属人化を越えてチームの力に──生成AIで変わる、企業クリエイティブの最前線

2025年8月21日 12:00-13:00

概要:

生成AIの実用が加速する中、多くの企業では「活用が個人のスキルにとどまり、組織全体での成果につながりにくい」といった課題に直面しています。

本セミナーでは、企業の現場で生成AI活用を支援しているアマナ社を迎え、属人化しがちなスキルをいかに“チームの資産”へと変換しているのか、そのプロセスと仕組みを実例とともにご紹介いただきます。

また、アドビからは法人利用に最適な生成AI「Adobe Firefly」の設計思想と最新情報を、安全性・ガバナンス・実用性を軸にお届けします。

生成AIを、現場で安心して使えるテクノロジーとして定着させるためのヒントが詰まった2セッション。現場の視点とプロダクトの思想、その両面から「組織で使える生成AI」のあり方を一緒に探ります。

Agenda:

[セッション1] 株式会社アマナ 堀口 高士氏、コンスタンス リカ氏

株式会社アマナの挑戦:Adobe Fireflyで、属人的なスキルをチーム資産へ変える仕組みづくり

生成AIの普及により、クリエイティブ制作の現場は大きな転換点を迎えています。 しかし多くの企業では、AI活用が個人のスキルに依存し、チーム全体での品質向上や効率化に課題を抱えているのが現状です。株式会社アマナでは、属人的になりがちなAIスキルを組織の資産として蓄積・共有する独自の仕組みを構築しています。

本講演では、Master Promptによるチーム統一感の確保、ムードボードを活用したクライアント合意形成の高速化、Productionチームとの連携強化など、Adobe Fireflyを活用 し、個人の知見をチーム資産へと変換するプロセスについて詳しく解説いたします。

[セッション2] アドビ株式会社 三好 航一郎

「組織で使える」生成AIの条件とは? ー スピード、品質、ガバナンスを支える Adobe Firefly の設計思想と進化

生成AIが実務に浸透するいま、企業の現場では「個人のスキルをどう組織の知へと昇華させるか」が問われています。

制作プロセスの効率化にとどまらず、スピードとクオリティの両立、さらには表現の幅の拡張など、新たな価値創出の可能性を支える基盤こそが、“Adobe Firefly”です。

本セッションでは、Adobe Fireflyがビジネスの現場で信頼して使われるために、どのような設計思想を持ち、画像生成・動画生成・コラボレーションといった領域へ、どのように進化しているのか。最新アップデート情報を、デモを交えてご紹介します。

また、商用利用における安全性やガバナンス設計、組織で活用するための信頼性を担保する仕組みについてもお伝えします。

属人化を乗り越え、チームで生成AIを活かすためのヒントについて、みなさんと一緒に考えていければと思います。

<スピーカー>

堀口 高士 氏

株式会社アマナ Team EVOKE: Chief Brand Officer / Director

事業構想大学院大学修士課程(Master of Project Design)修了。株式会社アマナのクリエイティブチームEVOKEのChief Brand Officer。家電、モビリティ、食品、飲料、通
信、インフラなど幅広い業界の企業が抱える、さまざまなコミュニケーション課題をクリエイティブで解決するディレクターとしても活動している。

コンスタンス リカ 氏

株式会社アマナ Team EVOKE : Chief Creative Officer / Director

#Global Communicator #Prompt Architect

国内外のあらゆるBrand Visual Communicationプロジェクトに携わり、特に新商品・サービス開発のブランド構築と海外進出の支援を担当。ダイナミックなビジュアルデザインスキルとグローバルな感性で、既成概念に新しい視点と変化を与えることで新たな価値を創造。現在はAIを活用したクリエイティブ制作とDX推進に取り組んでいるクリエイティブ錬金術師。

三好 航一郎

アドビ株式会社 Senior Solution Consultant Creative Product / Community Lead

Creative Cloudの生成AI、およびコラボレーション領域を中心に、エンタープライズ市場向けの製品戦略の立案・推進に従事。企業内クリエイターの創造性を最大化し、業務変革を支援するための啓発活動や導入支援にも幅広く取り組んでいる。前職では10年以上にわたり広告系制作会社にて、Web、映像、キャンペーンなど多様な領域でデジタル・クリエイティブのディレクションを担当。コンテンツ制作と体験設計の両面から、“ユーザーの心を動かすクリエイティブ”の追求に情熱を注いできた。