基本タスク

ログイン/ログアウト

Adobe Sign では、オンライン文書へのアクセスを含むほとんどの機能でネットワーク接続が必要です。

2016 年 12 月リリースでは、ログインワークフローが効率化され、新しい資格情報タイプのサポートが追加されます。ログインするには:

  1. ログイン画面が表示されたら、電子メールアドレスを入力します。
  2. パスワードフィールドをタップします。
  3. 電子メールアドレスに基づいて画面が変更されたら、認証方法を選択し、ID とパスワードを入力します。詳しくは、次の節を参照してください。

ログインワークフローが複数あるのはなぜですか。

ほとんどのユーザーは 1 つのログイン資格情報を持ち、1 セットの画面のみを表示できます。ただし、Adobe Sign はいくつかのタイプの ID をサポートしており、ユーザーの電子メールアドレスのドメインに基づいてユーザーインターフェイスが変更されるので、別の表示になる可能性があります。Adobe Sign は複数の認証方法をサポートしており、ログインワークフローはタイプによってわずかに異なる場合があります。

  • Adobe Sign ID:Adobe Sign 電子メールおよびパスワードを入力します。
  • Adobe ID:「Adobe ID」をタップして、パスワードを入力するか、「Enterprise ID」リンクをタップして、エンタープライズユーザー ID およびパスワードを入力します。
  • シングルサインオン(SSO):電子メールを入力し、次に所属組織から提供されたユーザー名とパスワードを入力します。
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ログアウト

ログアウトするとオンライン文書およびワークフローにアクセスできなくなります。ログアウトするには、設定/サインアウトをタップします。

設定

アプリをパーソナライズします。Adobe Sign の設定では、ワークフローの機能、文書へのアクセス、無線データの使用状況などをあらかじめ設定できます。アプリの設定を参照してください。

役割について

Web インターフェイスは、製品ヘルプで説明されているように、使用可能なすべての役割をサポートします。モバイルアプリでの役割のサポートは、進化しています。2019 年 6 月、モバイルリリースに次のサポートが追加されます。

  • フォーム入力者(入力待ち):この役割を持つ参加者にのみフォームフィールドが割り当てられ、文書に署名したり文書を承認したりする必要がありません。
  • 同意者(同意待ち):この役割を持つ参加者は、文書に同意する必要があります。これは、参加者が文書を承認するのではなく同意するという点を除いて、承認者の役割に非常に似ています。
  • 認定受信者(認定待ち):この役割を持つ参加者は、文書を表示して確認する必要があります。この参加者は、フォームフィールドを操作しません。

署名の作成

署名(署名の表示方法)をまだ作成していない場合は、署名フィールドに署名する際に、署名を作成するよう要求されます。

署名を変更または消去するには、署名の変更を参照してください。

署名を作成するには:

  1. 次のいずれかの方法で署名を作成します。

    • 署名を描画します。
    • 画像アイコンをタップし、画像を選択し、「完了」を選択します。
    • カメラアイコンをタップし、写真を撮影し、「写真を使用」を選択し、「完了」を選択します。
  2. 署名の上にあるテキストフィールドに名前を入力します。

  3. この署名を再使用する場合は、「保存」にチェックを入れます。メモ:このラベルはログイン状況に応じて変化します。

  4. 完了」をタップします。

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メモ

カメラや写真へのアクセスがブロックされる場合は、カメラや写真などへのアクセスの許可を参照してください。

署名の保存

Document Cloud または Adobe Sign アカウントをお持ちの場合、またはシングルサインオン(SSO)を使用している場合は、署名を保存して後の作業で利用することができます。注意:

  • キーボード入力の署名は自動的に保存され、後の作業で利用できます。
  • 手書きの署名は「保存」スライダーをオンにしないと保存されません。

ファイルアクセスの許可

署名ワークフローでは、署名が要求されるファイルへのアクセスが必要です。Adobe Sign にローカルおよびオンラインのファイルへのアクセスを許可することで、続くワークフローを簡素化することができます。

ファイルアクセスを許可するには:

  1. 文書の選択が必要になるいずれかのワークフロー(「署名用に送信」や「対面して署名を依頼」など)を開始します。

  2. ファイルの場所や機能をタップします。以下のものにアクセスできます。

    • ローカル文書
    • ギャラリー内のローカルファイル
    • オンラインストレージの場所(Document Cloud、Dropbox、Google Drive など)
    • その場で撮影した写真
  3. ログインが要求されたら、ログインして、Adobe Sign に新しい場所へのアクセスを許可します。

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文書の検索

文書リストが表示される文書ビューには検索フィールドがあります。文書を検索するには、検索アイコン をタップします。ファイル名や日付、署名者の名前など、画面に表示される任意のテキスト文字列を検索できます。

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クイックアクセスメニューの表示

2016 年 10 月のリリースでは、契約書の履歴の表示、リマインダーの送信および署名のホストの開始を、文書ビューまでドリルダウンすることなく、より効率的に実行できるようになりました。クイックアクセスメニューを表示するには、任意の文書リストで、画面右側から左にスワイプします。次に例を示します。

  1. 返答待ち」などの文書リストを選択します。
  2. 画面右側から左にスワイプします。
  3. 履歴」、「リマインダー」または「署名をホスト」をタップします。

表示されるメニュー項目はコンテキストに応じて異なります。文書や文書リストに関連しない項目はメニューに表示されません。

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履歴の表示

Adobe Sign では、いつ文書が送信されたか、誰が署名したかなど、詳細な署名ワークフローの監査証跡を行うことができます。契約書の履歴を表示するには、次のいずれかを実行します。

  1. 文書を開いて、historyicon をタップします。
  2. 文書リストからクイックアクセスメニューを表示し、上記の historyicon をタップします。
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完了/取り消し済みワークフローの署名画像の表示

完了およびキャンセル/拒否済みビューで、終了したワークフローの文書を表示することができます。「完了」または「キャンセル/拒否済み」をタップして文書リストを表示します。ここでは次の操作を実行できます。

  • 文書のダウンロード
  • 署名画像履歴の表示
  • 文書の検索
  • 文書の共有または印刷

印刷

オープンなワークフロー内にある契約書は印刷できません。印刷するには、その契約書が完了しているか、キャンセルされている必要があります。

  1. 完了」または「キャンセル/拒否済み」をタップします。
  2. 文書を開きます。
  3. アクションアイコン をタップします。
  4. 印刷」をタップします。
  5. プリンターを選択」をタップし、接続を設定します。
  6. 印刷部数を指定します。
  7. 印刷」をタップします。
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ファイルの共有とコピー

オープンなワークフロー内にないファイルを共有またはコピーしたり、そのファイルに対して別のタスクを実行したりできます。

  1. 完了」または「キャンセル/拒否済み」をタップします。

  2. 文書を開きます。

  3. アクションアイコン をタップします。

  4. 次のいずれかを選択します。

    • Dropbox へのコピーまたは保存など、他のアプリでタスクを実行する場合は、「PDF を共有」をタップします。
    • Acrobat や他のサードパーティ製ストレージなど、PDF を別の場所にコピーする場合は、「PDF を取得」をタップします。
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文書リストの更新

最新の文書がリストに表示されていることを確認するには、文書リストを更新します。次に例を示します。

  1. 返答待ち」などのカテゴリーをタップします。
  2. 検索バーのすぐ下でスワイプします。

ページの更新中であることを示すアニメーションが表示されます。

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