カスタマージャーニーの連携
Journey Orchestrationは、Adobe Experience Platformを基盤としたアプリケーションサービスです。企業が収集している顧客の行動履歴や興味関心に関するデータにもとづいて、顧客一人ひとりに合わせたカスタマージャーニーを構築できます。
リアルタイムのインサイトを通じて顧客ごとのニーズを予測
任意のイベントを設定および活用して、顧客一人ひとりに合わせたカスタマージャーニーをトリガーします。その後、条件をリアルタイムで適用してイベントを特定し、イベントが発生したときに最適なカスタマージャーニーをパーソナライズします。
複数のチャネルをまたいだ大規模なエンゲージメントのパーソナライズ
Adobe Campaignなどを使用して、リアルタイムでシステムを接続します。これにより、顧客行動に関するリアルタイムの情報と行動データ、トランザクションデータ、財務データ、運用データなどを結び付け、カスタマージャーニー全体のエクスペリエンスを調整できます。
顧客体験を最初から最後まで連携
あらゆるシステムにまたがるイベント主導の一人ひとりに合わせたカスタマージャーニーを、直観的なワークフローベースのインターフェイスで視覚的に確認しながら作成およびマッピングして、カスタマージャーニーのあらゆる段階で最適なエクスペリエンスを予測して提供します。
カスタマージャーニーレポートによる分析
実行されたカスタマージャーニーのパフォーマンスの詳細や個別の進捗状況をリアルタイムで追跡します。データはあらゆるシステムで利用できるよう、自動的にAdobe Experience Platformに送信されるので、ファネル全体での分析が可能です。
Journey Orchestration |
クロスチャネルキャンペーン管理機能 |
|
トラフィック |
インバウンドおよびアウトバウンド |
アウトバウンド |
戦略 |
顧客主体 |
マーケター主体 |
ターゲティング |
個人(1対1のターゲティング) |
オーディエンスバッチ(セグメント) |
タイミング |
リアルタイムエンゲージメント |
スケジュールエンゲージメント |
チャネル |
オープンなエコシステム |
メール、SMS、モバイルアプリ、オフライン |
Adobe Experience Platformを基盤とするReal-Time Customer Data Platform(CDP)なら、統合された顧客データをもとにエクスペリエンスを瞬時にパーソナライズできます。
Adobe Campaignからのメール応答を自動化したり、Adobe CampaignとAdobe Analyticsを連携して、個々のユーザーアクションにもとづいてリアルタイムでリマーケティング電子メールをトリガーします。
複数のチャネルをまたいでマーケティング施策を設計、実行、パーソナライズしながら、あらゆるデバイスと顧客接点におけるエクスペリエンスを改善します。