
敬老の日とは、ご高齢の方を敬い、長寿をお祝いする祝日です。普段なかなか言葉にできない感謝の気持ちを伝えるなら、メッセージカードに思いを綴って贈るとよいでしょう。
この記事では、無料デザインツール「Adobe Express」を使った、敬老の日に贈るメッセージカードの作り方をご紹介します。「素敵なメッセージカードを作れるか不安・・・」という方でもテンプレートを活用すれば、思いが伝わるメッセージカードをかんたんに作成できるので、ぜひ試してみてください。
敬老の日に贈るメッセージカードをおしゃれに自作できる無料テンプレート
敬老の日には、お祝いや感謝の気持ちを込めてプレゼントを用意する方も多いでしょう。より特別感を演出したいなら、世界にひとつだけのオリジナルなメッセージカードを自作して、プレゼントに添えてみませんか。
ここでは、敬老の日に贈るメッセージカードのテンプレートをご紹介します。無料デザインツール「Adobe Express」のテンプレートなら、画像やメッセージなどを変更するだけで、かんたんに素敵なメッセージカードを作成できます。テンプレートを編集して、思い出に残るメッセージカードを贈りましょう。
Collection ID
(To pull in manually curated templates if needed)
Orientation
(Horizontal/Vertical)
Width
(Full, Std, sixcols)
Limit
(number of templates to load each pagination. Min. 5)
Sort
Most Viewed
Rare & Original
Newest to Oldest
Oldest to Newest
Premium
(true, false, all) true or false will limit to premium only or free only.
メッセージカードを素敵にデザインできるオススメ素材
Adobe Expressには、先ほどご紹介したテンプレートに加え、おしゃれなデザイン素材も豊富に揃っています。
「花」や「リボン」「和風」など、様々な素材を使って、贈る相手のイメージに合うオリジナルなメッセージカードを作成してみてください。
デザイン素材の検索方法は、このあとの「Adobe Expressでオリジナルメッセージカードを作る方法」 で解説します。
Adobe Expressでオリジナルメッセージカードを作る方法
それではさっそく、Adobe Expressを使ってオリジナルのメッセージカードを作ってみましょう。ここではPCでの作成手順をご紹介しますが、Adobe Expressのアプリを使えば、スマホやタブレットでデザインすることも可能です。
【iPhone・iOS用】アプリをダウンロードする
【Android用】アプリをダウンロードする
【手順1】Adobe Expressにログインする
GoogleアカウントやSNSアカウント、メールアドレスを使ってAdobe Expressに無料ログインしてください。登録は30秒ほどで完了します。
【手順2】テンプレートを探す
トップページ上部の検索ボックスで「テンプレート」を選択し、「敬老の日」と入力して検索しましょう。
表示されたテンプレートの中からデザインのイメージと近いものを選び、クリックして編集画面に移動しましょう。
【手順3】画像を変更する
テンプレート内の画像を変更するには、既存の画像を選択した状態で、画面左上にある「置換」マークをクリックします。
ツールバーの上部に表示された「アップロードして置換」ボタンをクリックし、使いたい画像をアップロードしてください。
すると以下のように、かんたんに画像を差し替えられます。
【手順4】テキストを編集する
テンプレート内のテキストボックスを選択すると、直接テキストを変更できます。
フォントや色を変えたい場合は、テキストを選択した状態でツールバーから編集できます。
なお、フォントを調整する際には、ご高齢の方にも読みやすいよう、以下の点に配慮しましょう。
- 文字の大きさはできるだけ大きくする
- 濃い色を選ぶ
- 読みやすく、温かみのあるフォントを選ぶ(例:平成丸ゴシック、こども丸ゴシック、M+1pなど)
テンプレート内のテキストを変更するのではなく、あらたにテキストボックスを配置したい場合は、画面左側にあるツールバーの「テキスト」→「テキストを追加」をクリックしてください。
【手順5】背景の色を変更する
上部の「背景色」をクリックすると、背景色の編集ツールが表示されます。メッセージカードのイメージに合う背景色を設定しましょう。「おすすめ」の色から選んだり、「カスタム」や「別のカラーを追加」で色を指定したりできます。
【手順6】装飾を変更・追加する
テンプレート内の装飾を変更するには、まずは既存の装飾を選択し、キーボードの「Delete」キーで削除しましょう。
次に、画面左側の「デザイン素材」を選択すると、イメージ画像を検索できます。
このとき、選択した素材が一番手前に配置され、テンプレートの文字やデザインが隠れることがあります。その場合は、画面右側にあるレイヤーを上下に移動させて、好きな重ね順に調整しましょう。
背景画像を設定したい場合は、「デザイン素材」メニューから「背景」タブを選択し、背景に使いたい素材を検索しましょう。
このとき、背景の柄によっては文字が読みにくくなってしまうことがあります。そんなときは「デザイン素材」メニューから「シェイプ」タブを選択し、長方形の素材を文字の後ろに配置すると、読みやすくなりますよ。
【手順7】ダウンロードする
デザインが完成したら、画面右上の「ダウンロード」ボタンをクリックし、ファイル形式を選んで画像をダウンロードしましょう。
普段からメッセージアプリやメールを使っている方には、ダウンロードした画像をデジタルのメッセージカードとして贈るのもオススメです。
【番外編】共有機能で同時編集する
Adobe Expressには共有機能があるので、家族が離れて住んでいても、一緒にメッセージカードを作成できます。
画面右上の「共有」ボタンをクリックして、公開範囲を「リンクを知っているすべてのユーザー」と「編集可能」に設定します。「リンクをコピー」をクリックすると、クリップボードにURLがコピーされるので、共有したい相手にシェアしましょう。
喜ばれるメッセージカードを作成するためのアイデア5つ
敬老の日にメッセージカードを贈るなら、何度も見返してもらえるような、素敵なデザインに仕上げたいですよね。最後に、喜んでもらえるメッセージカードを作成するためのアイデアをご紹介します。
【アイデア1】家族写真を使う
メッセージカードに家族写真を使うことで、家族の絆が感じられる贈り物になります。相手が離れて暮らしている場合は、自分たちが元気に過ごしている様子を伝える役割も果たしてくれます。おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に撮った記念写真を使うのもよいでしょう。
【アイデア2】似顔絵を使う
メッセージカードの画像には、孫が描いたおじいちゃん・おばあちゃんの似顔絵を使用するのもよいでしょう。思わず笑みがこぼれるような温かみのある雰囲気になり、孫の成長も感じてもらえます。
【アイデア3】メッセージ文を手書きする
メッセージを手書きにすることで、温かみが加わり、思いが伝わりやすくなります。手書きにする場合は、メッセージカードをデザインする際に記入スペースを設けておくとよいでしょう。
また、以下の点に配慮すると、ご高齢の方もメッセージが読みやすくなります。
- 大きめの字で書く
- 濃い色のペンを使う(細すぎるものは避ける)
- 長文は避け、1文を短くする
【アイデア4】相手の好きな色を使う
メッセージカードのベースカラーを、贈る相手の好きな色にすることで、さりげない思いやりを感じてもらえます。好きな色のイラストをアクセントとして使うのもよいでしょう。
贈る相手が長寿祝いの年齢なら、祝い色から選ぶのもオススメです。年齢別の祝い色は以下のとおりです。
- 還暦祝い:赤色(満60歳)
- 古希祝い:紫色(70歳)
- 喜寿祝い:紫色(77歳)
- 傘寿祝い:黄・金茶色(80歳)
- 米寿祝い:黄・金茶色(88歳)
- 卒寿祝い:白・紫色(90歳)
- 白寿祝い:白色(99歳)
- 百寿、喜寿祝い:白色(100歳)
【アイデア5】渡し方を工夫する
メッセージカードの渡し方も工夫すると、より特別感が高まります。例えば、食事の席を設けて手渡したり、郵送の場合はカードが届く日に電話したりと、お祝いの気持ちを直接伝えると喜ばれるでしょう。
オリジナルのメッセージカードで心に残る敬老の日を演出しましょう
大切なおじいちゃん・おばあちゃんに感謝と労いの気持ちを伝える敬老の日。思いを込めたオリジナルのメッセージカードなら、きっと心に残る1日を演出できるでしょう。
Adobe Expressなら、敬老の日に贈る素敵なメッセージカードを、直感的な操作でかんたんに作成できます。ぜひAdobe Expressを使って、オリジナルのメッセージカードを作ってみてください。