アクセシビリティ

Adobe IDEAS 2006


スペシャルイベント

3時間に及ぶセッションがすべて終了し、1時間の休憩をはさんだあと18時30分よりスペシャルイベントが開催された。観客の緊張は一気にほぐれ、なごやかなムードの中、会場内には軽快なサウンドのなか歓談を楽しむ姿が見られた。2時間のパーティタイムの終了とともに盛況の中、IDEAS 2006は閉幕した。

IDEAS 2006、盛況のうちに閉幕

セッション終了後、スペシャルイベントが開催されるまでの間、観客は会場に設置された複数のブースを楽しむことができた。Adobe DJ ブースでは、「TAKAGISM」でおなじみのマルチクリエイター高木敏光氏によるライブパフォーマンスが繰り広げられた。高木氏はDJブースからMacを操作し、これまでにFlashやDirectorなどで制作した数々の名作を独特のトークともに披露し、会場を沸かせていた。また、Adobe Areaでは、最新版のアドビ製品を試すことができ、Adobe Creative Suite 2のデモ版も無料で配布された。

いよいよスペシャルイベント開場の時間となり、観客が一斉に開場へ戻ると、壇上では村上功氏の和太鼓の演奏とともに書道家の武田双雲氏によるライブドローイングがおこなわれていた。迫力ある和太鼓の鼓動に合わせ、武田氏が力強い線を描き出す様を間近で見ることができる貴重な体験だ。

作品が完成すると、この日のために会場へかけつけたアドビ システムズ 株式会社代表取締役社長 ギャレット イルグが登壇し短い挨拶を終えると、この日のために特別に作られたビールで乾杯の音頭をとった。

乾杯と同時に、会場にはTOWA TEIの軽快なDJサウンドとともに、PowerGraphixxxのビジュアルイメージが壁面に映し出され、幻想的な空間が出現した。

軽食がふるまわれる中、コラボレーションユニットのcell/66bによるライブパフォーマンスがおこなわれ、開場はますます熱気につつまれた。

およそ2時間にわたりスペシャルイベントも終了を迎え、アドビとマクロメディア統合後、初となる一大イベントは盛況のうちに幕を閉じた。