエンジニアやクリエイティブのプロフェッショナルにいたる幅広いユーザが電子文書を効率的に作成、共有、レビューそしてアーカイブすることを可能にします。

Adobe Acrobat 6.0 Professional 日本語版およびAdobe Acrobat 6.0 Standard 日本語版は、Windows®版、Macintosh®版ともにアドビストア(http://www.adobe.co.jp/store/)および全国のアドビ製品取扱い会社を通じて2003年7月4日より販売されます。なお、アドビストアでは本日より予約受付を開始します。Adobe Acrobat Elements 日本語版はライセンス販売のみの取り扱いとなっており、全国のアドビ製品取り扱い会社を通じて2003年5月16日(金)より販売を開始します。

また、Acrobatの最新版の発表に伴い、Web等を通じて無償で提供しているPDF表示・印刷ツールであるAdobe Acrobat Reader®も最新版となり、新たに「Adobe Reader® 6.0」と名称変更します。Adobe Reader 6.0は、2003年6月中旬よりアドビ システムズのウェブサイト(http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readermain.html)からの無償ダウンロードを開始します。最新版であるAdobe Reader 6.0では、Flashムービー、QuickTime、MP3、WMF(Windows Meta File)などのマルチメディアコンテンツを埋め込んだPDFを閲覧することができます。

Adobe Acrobat 6.0 Standard 日本語版
Acrobat 6.0 Standardは、ビジネスユーザのために、Adobe PDFファイルを作成したり、複数の人がPDF上で共同作業をするための使いやすいツールを提供します。

今バージョンでは、Microsoft® Officeとの連携を強化しており、ビジネスユーザはMicrosoft Word、Microsoft Excel、Microsoft PowerPoint®などで作成された文書を、右クリックで簡単にAdobe PDFに変換できます。また、複数の異なるアプリケーションから作成された文書を選択して右クリックで、一度にまとめてひとつのAdobe PDFに変換できます(右クリックによるPDF変換はWindowsのみの機能です)。ひとつに束ねたPDFには新たにヘッダ/フッタをつけたり、透かし文字を入れることができます。WordやExcelから作成したAdobe PDFは、ほぼレイアウトを維持したまま、それぞれWord、Excelに戻すことができます。その際、Adobe PDFに入力した注釈をWordではコメントとして残すことができます。また、Internet ExplorerにPDF作成ボタンが付けられ、このボタンをクリックするだけで、表示されているWebページを、リンクを保持したままAdobe PDFに変換できます。さらに、Flashムービー、QuickTime、MP3、WMF(Windows Meta File)などのマルチメディアコンテンツをPDFに埋め込み、再生することができます。

さらに、Adobe PDF上での共同作業を、より簡単に、効率的に行うことができます。新たに搭載された「レビュートラッカー」機能によって、電子メールまたはWindows環境ではWebブラウザを介し、複数の関係者とのレビュー(校正やチェック)のやり取りを自動的に整理、管理することができます。また、注釈のやり取りも軽いファイルで行えます。戻ってきた注釈は、Word XPの場合、新たに手入力することなくWordに戻すことができるため、入力ミスがなくなり、業務の効率化を図ることができます。

Adobe Acrobat 6.0 Professional 日本語版
Acrobat 6.0 Professionalは、上述のAcrobat 6.0 Standardのすべての機能を備えており、あらゆる分野のビジネスプロフェッショナルに強力なツールを提供するとともに、エンジニアリングとクリエイティブプロフェッショナルのワークフローを考慮した特別な機能も備えています。

エンジニアリングプロフェッショナル向けには、Autodesk® AutoCAD®、Microsoft Visio®、Microsoft Projectといった専門分野のアプリケーションからワンクリックでAdobe PDFを作成する機能を備えています。Autodesk AutoCADとVisioで作成されたファイルはAdobe PDFへの変換後もレイヤーを保持します。また、各種標準規格の大判用紙サイズをサポートするため、CADアプリケーションから実際の用紙サイズのAdobe PDFへ変換できます。

大成建設株式会社 設計本部 ITグループ シニア・アーキテクト 猪里 孝司氏は、「大成建設では、設計図書、申請文書、契約書などさまざま書類の共有・配布・保管にPDFを利用し、業務プロセスの効率化を実現しています。Acrobat 6.0では、建設関係でよく使われているCADソフトウェアからワンクリックでPDFを作成でき、またレイヤー情報の保持も可能になるなど、CADデータとの親和性が向上していますので、Acrobat 6.0により、更に業務が効率化されることを期待しています」と述べています。

株式会社 日立製作所 電力・電機グループ 原子力事業部 企画本部 事業企画部 情報技術センタ 大政 良昭氏は、「日立・原子力事業部では、1998年から、技術文書・図面のPDF管理・WEB共有を実施し、情報伝達を瞬時に行えるようになりました。弊社は、事業所や企業間で技術文書・図面をレビューすることが多く、製造業向けに強化されたオンライン注釈機能によるエンジニアリングコラボレーション実現に期待を寄せています。Acrobatでレビューを行うことにより、業務品質・業務効率の向上と共に、技術・組織・人の財産化を図れるところがすばらしいと思います」と述べています。

クリエイティブプロフェッショナル向けには、PDF/X(ISO 15930として標準化された電子送稿の世界標準)に準拠し、PostScriptレベルの互換性の検証を可能にしたプリフライト機能を備え、プレビューツールが適切な出力を保証します。Adobe PDFファイルをプリフライトし、そのレポートと共に入稿することで、確実に出力できるデータと共に文書に関する重要な情報を印刷所や出力サービスに渡すことができます。Acrobat 6.0 Professionalには、色分解のプレビューと透明部分の分割・統合のプレビュー機能が含まれています。クリエイティブプロフェッショナルは、色分解版を表示・印刷し、裁ち落としやトンボを指定できます。また、Japan Color 2001 Coated(コート紙用)およびUncoated(上質紙用)、さらにJapan Web Coated(日本雑誌協会の雑誌広告基準カラーをベースにアドビが開発したカラープロファイル)など、日本の印刷向けのカラープロファイルを搭載しています。

Adobe Acrobat Elements 日本語版
Acrobat Elementsは、Adobe PDFの生成に特化した製品で、Acrobatを大量導入する企業を対象にしています。Windowsユーザは、Acrobat Elementsを使用して、容易に文書をAdobe PDFファイルに変換しビジネス文書を多様なハードウェアとソフトウェアプラットフォーム間で配布することができます。Adobe PDF文書は、Office文書を右クリックするか、Microsoft Officeアプリケーション内の作成ボタンをクリックすることで作成できます。

Adobe Reader 6.0 日本語版
Adobe PDFファイルを表示、印刷する無償のソフトウェアです。これまでAcrobat Readerとして配布されてきましたが、現在Adobe PDFはAcrobat以外にもAdobe Photoshop®やAdobe Illustrator®、Adobe InDesign®などのアプリケーションで作成できるため、Adobe Readerとして名称変更しました。Adobe Reader 6.0では、新たにeBook閲覧、Adobe Photoshop Album(TM)のスライドショーや電子カードの表示などができるようになりました。また、先日発表したDocument Server for Reader Extensionsを使って埋め込まれた電子署名や記入済みフォームを保存したり、記入されたデータを送信するといった、電子フォームや電子ファイルを効率よく処理するための機能も備えています。Acrobat Reader(旧名称)は、世界中ですでに約5億本がダウンロードされています。

なお、5月20日〜23日の4日間、東京ビッグサイトで開催の「ビジネスショウTOKYO 2003」、および併催の「自治体総合フェア」(会期は5月21日〜23日)にそれぞれブースを出展し、本日発表のAdobe Acrobat 6.0をご紹介します。詳細は以下のURLをご参照下さい。
http://www.adobe.co.jp/events/main.html

Adobe Acrobat 6.0 日本語版の詳細情報については以下のURLをご参照ください。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/main.html

価格(アドビストア提供価格、消費税、送料別)
Adobe Acrobat 6.0 Professional 日本語版(Windows版/Macintosh版)
■ 通常版 54,800円
■ アップグレード版※ 19,500円

Adobe Acrobat 6.0 Standard 日本語版(Windows版/Macintosh版)
■ 通常版 34,800円
■ アップグレード版※ 12,500円
※ アップグレード版の対象はAcrobat 4.0および5.0 日本語版ユーザです。
※ 2003年5月15日以降Acrobat 5.0 日本語版をアドビストアおよび全国のアドビ製品取り扱い会社にてご購入の場合は、無償でAdobe Acrobat 6.0 Standard 日本語版にアップグレードできます。対象者は、8月14日までの手続きが必要です。

Adobe Acrobat Elements 日本語版(Windows版)
ライセンス販売のみ(1000本以上)

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、1982年に創立された、米国カリフォルニア州サンノゼに本社をおくソフトウェア会社です。これまで、法人ユーザおよびクリエイタ向けに様々なソフトウェアを提供し、ネットワークパブリッシングを推進してきました。それらの製品は、豊かな視覚効果にあふれ、魅力的で、信頼度の高いコンテンツの制作、管理、配信を可能にします。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。