注意: これはAdobe Acrobat 7.0 Professionalの機能です。StandardおよびElementsでは使用できません。
作成したタグ付きPDFは、配布・公開する前に、必ずアクセシビリティが確保されているか確認します。確認するには2つ作業を行います。1つは、音声ブラウザなどの支援技術が、意味の通る順番で読み上げるかを確認します。これには、「TouchUp読み上げ順序」機能を使用します。また、総合的なアクセシビリティの確認には、アクセシビリティの「完全チェック」機能を使用します。以下では、それぞれの確認方法を解説します。
文書ウィンドウで、文書を構成する要素の数字を確認。

数字は読み上げる順序を示しています。文書の論理的な意味の通りに、この数字の要素が並んでいるかを確認します。
もっと詳細に読み上げ順序を確認する方法もあります。文書のレイアウトが複雑な場合は、この方法で詳細に確認しておきます。
修正したい順番になるよう、適切な位置にドロップする。(移動先として指定できる場所には、下線が表示される。移動中に斜線付きの円が表示される場合は、タグが移動できない領域であることを示している。)

読み上げ順序のチェックについての詳細は、Adobe Acrobat 7.0ヘルプ「文書の読み上げ順序のチェック」を参照してください。
Adobe Acrobat 7.0 Professionalには、アクセシビリティの問題の有無を自動的にチェックする機能が2つ提供されています。1つは、「クイックチェック」機能です。この機能を使用すると、PDF 文書の構造とタグをすばやく調べ、アクセシブルな文書として必要な情報が含まれているかどうかを確認できます。より詳細なチェックをするには、「完全チェック」機能を使用します。本ドキュメントで解説したアクセシビリティ確保の結果を確認するためには、この完全チェック機能を使用します。完全チェック機能は、アクセシビリティに関する問題の詳細なレポートと修正アドバイスを、一覧表で表示します。
「チェック開始」を選択。

文書内のアクセス可能でない箇所が指摘され、「アクセシビリティレポート」の内容に、修正方法などが表示されます。このレポートを参考にして、必要な箇所を修正してアクセス可能なPDF文書を完成させます。