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Adobe Acrobat をビジネスに活用

デジタル署名:大規模なドキュメント署名

デジタル署名はデジタル証明書によって裏付けられた電子サインです。このタイプの署名は世界中の規制に準拠しており、デジタル文書を扱う際に最高レベルのID保証が得られます。

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デジタル署名の利点

デジタル署名フィールドのアイコン。右下隅の証明書リボンが規制への準拠を示している。

信頼性とコンプライアンス

署名はサードパーティプロバイダーが発行したデジタル証明書に裏付けられており、世界中の規制に準拠することができます。

PDF文書のアイコン。右下隅に鍵があり、保護された文書であることを示している

保護

デジタル署名と署名付きPDF電子文書は公開鍵暗号技術により暗号化され、不正改ざん防止シールによって保護されます。

人の上半身のアイコン。右側にチェックマークがある

自分専用

独自のデジタルIDを使用して、資格情報を簡単に検証し、デジタルサインした署名を承認できます。

PDF文書のアイコン。右下隅のチェックマークは、文書が検証済みであることを示している

検証が容易

デジタル署名の検証には更新が必要ですが、文書と署名はどちらも、少なくとも10年間は再検証できます。

デジタル署名のセキュリティ

デジタル署名は、身元の証明を提供する特定の証明書によって裏付けられているため安全です。署名された文書と暗号的に結合され、検証可能なため、より安全な種類の電子サインと認識されています。信頼できるサードパーティーから取得したデジタル証明書を使用して電子サインすると、結果の署名は事実上なりすまし不可能となります。また、署名者のID、署名された文書が改ざんされていないこと、署名が有効であることを証明する強力な証拠となります。

デジタルIDとは何ですか?

デジタルIDは、電子パスポートのようなものです。文書に電子サインする際に、あなたが本人であることを示す強力な証拠となります。各デジタルIDは、銀行や官公庁などの信頼できるサードパーティによって、徹底した本人確認の後に発行されます。

文書に電子サインする際にデジタルIDを使用して本人確認をおこなうと、あなたが利用規約に同意し、特定の文書への電子サインを承認したことが確実に証明されます。

デジタルIDプロバイダーの詳細を見る

Adobe Acrobatとデジタル署名でビジネスを拡大しましょう

任意のデバイスやブラウザーから一般的なアプリケーションを使って文書を送信し、電子サインできます。導入した組織内のユーザーとその顧客にとって非常に使いやすいソリューションであることをご確認ください。Acrobatを使用すれば、重要な文書への署名と返送を(数日ではなく)数分で完了できます。

無料で始める Acrobat Sign Solutionsの詳細を見る

Acrobat Sign Solutions:世界のビジネスに対応するグローバルなデジタル署名ソリューション

コンプライアンスに準拠し、法的に有効な電子サイン

EU、スイス、英国での適格電子サイン(QES)や、インドにおけるe-KYC準拠の署名にも対応しています。Acrobatを使えば、世界中で法的拘束力を持つ電子サインを作成できます。

世界の電子サイン関連法について詳細を見る

情報交換の承認文書。デジタル署名フィールドには、Dale Tateが文書とデジタル証明書に署名したことが示されている
秘密保持契約書と署名欄。ポップアップは、署名者が承認された信頼リストのメンバーであることを示している

信頼性の高いIDエキスパートによる広範なエコシステム

Acrobatは、信頼できるローカルサービスのグローバルネットワークによってサポートされています。使用する証明書認証機関、タイムスタンプ提供者、信頼サービスプロバイダー(TSP)は数百もの候補から選択でき、それらはすべてAdobe Approved Trust List(AATL)およびEU Trust List(EUTL)に登録されています。これにより、法的に有効で信頼性のある電子サインを作成できます。

アドビのデジタルIDプロバイダーを見る

柔軟な標準規格にもとづくソリューション

用途を問わず、署名者ごとに最適なデジタル署名をお選びいただけます。実際、クラウド内の安全性が強化されたデジタル署名が必要ない場合は、シンプルな電子サインや、強力な本人確認を伴う電子サインを選択することもできます。Acrobatはオープンスタンダードにもとづき、現地の信頼されたID検証に裏付けられた、非常に柔軟性の高い単一のグローバルソリューションです。

Adobe Trust Centerにアクセスして、アドビのコンプライアンス認定、標準規格、規則のリストをご覧ください。

アドビ製品のコンプライアンスリストを見る

SBAローン申請書。デジタル証明書に、Nadia Marinによるデジタル署名と署名日時が示されている
スマートフォン上のAcrobatで開かれた医療情報開示フォーム。署名欄が表示されている

安全で柔軟なクラウドベースのデジタル署名

柔軟性とセキュリティを兼ね備えたアドビのクラウド署名は、クラウド署名コンソーシアム(CSC)のグローバルオープンスタンダードにもとづく初のクラウドデジタル署名です。クラウド署名では、信頼できるサードパーティーによって本人確認済みの署名を、スマートフォンから直接適用できます。

クラウド署名について詳細を見る

デジタル署名に関するよくある質問

電子署名と電子サインの違いは?

電子サインは、合意または記録の受理を示す電子プロセス全般を指す広義の用語です。デジタル署名とは、デジタル証明書を使用して生成され、公開鍵基盤(PKI)により文書と暗号的に結合することで、安全性をさらに高めた電子サインのことです。

簡単に言うと、電子サインとは、同意書や記録物に対して合意または記録の受理を示すための電子プロセスを指す広い意味の用語です。電子署名は、電子サインのひとつの種類です。電子サインソリューションでは、電子メールアドレス、従業員ID、電話認証などの一般的な認証方式を使って署名者の同一性を検証します。より強力なセキュリティが必要な場合は、多要素認証が使われます。高度な電子サインソリューションでは、処理が完了した文書と監査証跡を関連付けた安全なプロセスで署名の証拠を示す仕組みが採用されています。電子署名では、証明書にもとづくデジタルIDを使用して署名者の同一性を認証し、各署名と文書を暗号化によって紐付けることで、署名を証明します。検証は、信頼された認証機関(CA)またはトラストサービスプロバイダー(TSP)を通じておこなわれます。

クラウド署名とは何ですか?
クラウド署名はデジタル署名の一種で、署名者のデジタル証明書がトラストサービスプロバイダー(TSP)によってクラウド内で保管されます。クラウド署名はクラウド署名コンソーシアム(CSC)のグローバルオープンスタンダードにもとづきます。従来のスマートカードやUSBトークンを使用したデジタル署名と比べて、クラウド署名は信頼できる署名をモバイルデバイスやwebブラウザーから直接簡単に適用できます。詳細は、Adobe Trust CenterデジタルIDソリューションプロバイダーのページをご覧ください。
eシールとは何ですか?
eシールは、企業や団体などの法人が、文書の出所、真正性、完全性を証明するために使用するものです。eシールは、文書が改ざんされておらず、デジタルシール証明書によって識別された事業体から発行されたものであるという強力な法的証拠となります。
デジタル署名は法的に有効ですか?
はい、世界中の多くの国で法的に有効です。詳しくは、Adobe Trust Center電子サインに関する世界の法令を参照してください。
Adobe Acrobatは安全ですか?
アドビのセキュリティ概要(英語)では、Adobe Acrobat Sign Solutionsのセキュリティに関する情報を提供しています。アドビがお客様の文書、データ、個人情報を処理する方法については、Trust Centerを参照してください。
Acrobatはどの規則に準拠していますか?
コンプライアンスについては、Adobe Trust Centerアドビのコンプライアンス認定、標準規格、規則のリストを参照してください。
電子署名はコンプライアンスにどのように役立つのですか?
署名者の認証はコンプライアンスの基本です。しかし、署名に関する法的基準は国や地域により異なります。Acrobat Signの電子署名は、米国食品医薬品局(FDA)の21 CFR Part 11が定める、最高レベルの要件を満たしています。また、欧州連合信頼リスト(EUTLs)をサポートする最初の世界的なベンダーとして、世界中の企業がEUのElectronic Identification and Trust Services Regulation(eIDAS)に準拠できるようにしました。アドビが電子署名のグローバルリーダーと称されるのはこのためです
トラストサービスプロバイダー(TSP)とは何ですか?
トラストサービスプロバイダー(TSP)は認証機関サービスを含む安全性の高いIDおよび取引サービスを幅広く提供しています。例えば、EUのeIDAS規制では、EU加盟国でのデジタルIDの発行を公認するTSPのクラスを規定しています。認証されたIDで署名された文書は、適格電子サイン(QES)と呼ばれる最高レベルの基準を満たし、手書き署名と同等の法的有効性が認められることが、全EU加盟国で確立されています。Acrobat Signでは文書の署名やタイムスタンプの付与に選択したTSPを使用できるため、特定の国または産業を管理している法律または規則に準拠できます。認証プロセス中、アドビはグローバル、地域、業界固有の認定評価を通じ、文書に使用される証明機関が信頼されたプロバイダーであることを確認します。アドビのソリューションは、Adobe Approved Trust List(AATL)やEuropean Union Trusted Lists(EUTL)などの信頼リストを完全にサポートしています。
認証機関(CA)とは何ですか?
認証機関(CA)はデジタルIDを発行し管理します。CAは、あらかじめ署名者の同一性を確認し、電子署名の作成に使用する証明書によるデジタルID、暗証番号、ハードウェアセキュリティデバイス(USBトークンまたはスマートカードなど)のいずれかまたは複数を発行します。認証機関を使用することで、デジタルIDの保有者が本人であることを保証することができます。CAには、事業者がトラストサービスの一環として提供するものと、企業または公的機関がITサービスとして提供するものがあります。
AATLとは何ですか?
Adobe Approved Trust List(AATL)はアドビのプログラムです。Adobe Acrobat Reader、Adobe Acrobat、Acrobat SignなどのAdobe Document Cloudソリューションで、最も信頼性の高いデジタルIDとタイムスタンプサービスを使用し、世界の何百万人ものユーザーが電子署名できるようにします。AATLのメンバーは、証明書によるIDとタイムスタンプサービスを消費者や法人に提供する、TSPとCAです。利用者は、Adobe Document Cloudソフトウェアソリューションを使った文書の署名、証明、タイムスタンプ、検証が可能になります。厳格な基準に合致したプロバイダーのみがプログラムに登録されています。
EUTLとは何ですか?
EUTLは、170以上のアクティブなTSP(および40のレガシーTSP)の公開リストです(アドビも含まれています)。このリストには、eIDASへの最高レベルの適合が認められたプロバイダーのみが収録されています。これらのプロバイダーは、証明書にもとづく個人向けデジタルID、法人向けデジタルシール、および適格電子サイン(QES)の作成に使用できるタイムスタンプサービスを提供しています。eIDASでは、適格署名のみが自動的に手書き署名と同等の法的効力を持つと定められています。また、これがEU加盟国間の取引で自動的に通用する唯一の電子サイン形式です。注意:各EU加盟国は国内のプロバイダーを監督しますが、ひとつの国で承認されたTSPは他の加盟国でも同じコンプライアンスレベルでサービスを提供できます。
タイムスタンプとは何ですか?
タイムスタンプは署名のおこなわれた正確な時刻を記録します。電子署名技術と組み合わせて、厳格な法規制の各種ガイドラインに準拠して使用すれば、特定の時点で取引がおこなわれたことを示す強力な法的証拠能力を持ちます。また、最大10年の長期検証(LTV)用設定もできるため、長期間の文書保持要件にも対応可能です。Acrobat Signに内蔵されたAdobe Qualified Timestamp Serviceを使って、最も厳格な法規制要件を満たすLTV用に署名ソリューションを設定するオプションがあり、EU eIDAS適格要件にも対応できます。また、ご要望があれば、サードパーティのタイムスタンプサービスを使用するように設定を変更することも可能です。

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