機能


タイル並列処理
表面積が広い場合はタイルに分割し、各タイルをPDF Print Engineの個別のインスタンスでレンダリングして、専用CPUで実行することができます。完了するとラスタライズされたタイルはシームレスに再構成されます。さまざまなジョブタイプにおいてパフォーマンスが大幅に向上することがテストで証明されています。
これまでになくスムーズなシェード
軸方向および放射状にグラデーションのブレンドが長く続くと、色が急激に変化している場合、バンディングやノイズが発生することがありました。このような不要な効果は取り除かれました。連続的なシェーディング効果は一貫してスムーズになり、かつてなくなめらかです。
拡張されたスポットカラー処理
最大127個のカラーチャネルを指定して特定の領域に使用できます。


キャッシュの管理
VDPジョブおよびステップアンドリピートラベル/パッケージジョブの繰り返される要素は、レンダリング後にキャッシュし処理時間を短縮することができます。 不透明および透明要素をキャッシュおよび取り出すことができます。PDF Print Engineは、ラスターおよびデバイスプリミティブ(Display List要素)の両方のキャッシュをサポートします。
16ビット処理
PDF Print Engineは、16ビットカラーで定義された画像やグラフィックのエンドツーエンド処理を実行するように設定できます。任意の長さ(バンディングなし)でスムーズなグラデーションを作成でき、どのような印刷対象でも正確な色を表現できます。
JDFベースの自動化
PDF Print Engineは、業界標準のジョブ定義形式(JDF)によって管理されるワークフローに統合されています。この機能はRIP内部での面付けや文字配置の処理に活用できます。
PDFヘルパー
PDF Print Engineには「PDFヘルパー」ユーティリティが含まれており、入力されるファイル(読み取り専用)のランタイムインスペクションに基づいた動的なジョブを構成できます。
PDFライブラリとの緊密な統合
Adobe PDFライブラリを使用しているシステムの場合、PDF Print Engineがランタイムで起動し、ジョブコンテンツをリアルタイムでレンダリングの直前に修正することができます。
非バイナリハーフトーン
PDF Print Engineは、非バイナリハーフトーンスクリーニング用に正確な2ビット、3ビット、4ビットの連続階調出力を作成できます。
インラインイメージ処理
PDF Print Engineは、定義済みのアルゴリズムを使用したRIP内部での画像修正やメタデータ入力用に構成できます。
オブジェクトレベル変換
PDF Print Engineは、ジョブのすべての要素または同じ種類の要素(イメージなど)への変換を適用できます。 また、各オブジェクトを個別に変換対象にすることが可能となりました。
PDFドライバーのサポート
PDF Print Engineは、Adobe PDFドライバー経由でデスクトップアプリケーション(WindowsおよびMac OS X)から直接送信された印刷ストリームに対応できます。
アンチエイリアス
PDF Print Engineは、テキストのアウトラインの視覚化を連続的な色調出力(連続階調)でインターリーブデバイス向けに強化できます。
圧縮の最適化
PDF Print Engineは画像、ベクター、タグ付けされていない領域を識別したり、ピクセルレベルに落としたりできます。これにより、コンテンツの種類に応じて最も効率のよい圧縮ができるようになりました。
64ビット操作
PDF Print Engineは32ビットバイナリおよび64ビットバイナリで提供されています。ハードウェアやOSプラットフォームが64ビットアプリケーションをサポートできる場合、64ビット処理により多くのメモリ容量を割り当てることができ、パフォーマンスが最大15%程度向上します。
Live Transparency
PDF Print Engineは Adobe PDFのコアテクノロジを使用してコンテンツをレンダリングし、スポットカラーやスムーズシェードなどと組み合わせた場合でも、透明効果を使用した画像やグラフィック、ドロップシャドウやぼかしなどの効果を正確にレンダリングします。
ICCベースのカラーマネジメント
PDF Print EngineはAdobe Color Engine(ACE)または独自のCMM(カラーマネジメントモジュール)を使用して、任意のカラースペースの組み合わせで定義されたジョブ要素を効率よく、一貫して基準印刷条件に合わせてレンダリングします。
VDPサポート
PDF Print Engineは、ジョブコンテンツが最適化されたPDFやPDF/VTとして表示されている場合、またはPDFファイルが他のVDPアーキテクチャでページ要素として使用されている場合に、バリアブルデータ印刷(VDP)ワークフローをサポートします。ダイレクトメールやトランスプロモなど、インパクトのあるパーソナライズされたコンテンツで、表現豊かなPDFイメージングをフルに活用できます。