Adobe Creative Cloudでクリエイティブチームをさらに強化
Creative CloudアプリにはFireflyが組み込まれているため、クリエイティブチームはクリエイティブなコントロールを維持しながら、より多くのアイデアを迅速に生み出し、リリースまでの時間を短縮できます。さらに、生成AIを活用した新たなイノベーションにより、チームは構成参照、オブジェクトのコンポジット、スタイルキットなどの機能を使用して、ブランドイメージを一貫したシーンやキャンペーンスタイルをシームレスに配置できます。
Fireflyサービスを使用してアセットのバリエーションの制作を拡大
Fireflyサービス(FireflyとCreative Cloud APIのセット)を使用することで、異なるオーディエンス、チャネル、マーケット向けの高品質なバリエーションの制作を自動化することができます。自社のスタイル、画像、製品を使用してトレーニングされたカスタムモデルにより、ブランド固有のコンテンツを大規模に制作できます。これらのアセットは、Creative CloudとAdobe Expressで簡単に調整できます。
マーケティング担当者自身がAdobe Expressでブランドコンテンツを作成
オールインワンのコンテンツ作成アプリであるAdobe Expressがあれば、画像、ビデオ、アニメーションなどの作成と編集をマーケティングチーム内でおこなえます。またFireflyの機能により、それぞれのニーズに合わせて既存のアセットを簡単にリミックス、サイズ変更、ローカライズできます。ガードレールとブランドキットでロックされたテンプレートにより、一貫性を保たれるほか、Creative Cloudとの統合により、チーム内でアセットを共有してコラボレーションを円滑に行うことができます。
デモを見る
IBMがFireflyを使用してコンテンツ制作とデジタルマーケティングをどのように再構築しているかをご紹介します
AIが生成したソーシャルアセットにより、エンゲージメントが26倍向上したほか、ワークフローが合理化されたことで、クリエイターやマーケティング担当者がより価値の高い仕事に注力できるようになりました。
アナリストの声
「アドビでは、すべての製品にわたってFireflyと生成AIツールが統合されています。そのため、コンテンツ制作者、デザイナー、管理者はそれぞれ、単一のアプリケーションに制限されることなく、コンテンツワークフロー全体でアセットの作業ができるようになります」
Fireflyの詳細を発表、アドビのエンタープライズ向け生成AIのアプローチが明らかに — Keith Kirkpatrick氏、Futurum(2023年9月)
「アドビは生成AIに全力で取り組んでいるだけでなく、リーダー企業としての地位を確保し、他社との差を広げています。同社がこの分野にこれほど多額の投資をおこなっている理由は、主に2つあると考えられます。1つは、中核の顧客基盤であるクリエイターやデザイナーの有効性を強化し、拡大するためです。もう1つは、より幅広い顧客基盤にリーチして必要なツールを提供することで、デザイン部門への依存を減らすためです」
アドビが生成AIの開発を加速させていることは、企業のクリエイティビティにとってプラス — David Truog氏、Forrester(2023年10月)