子ども写真のアイデア:撮影ガイド
子どもの写真を上手に撮影するためのヒントや、参考になるアイデアをご紹介します。
クリエィティブな子ども写真を撮ることは、ちょっとした挑戦でもありますが、やりがいもあるものです。子どもの年齢や性格によっては、撮影時間が長くなると飽きたり、我慢が出来なくなる場合もあります。だからこそ、撮りたい写真を全て撮るには、事前の計画がとても大切です。
撮影計画を立てる
子ども写真の撮影は、遊び心がある楽しいものにしましょう。
撮影する子どもたちを以前から知っている場合を除き、写真やポーズのアイデアは、事前に両親と話し合っておきたいところです。可能であれば、子どもたち自身に撮影場所や小道具を選んでもらうと、仲間意識が芽生えて、よりリラックスして過ごしてもらえます。
ベストタイミングを狙う
大半の写真家は、最高の光が得られる日没前の1時間に撮影したいと考えます。ですが、子どもたちの食事の時間や就寝時間を考えると、それは、必ずしも現実的な撮影時間とはいえません。代わりに、早朝のゴールデンアワーを候補に入れてみて下さい。または、少なくとも、太陽が高くなりすぎる前の、まだ光が空にやわらかく拡散している時を狙ってみてください。
次に、子ども写真の撮影アイデアをいくつかご紹介します。
ポーズ写真ではなくキャンディッド・ショット(被写体に気づかれないように撮影する写真)を狙いましょう。自宅でおもちゃを使って遊ぶ様子など、子どもたちの最も自然な姿を撮ってください。
花畑やビーチなど、自然の中で撮影すると、理想的な自然光に加え、ビジュアル的にも面白い要素がたくさん得られます。
または、近所の公園であれば、家族の現在住んでいる地域の様子も収められますし、撮影にも気楽に臨めるでしょう。
花やバルーン、テディベアやスケートボードといったお気に入りのおもちゃまで、様々な小道具を追加して、楽しいビジュアルを作りあげましょう。
色々なヒーローやキャラのコスチュームを試し、遊んでみてもいいでしょう。
赤ちゃんや幼児には、花で作った壁など、面白い背景を用意します。
シャボン玉を吹いたり、指でお絵描きしたり、ペットと遊んだりして、写真に動きを加えましょう。
独創的な写真に仕上げる
Adobeの写真編集ソフトで写真を編集し、プリセットを適用し、クリエイティブな要素を加えましょう。編集した写真は、世界のどこからでも共有できます。
**Adobe PhotoshopとPhotoshop Lightroom**を使ってできることを見てみましょう。