教師が学生にプレゼンテーションし、学生はノートパソコンでインタラクティブな電子ノートに書き取っている

ADOBE ACROBAT

インタラクティブな電子ノートで学生の学習を支援する方法

教育関係者がデジタルリソースや、教育向けアプリや、通信教育教材を使い、対面でもオンラインの授業でも学生の意欲を高めている方法を紹介します。

インタラクティブな電子ノートとは?

インタラクティブな電子ノートとは、さまざまなワークシートや紙のノートをデジタル化したもので、教師はこれを使って教室で学生をサポートしたり、授業内容の要点をまとめることができます。このような完全なペーパーレスのリソースを使うと、埋め込まれた動画を閲覧し、情報をさらに得るためのハーパーリンクをクリックし、またインタラクティブテキストボックスを使って 答えを記入 、といったことがができ、より充実した学びが可能になります。

電子ノートが学生の役に立つ理由

電子ノートは学生の参加意欲を刺激し、学年や科目に関わらず学習成果を高めることができます。Chromebookなど、割安な価格のノートパソコンを学生に供給する学校が近年増えてきている中、学生向けの電子ノートは、さまざまな学習方法を取り入れた教育活動の主要ツールとなっています。

       

Power Pointのように機能するGoogle Slidesや、教育向けの無料アプリGoogle Classroomといったツールは、そのハイテクな機能で学生の興味を引きつけ、自ら積極的に学習に取り組むことを支えます。

       

例えば電子ノートを使った生物のクラスでは、学生は埋め込まれた光合成動画を見た後、同じスライドの中にあるフルカラーの図に自分で光合成の各段階の名前を記入し、知識の定着を試すことができます。その後、学んだことをさらに応用するためにインターネットでリサーチをし、光合成に関するタンパク質や酵素について、画像や図を使いながら新しいスライドを作成することができます。

       

最大のメリットとして、学生は一年を通じて電子ノートを更新できるため、次の試験に備えて、以前に学んだ授業内容や情報を簡単に振り返って見直すことができます。

学生の電子ノートに入れるべき内容

通常、インタラクティブノートには、教師と学生の双方が作成したさまざまなメディアや情報が入っています。例えば、フルカラーの写真、表のスクリーンショット、図、埋め込まれた動画、動画のハイパーリンク、アニメーション、ノートをスキャンした画像、その他学習している内容を理解する助けとなるもの全てが含まれています。

電子ノートを取りながら、階段でくつろぐ大学生

自分だけの電子ノートを作成する方法

授業のために電子ノートを作成する場合、まず、情報の表示方法はどのようにするのか、その目的は何かを決めましょう。 


1. 電子ノートには授業内容やその他の素材を加えることができます。学習の進捗や進め方が変わるごとに更新しましょう。


2. 学生が電子ノート上で直接取り組める宿題を出すことができます。例えば、答えを入力用フォームに書き込むことのできるインタラクティブワークシートなどです。


3.読み物の課題の一部をアップロードしたセクションを作れば、学生たちはデバイスを使って共同でコメントを書き込めるようにすることができます。


4. 学生ははオンラインでリサーチをし、マルチメディアのセクションにリンクや写真や動画を追加できます。


5. 学生がメモを書けるように、授業と授業の間に空白のセクションを加えます。


どのような形式にするにしても、電子ノートの最初のページはタイトルから始めましょう。そして、どの情報がどこにあるか、学生がすぐに見つけられるように、目次を作成しましょう。電子ノートの1つのセクションがどこで終わり、次のセクションがどこから始まるのか明確にするために区分けするためのページを作成しましょう。各ページは、何もない状態から作成することもできるし。テンプレートを使えば時間をかけずに作成することができます。

アドビ製品を使って、良い電子ノートを作成する方法

電子ノートの内容を準備する際に、紙の文書も加えたい場合もあります。Adobe Scanのアプリを使えば、紙の文書を素早くデジタル化し、高品質のJPGまたはPDFとして電子ノートに加えることができます。

       

ページをいくつか作成したら、それらのファイルを結合させて1つの文書としてまとめて電子ノートに収めましょう。ページを結合させたら、それぞれのページを削除したり入れ替えたりして、思い通りの順番で整えることができます

ページを整理アイコンとダイアログ ボックスが重ねられたPDF を編集するタブレットのモックアップ

学生が後から書き込みできるように、書き込み可能ワークシートや空白のページを加えるには、Acrobatの「フォームを準備」機能を使って、インタラクティブテキストボックスを含むページを作成します。Acrobatが文書をスキャンし、自動的にテキストボックスを適切な場所に加えます。またはマニュアルでも希望する場所に加えることもできます。

       

電子ノートのサイズによっては、予想したよりもデバイス上のスペースを使うこともあります。そのような時は、 PDFファイルを圧縮することで、質を落とすことなく、Eメールで送るのに十分小さな添付ファイルにすることができます。

 

どのような科目でも、インタラクティブなノートは、学生の学習プロセスへの積極的な参加を促すことのできる低コストかつ効果的、魅力的な手段です。   

Acrobatロゴ

Adobe Acrobat Proの豊富な機能