【無料】PDFのページサイズを変更する方法(ファイルサイズの圧縮も)

PDFのページサイズを変更するには、Acrobat Readerを使えばカンタンです。今すぐ無料で試しましょう。

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【無料】PDFのページサイズを変更する方法(ファイルサイズの圧縮も)

「PDFのサイズをA3からA4に変えたい」「PDFのサイズが大きすぎて、小さくしたい」

このように悩んだ経験はありませんか。

一口に「PDFのサイズ」といっても、「ページの大きさ」と「ファイルの容量」という2つの異なる意味があります。そして、それぞれサイズを変更する方法も異なります。

そこでこの記事では、PDFの「ページの大きさを変更する方法」と、「ファイルの容量を圧縮する方法」をわかりやすく解説。PDFを便利に扱えるオススメのツールもご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

※当記事の情報は、2025年12月時点のものです。アプリケーションやOSのバージョンにより、操作画面のUIや機能が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

そもそも「PDFのサイズ変更」とは?

記事の冒頭でもお伝えしたように、PDFのサイズ変更には、次の2種類があります。

  • ページの大きさの変更:表示や印刷のために、ページの縦横サイズを拡大・縮小する
  • ファイルの容量の変更:メール添付や保存などのために、ファイルサイズを圧縮する

PDFのサイズ変更の図示(ページの大きさの変更/ファイル容量の変更)

「ページの大きさ」はA4やA3といった用紙の寸法のことで、主に画面上で閲覧したり、プリンターで印刷したりする際に関わってくる「見た目のサイズ」です。

一方、「ファイルの容量」は、データそのものの大きさのことを指し、「KB(キロバイト)」や「MB(メガバイト)」という単位で表されます。そのPDFに含まれるテキストや画像といった内容の量や質により、ファイルの容量は変化します。

この2つは、それぞれサイズを変更する目的や方法が異なります。ケースごとにサイズの変更方法を紹介するので、以下から目的に合う項目を選んでご覧ください。

PDFのページの大きさを変更する方法

PDFのページの大きさを変更する

取引先から受け取った書類や、セミナーで配布された資料、作成後にPDFとして保存したファイルのなかには、ページによってサイズが異なっていたり、A3やB5などA4以外のページサイズが含まれていたりするケースもあるでしょう。

閲覧や印刷、社内共有、提出のしやすさを考えると、PDFのページサイズをA4などの扱いやすい大きさに揃えておきたい場面もあるはずです。

そこで次に、無料でページの大きさを変更する方法と、PDF内のリンクや注釈などを保ったままサイズ変更する方法をご紹介します。

1.無料でPDFのページの大きさを変えたい場合

【無料】Acrobat ReaderでPDFのページの大きさを変える方法

2.PDF内のリンクや注釈を保持したままページの大きさを変えたい場合

【有償】Acrobat ProでPDFのページの大きさを変える方法

【無料】Acrobat ReaderでPDFのページの大きさを変える方法

無料でPDFのページの大きさを変更したい場合は、PDF閲覧ソフト「Adobe Acrobat Reader」を使うのが手軽で便利です。印刷設定の機能を使えば、PDFを新しく作り直すことなく、ページの大きさだけを調整できます。

ここでは、ページの大きさが合わずに内容が切れてしまったケースを想定し、A3サイズのPDFをA4サイズに変更する手順をご紹介します。

Acrobat Readerをお持ちでない場合は、こちらから無料でダウンロード可能です。

なお、Mac版のAcrobat Readerでは本手順は利用できません。MacのPCをお使いの場合は「【無料】MacでPDFのページの大きさを変える方法」をご確認ください。

【手順1】Acrobat ReaderでPDFを開く

まず、Acrobat Readerを起動しましょう。

「メニュー」>「開く」の順にクリックし、ページの大きさを変更したいPDFを開きます。

Acrobat ReaderでPDFを開く

【手順2】印刷設定を行う

PDFを開いたら、上部の「プリンター」アイコンをクリックします。

上部の「プリンター」アイコンをクリックする

すると、印刷設定のダイアログが開くので、以下の設定を行いましょう。

印刷設定を行う

【手順3】用紙サイズを指定する

「ページ設定」のダイアログが開いたら、以下の設定を行いましょう。

用紙サイズを指定し、「OK」をクリックする

【手順4】PDFを保存する

続いて、「印刷」をクリックします。

「印刷」をクリックして、PDFを保存する

「PDFファイルの保存」のウィンドウが表示されるので、保存先とファイル名を指定して保存しましょう。

最後に、サイズが正しく変更されているかを確認します。

まず、保存したPDFをAcrobat Readerで開いてください。次に、表示されたPDFの左下にマウスを近づけると、設定されているページの縦横サイズが表示されます。このサイズが、設定した大きさになっているか確認してください。

変更したPDFの大きさを確認する

【無料】MacでPDFのページの大きさを変える方法

Macをお使いの場合は、標準搭載されている「プレビュー」アプリでPDFのページの大きさを変更できます。

ここまでが、無料でページサイズを変更する方法です。

ただし、この方法ではページの見た目は保てるものの、PDF内に埋め込まれたハイパーリンクやコメント、音声・動画などの機能は引き継がれません。

そこで次の章では、これらを機能を保持したまま、ページの大きさを変更する方法をご紹介します。

【有償】Acrobat ProでPDFのページの大きさを変える方法

有償版の「Adobe Acrobat Pro」を使えば、ハイパーリンクやコメントなどを維持したまま、ページの大きさを変更できます。

例えば、説明会やセミナーで配布されたPDFが、A3やB5といった大きなサイズであった場合、閲覧や印刷がしやすいA4サイズに変更したいと思うこともあるでしょう。

そこで、A3サイズのPDFをA4サイズに変更する手順を例に、操作方法を解説します。

【手順1】Acrobat ProでPDFを開く

Acrobat Proを起動し、「メニュー」>「開く」から、ページの大きさを変更したいPDFを開きます。

Acrobat ProでPDFを開く

【手順2】ページの大きさを設定する

PDFを開いたら、「すべてのツール」の中から「印刷工程を使用」をクリックしましょう。「すべてのツール」の中に表示がない場合は、「さらに表示」をクリックしてください。

「すべてのツール」の中から「印刷工程を使用」をクリックする

続いて、「プリフライト」をクリックし、プリフライトのダイアログボックスを開きます。

「プリフライト」をクリックする

ちなみに、プリフライトとはPDFの各種設定を確認・修正できる機能です。ここでは、ページサイズを変更するための「フィックスアップ(修正ルール)」を作成し、PDFに適用していきます。

ダイアログボックス内の「プリフライトツール(スパナのアイコン)」をクリックした後、「オプション」>「フィックスアップを作成」の順に選択しましょう。

「プリフライトツール(スパナのアイコン)」をクリックした後、「オプション」>「フィックスアップを作成」の順に選択する

(※「フィックスアップ」とは、プリフライトで見つかった問題を、条件に沿って自動で修正する機能のこと)

新しいダイアログが開いたら、以下のように操作します。

新規のフィックスアップを設定する

【手順3】作成したフィックスアップを実行する

「プリフライト」のダイアログに戻ったら、作成した「A4サイズに変更」を選択し、「フィックスアップ」をクリックします。

作成したフィックスアップを実行する

その後、ファイル名と保存場所を指定すれば、ページの大きさが変更されたPDFが保存されます。

なお、ここで作成したフィックスアップは、プリフライトからいつでも再利用できます。フィックスアップを利用すると、ひとつずつ直すと時間がかかる作業をまとめて処理できるため、印刷用PDFの入稿前チェックや、複数ファイルを一括で整えるような場面に特に便利です。

ここまでが、PDFの「ページの大きさ」を変更する方法でした。

次からは、もうひとつの「PDFのサイズ変更」である、「ファイルの容量を圧縮する方法」を解説していきます。

PDFを圧縮すれば、メール送信時の容量オーバーを防げたり、保存時にストレージの容量を節約できたりと、様々なメリットがあります。無料のツールで手軽に圧縮できるので、ぜひチェックしておいてください。

PDFのファイルの容量を圧縮する方法

PDFのファイルの容量を圧縮するイメージ

PDFのファイルの容量を軽くしたい場合は、圧縮する方法がオススメです。

ここでは、無料の「Adobe Acrobat オンラインツール」を使って、PDFをカンタンに圧縮する方法をご紹介します。

【手順1】PDFファイルをアップロードする

Acrobat オンラインツールの「PDFを圧縮」を開き、「ファイルを選択」ボタンをクリックするか、PDFファイルをページ中央にドラッグ&ドロップしてアップロードします。

Acrobat オンラインツールの「PDFを圧縮」を開き、ファイルをアップロードする

【手順2】圧縮レベルを選択して圧縮する

アップロードが完了すると、「高」「中」「低」の3種類の圧縮レベルごとに圧縮後のおおよそのファイルサイズが表示されます。

希望のファイルサイズに合わせて圧縮レベルを選択し、「圧縮」をクリックしましょう。

圧縮レベルを選択して圧縮する

【手順3】ダウンロードする

圧縮が完了したら、「ダウンロード」ボタンをクリックして、ファイルをダウンロードしましょう。

圧縮したファイルをダウンロードする

また、ダウンロードボタンの横にあるリンクアイコンをクリックすると、PDFのリンクを取得できます。

リンクアイコンからリンクを取得する

PDFをリンクで共有しておけば、修正内容がリアルタイムで反映されるため、ファイルを再送する手間が省け、確認やレビューのやり取りもスムーズに行えます。

なお、以下の記事ではPDFのリンク共有やAcrobatを使った共同作業について、実際のユースケースを交えてご紹介しています。書類作業の効率化にお悩みの方は、あわせてご覧ください。

以上が、PDFのファイル容量を圧縮する手順でした。

この記事では、PDFのページの大きさを変更する方法と、ファイル容量を圧縮する方法についてご紹介しました。これらを場面に応じて使い分けることで、資料作成やファイル共有がより便利になります。日々の書類業務も、今まで以上にスムーズに進めやすくなるでしょう。

なお、「Adobe Acrobat」には、ほかにも便利な機能が多数搭載されています。

最後に、ここまでで解説しきれなかったAcrobatの魅力を見ていきましょう。

無料でPDFの編集や変換ができる「Acrobat オンラインツール」

Acrobat オンラインツールは、ブラウザー上でPDFの編集や変換ができる無料ツールです。

ソフトのインストールは不要で、インターネット環境があれば、PCやスマホ、タブレットで手軽に利用できます。

基本操作はファイルをドラッグ&ドロップするだけと、非常にカンタンです。

この記事でご紹介した「圧縮」のほかにも、「回転」「結合」「編集(コメント)」などの機能や、各種ファイルをPDFに「変換」する機能など、PDFに関する25以上の機能が揃っています。

セキュリティ面にも配慮されていて安全に使えるので、日々の業務にぜひお役立てください。

Acrobat オンラインツールをチェックしてみる

高度なPDF編集ツール「Adobe Acrobat Pro」

有償版のAcrobat Proなら、この記事でご紹介したPDFのページの大きさを変更する以外にも、PDF形式のままでのテキストの編集や、電子証明書を利用した電子署名、機密情報を完全に削除できる墨消しといった、高度な編集機能が利用できます。

そのほかにも、PDFの変換・編集に関する70以上の機能が備わっており、様々な文書作業を効率的に進められます。

7日間の無料期間があるので、PDFを用いた業務が多い方は、この機会にぜひお試しください。

(執筆:ウェブライダー)

ぜひAdobe Acrobatオンラインツールをお試しください

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