文書への署名
Acrobat Reader のクラウドベースの電子サイン機能を使用すると、どこからでも、文書の署名、送信、および追跡ができます。Adobe クラウドストレージ製品サービスのサブスクリプションがなくても、次の電子サイン機能を利用できます。
署名の作成
署名
デバイス間での署名の同期
署名のサイズ変更と移動
文書からの署名の削除
保存した署名の消去
直前の操作の取り消しとやり直し
無償の Adobe Sign アプリをインストールすることもできます。Adobe Sign は、DC 製品のモバイル版で、アドビのエンタープライズクラスの電子サインサービスです。署名ワークフローを開始して管理したり、クライアントや顧客から対面式で電子サインを収集したりするために利用できます。Adobe Sign は、デスクトップ、モバイルデバイス、web からの署名、送信、トラックおよび署名ワークフローの管理を可能にする、アドビの署名エコシステムの一部です。
署名の作成
署名またはイニシャルは、手書き、画像、カメラで撮った写真から作成できます。そのためには:
共有またはパスワード保護されていないファイルを開きます。
/ をタップします。
をタップします。
「署名を作成」または「イニシャルを作成」をタップして、次のいずれかの操作をおこないます。
「描画」をタップして、手書きの署名を作成します。
「画像」をタップして、デバイス上の画像を選択します。
「カメラ」をタップして、カメラで署名の写真を撮影します。
「完了」をタップします。
注記:「オンラインに保存」を有効にすると、署名がクラウドに格納され、すべてのデバイスで同期されます。
文書への署名
共有されておらず、セキュリティで保護されていないファイルを開きます。
/ をタップします。
をタップします。
格納した署名またはイニシャルをタップするか、新しく作成します。
文書をタップして、署名を移動またはサイズ変更します。
署名の外側をタップして、署名モードを終了します。
デバイス間での署名の同期
Acrobat では、署名を保存して Adobe クラウドストレージに格納し、Acrobat Reader、Adobe Scan および Adobe Sign を含め、デスクトップ、web およびすべてのモバイルアプリで使用できるようにします。
署名を作成するときに、「オンラインに保存」を有効にして、署名を Adobe クラウドストレージに格納します。
署名のサイズ変更と移動
文書を閉じる前に、署名のサイズ変更や移動ができます。ドキュメントを閉じた後(または統合した後)は、署名を変更することはできません。署名を変更するには、次の手順を実行します。
新しく配置した署名をタップします。
新しい場所にドラッグするか、サイズ変更矢印をドラッグしてサイズを変更します。
署名の外側をタップして、署名モードを終了します。
文書からの署名の削除
文書を保存した後に、署名を変更または削除することはできません。開いている未保存の文書から署名を削除するには、署名をタップして、 を選択します。
保存した署名の消去
署名したファイルまたは署名をサポートするファイルを開きます。
/ をタップします。
をタップします。
をタップします。
直前の操作の取り消しとやり直し
直前の操作を取り消しまたはやり直すには、 または をタップします。
よくある質問
文書に署名できないのはなぜですか?
文書が次の状態の場合、文書に署名できないことがあります。
レビュー用に共有されている
表示専用で共有されている
パスワードで保護されている
文書の署名を削除できないのはなぜですか?
いったん文書を保存すると PDF が統合されるため、署名を削除できなくなります。
PDF にコメント、フォームデータまたは署名が表示されません。どうしてですか?
PDF でコメント、フォームデータ、および署名を表示するには、Adobe Acrobat Reader アカウントにログインする必要があります。
文書内の署名の一覧を表示するには、どうすればよいですか?
Acrobat Reader アプリは現在、この機能をサポートしていません。
パスワードで保護された PDF に署名できますか?
いいえ。