Adobe InDesign単体プラン
2,728 円/月(税込)
InDesignを利用可能なCreative Cloudプランをご利用ください。
Adobe InDesignには“プレゼンテーションモード”が用意されており、作成したドキュメントを使って高度なプレゼンテーションが実現できます。一般的なプレゼンソフトでは難しい、美しい文字組みや複雑な表現も可能なので、一味違った、見る人を魅了するプレゼンテーションが可能です。
統一感のあるテキストやカラーリングはもちろん、シンプルで見やすいプレゼンテーションは聞き手の理解度を高めます。また、一目でメッセージが伝わるビジュアルは、見る人を魅了するでしょう。さらに、InDesignではビデオやオーディオ、アニメーションも使用できるので、魅力的なプレゼンテーションが実現できます 。
なお、InDesignでどのようなことができるかの詳細に関しては、『InDesign入門ガイド』も参考にしてください。
1 テンプレートの使用
プレゼンテーションのスライドデザインに自信がない人でも、テンプレートを使用すればスタイリッシュなスライドが作成できます。Adobe Stockには、無料から有料のものまで、多くのInDesign用テンプレートが用意されおり、すぐにプレゼンテーションスライドの作成に取りかかることができます。
2 読みやすい文字組みの実現
高度な文字組みが可能なInDesignを使用すれば、通常のプレゼンソフトでは手間のかかる文字詰めや和欧混植も簡単に実現できます。また、18,000以上のフォントが揃うAdobe Fontsの中から、最適なフォントを使用できます。美しく読みやすい文字組みを実現して、高品質なプレゼンテーションを実現しましょう!
3 効果的なビジュアル作成
印象に残るプレゼンテーションを行うために、効果的なビジュアル要素は欠かせません。テキストだけでは伝えにくい内容も、ビジュアルをプラスすれば意図が伝わりやすくなります。InDesignでは、思いどおりに画像やイラスト、グラフといった要素を配置・加工できます。もちろん、PhotoshopやIllustratorとの連携にも優れています。
4 動きのあるプレゼンテーション
プレゼンテーションスライドにビデオやオーディオが挿入できるのはもちろん、アニメーション等の効果を付けることもできます。これにより、一般的なプレゼンソフトのエフェクトにも負けない表現が可能です。効果的なアニメーションでプレゼンテーションに動きを付ければ、見る人の理解度を高められます。
現在、Illustratorにもプレゼンテーション機能が用意されており、プレゼンテーション用スライドの作成も可能です。しかし、InDesignではスライドにページ番号を付けたり、高度なスタイル機能で書式をコントロールしたりと、より効率的に作業できます。さらには、ボタン効果やアニメーションを付けることもできるため、動きのある魅力的なプレゼンテーションが可能になります。
なお、InDesignがIllustratorより便利なポイントの詳細な情報に関しては、『YUJIが指南、今こそInDesignを使いこなそう!』をご覧ください。
1 スタイル機能で書式を統一する
情報を整理し、目的に応じたテキストの構造化、および見栄えの統一は、見る人の理解度を上げるためにも重要な作業です。InDesignでは、スタイル機能を使用することで、タイトル、本文、キャプション等、目的に応じたテキストの書式を効率良くコントロールできます。修正が生じた際も、一気に修正を反映できます。
2 インタラクティブPDFの書き出し
PCでプレゼンテーションするだけでなく、プレゼンテーション資料としてインタラクティブなPDFを配布しても良いでしょう。単なるPDFとは異なり、ハイパーリンクやさまざまなボタン効果、アニメーションを活かしたインタラクティブなPDFが書き出せます。
以下の5つの基本ステップで、プレゼンテーションをデザインできます。
PC用、モバイル用など、目的に合わせたサイズ、ページ数で新規ドキュメントを作成します。[新規ドキュメント]ダイアログで[Web]を選択してスタートしますが、無料のテンプレートも多数用意されており、すぐに作業を始められます。
背景や飾り等、プレゼンテーションの各ページで共通して使用するアイテム、およびページ番号はマスターページ上に作成します。ストーリーを持つ統一されたビジュアル(外観)は、見る人に安心感とクールな印象を与えます。
目的に応じたテキスト、画像、イラスト、グラフ等を配置します。もちろん、各アイテムは位置やサイズを調整し、美しく見えるようテキストの書式も整えます。なお、スタイル機能を活用してテキストをコントロールすることで、見栄えを統一し、修正を容易にします。
必要に応じ、ビデオやオーディオを挿入し、各アイテムに対しアニメーションやボタン効果を適用します。意味のある動きを追加することで、魅力的なプレゼンテーションが可能になります。ただし、やり過ぎは逆効果になるので注意しましょう。
必要に応じて、他のフォーマットに書き出します。インタラクティブなPDFを書き出せば、ビデオやオーディオの再生はもちろん、アニメーションやボタン効果を活かしたままPDFが書き出せます。PDFをクリックすることで、効果が再生されるので注目度アップにも繋がります。