アクセシビリティ

Adobe LiveCycle Foundation

Adobe® LiveCycle™ Foundationは、LiveCycle ES2モジュールのデプロイメント、実行、管理を可能にする基盤サーバー機能を提供します。 ほとんどの1LiveCycle ES2モジュールに含まれているLiveCycle ES2 Foundationは、以下のコンポーネントから構成されています。

LiveCycle Foundationを使用すると、多数のモジュールを結合する短寿命のプロセスをデプロイできます。 例えば、PDFフォームを作成してそれにセキュリティポリシーを適用し、ドキュメントに証明書を添付し、Adobe Reader®を使用して、基本的なフォーム入力とデータの読み込みや書き出しのためのフォームを有効にできます。 短寿命のプロセスを一度作成すると、他のプロセスで再利用できます。 また、このプロセスは、多数の様々なメカニズムで呼び出すことができます。 開発者の場合、Java™ API、Webサービス、Microsoft .NETから呼び出すことができます。 LiveCycleは、WS-I Basic Profile 1.1標準をサポートし、.NETおよび主なアプリケーションサーバーベンダーによってサポートされ、Sun™ Java Software Development Kit(SDK)に含まれているWebサービスとの相互運用性がテストされています。また、LiveCycle ESでは、Adobe Flexの開発者は、ActionScript™を使用してAdobe LiveCycle Data Services ESソフトウェアからプロセスを(モジュールも)直接呼び出すことができます。 その他の一般的な呼び出し形式には、監視フォルダと電子メールがあります。

サービスコンテナ

サービスコンテナは、すべてのソリューションコンポーネントと関連サービスをサポートする共通のランタイム環境を提供します。 ビジネスイベントの定義を可能にするイベントフレームワークを提供します。 LiveCycle ES2は、非同期イベント、例外イベント、タイマイベントなど、多数の様々なイベントタイプをサポートします。 イベントはプロセス内でレイズまたは受信したり、Java Message Service(JMS)との統合を通じてメッセージングバス上の外部イベントにリンクしたりできます。

基盤サービス

LiveCycle Foundationには、一般的なITインフラストラクチャと統合してすぐに使える多数の独創的なサービスが含まれています。 一般的なサービスには以下の機能が含まれます。

  • LDAPを通じたユーザディレクトリのクエリ
  • Webサービスの呼び出し
  • SQLクエリによるリレーショナルデータベースのデータの読み書き
  • SMTP、POP3、IMAPなど一般的な標準による電子メールの送受信
  • JMSキューへのメッセージの送受信
  • ファイルシステムのファイルまたはFTPプロトコルを使用したファイルの読み書き

管理ツール

LiveCycleデプロイメントの管理を簡素化するために、LiveCycle Foundationには以下のツールが含まれています。

  • LiveCycle Configuration Manager
  • LiveCycle Administration Console

LiveCycle Configuration Managerは、LiveCycle ソリューションコンポーネントの構成管理およびデプロイメントに使用します。サービスパックや緊急パッチを適用する際にも使用できます。

LiveCycle Administration Consoleは、システム管理者が使用するWebベースのポータルです。システム管理者はこれを使用して、LiveCycle アプリケーションのデプロイメントと構成の管理、ユーザーとグループおよびこれらに関連する権限の構成、ポート番号やログファイルなどのサーバ設定の構成と調整を行います。 LiveCycle Administration Consoleを使用すると、 LiveCycle Rights Management ES2のポリスの構成や LiveCycle Process Management ES2の一部としてのタスクの再割り当てなど、各モジュールを管理することもできます。

中央リポジトリ

アプリケーションをデプロイすると、すべての情報がLiveCycle Foundationの中央リポジトリに入り、単一またはクラスタ化されたJ2EEシステム内のすべてのシステムがリポジトリからコンポーネントを取得します。 これによってアプリケーションのデプロイメントが大幅に簡素化され、再利用のためのフォームのフラグメントライブラリ、管理のための監査、構造化された開発とデプロイメントのためのバージョニングなど、時間を節約できる多くの機能が使用可能になります。 アーカイブ(まとめることができる関連アセットのグループ)を移動できるので、手作業の多くが不要になります。 また、リポジトリ内のアセットを関連付けることによって、これらのアプリケーションを LiveCycle Content Services ES2をはじめとする他のLiveCycleシステムに、書き出し、転送することも可能です。

1. LiveCycle Foundationは、スタンドアロン(非J2EE)環境で実行されるLiveCycle Production Print ES2には含まれません。LiveCycle Production Print ES2に対しては独自の開発・統合ツールが提供されます。

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