最新のAdobe Cloudソリューションの中核として、すべてを刷新した「Adobe Acrobat DC」が登場 Adobe Acrobat DCサブスクリプション版にはe-signサービスを無償提供


※当資料は、2015年3月17日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。

【2015年3月18日】

米国カリフォルニア州サンノゼ発(2015年3月17日)Adobe(Nasdaq: ADBE、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、場所やデバイスを問わずビジネスの核であるドキュメント業務をより迅速に遂行する個人および法人向けの新ソリューション「Adobe Document Cloud」を発表しました。Adobe Document Cloudは、学校や保険関連の書類の記入から複雑な企業文書ワークフローまで文書の処理を効率化し、人々のプライベートと職場におけるドキュメント業務を変革します。

PDF文書の標準規格を開発したアドビが提供するAdobe Document Cloudは、クリエイティブ制作やマーケティング業務を一新したAdobe Creative CloudおよびAdobe Marketing Cloudの成功をベースに開発されました。Adobe Document Cloudの核となる「Adobe Acrobat DC 」は、従来のAcrobatを大幅に刷新し、統合ソリューションの一部としてe-signサービスを無償で提供することで、e-signをビジネスの主流な工程のひとつにすることを目指します。

Adobe Document Cloudは、一貫したオンラインプロファイルと個人のドキュメントハブ(文書を集約する場所)を活用した統合型サービスです。これにより、デスクトップ、モバイルなどのデバイスにかかわらず文書作成、確認、承認、署名およびトラックが可能となります。タッチ操作が可能なユーザーインターフェイスを搭載したAcrobat DCは、サブスクリプションライセンスおよび永続ライセンスの両方で提供します。

アドビのテクノロジー&コーポレートデベロップメント シニアバイスプレジデントであるブライアン ラムキン(Bryan Lamkin)は、「個人も企業も、無駄が多く、断片化された文書の処理に多くの時間を取られています。書籍、映画、音楽といったほとんどの形式のコンテンツが電子化される中、文書とその処理プロセスは電子化に至っておらず、変革が求められています。Adobe Document Cloudは、ドキュメント業務に革命をもたらし、簡素化します」と述べています。

アドビが実施した調査*1によると、書類による業務プロセスが生産性向上と効率化の大きな妨げとなっていることが明らかとなりました。日本のビジネスワーカーの86%が、書類による業務プロセスが生産性の妨げになっていると回答しており、また、37%がペーパーレスに移行しない理由についてその方法がわからないまたは他の選択肢を認識していないことを理由に挙げています。

Adobe Document Cloudに含まれる主な機能は下記のとおりです。
• すべてを刷新したAcrobat DC
Acrobat DCにより、世界最高水準のPDFソリューションが一段上のレベルに到達します。直感的でタッチ操作が可能なインターフェイスを搭載し、どこでも仕事を行うことができる新機能を提供します。新しい「ツールセンター」により、頻繁に使用するツールに簡単かつ素早くアクセスできるようになります。また、紙の文書を編集可能なデジタルファイルに変換(Photoshopマジック)し、署名を得るために電子送信することも可能です。

• どこでも、誰でもe-signが可能に
eSignサービス(旧Adobe EchoSign)は、Adobe Document CloudおよびAdobe Creative Cloudの一部として、Acrobat DCのすべてのサブスクリプションライセンスで提供されます。これにより、あらゆるデバイスからの文書を電子メールで送信し、署名することが可能になります。デバイス間でのスマートオートフィルを含む「入力と署名」機能により、署名を素早く簡単に行うことができます。

• Mobile Linkと新しいモバイルアプリ
新しいMobile Link機能により、ファイル、設定、署名がモバイルデバイスでも利用できるようになるため、移動中でも文書作成を続けることができます。Acrobat Mobileと「入力と署名」という2つの新しいアプリを利用することで、モバイルデバイスから直接文書の作成、編集、コメント、署名が可能となります。さらに、デバイスに搭載されているカメラをポータブルスキャナーとして使用することで、紙ベースの文書を電子送信および編集可能なデジタルファイルに簡単に変換し、署名を得ることができます。


• 文書管理およびコントロール
新たなサービスである「送信とトラック」機能などによって文書の管理、トラックおよびコントロールが可能になります。インテリジェントなトラック機能は、誰がいつ開封したかなど、特定の文書が処理プロセスのどの工程にあるかを可視化します。コントロール機能は、ビジネスでもプライベートでもファイアウォールの内側と外側の両方で機密情報を保護します。

Adobe Creative CloudおよびAdobe Marketing Cloudとの統合
Acrobatは、Adobe Creative Cloudの中核をなすツールであり、クリエイティブなモックアップの作成、注釈とコメント、プリプレスなどをサポートすることで、Adobe Creative Cloudの成功を後押ししてきました。Adobe Document Cloudは、e-sign機能の追加およびAdobe Creative Cloudとの同期を実現し、PDFでの作業を常に可能にすることで、その用途をさらに拡大します。Acrobat DCはAdobe Creative Cloudのメンバーシップに含まれており、Adobe Creative Cloudのユーザーは、Acrobat DCを介してAdobe Document Cloudが利用可能です。

さらに、Adobe Document Cloudのe-signサービスは、Adobe Experience Manager Formsに統合されるため、Webおよびモバイルサイトでシームレスに使用することができます。e-signは、将来的にAdobe Marketing Cloudの主要コンポーネントを統合し、企業による文書の分析、評価および管理をサポートします。これにより、マーケターがデジタルマーケティングアセットのパフォーマンスを確認するのと同じように、文書の利用状況およびやり取りを可視化することができるようになります。

Document Cloud for enterprise
IDCの最近の調査*2によると、電子化されていない文書の処理がビジネスのあらゆる分野に影響を与えています。文書業務の80%以上がいまだ電子化されておらず、特に署名が必要な文書では紙とデータへの変換が何度も行われています。ビジネスワーカーは業務時間の3分の1以上を本来の業務ではなく、管理作業に費やしており、これが多大な時間損失となっています。

IDCのContent and Digital Media Technologiesのプログラム バイス プレジデントであるメリッサ ウェブスター(Melissa Webster)氏は、「当社の調査で、さまざまな業態の組織が『電子化されていない文書』の処理に悩まされていることが明らかになりました。規模や業界を問わず、世界中のあらゆる組織がこの問題に直面しており、その結果、販売契約や見積り、調達、人材獲得、新人研修など、重要なビジネス機能に著しい遅延やミスが発生しています。さらに、調査の回答者によると、売上、コンプライアンス、コスト、生産性および顧客満足度にも悪影響を与えており、ビジネスにとって大きな障害になっています」と述べています。

Document Cloud for enterpriseは、法人向けe-sign機能を含む各種サービスを部門と組織全体に提供することで電子化の問題を解決し、社内外におけるビジネス文書ワークフローのスピードと効率性を向上させます。Document Cloud for enterprise は、ヘルスケア、保険、金融サービス、エンターテイメント、行政、学校・大学を含むさまざまな業界向けソリューションを提供します。また、Adobe Enterprise Dashboardのシングルサインオン(SSO)により、企業はDocument CloudおよびAdobe Creative Cloudのユーザーアカウントおよびライセンスを一元管理できます。

IDCの調査*2によると、ビジネスリーダーは、「電子化されていない文書」の問題を解決することで、36%の売上向上、30%のコスト削減、23%のコンプライアンスリスク軽減が実現できると推定しており、これは、すべての企業が享受できるメリットと考えられます。

今回の発表にあたり、国内のお客様より下記のコメントをいただいています。(50音順)

製薬企業にとって申請業務に不可欠なツールである AcrobatとMicrosoft Office Suiteの連携強化や、iOSなど異なる環境でのドキュメント共有は、大きな力になると期待しています。

エーザイ株式会社 システム企画部シニアディレクター 近江 有 様


タブレットなどのモバイルデバイスからも使いやすいユーザーインターフェイスやMicrosoft SharePointとの連携がビジネスの効率化に繋がることを期待しています。

株式会社 小松製作所 情報戦略本部 テクノロジー部 岡本 弘行 様


清水建設ではAcrobatのPDF作成という基本的な機能を重要視して活用していますが、タブレットなどのスマートデバイス活用はより重要度が増してくると考えています。スマートデバイス環境に順応したAcrobat DCを歓迎致します。

清水建設 株式会社 情報システム部 課長 山本 勲 様


Acrobat DCの、機能がわかりやすくなったことを評価し、全社での利用を決定いたしました。弊社の環境に対応するサポートも十分に得られるため、安心して導入できます。

NTT コミュニケーションズ 株式会社  システム部 稲田 竜也 様


価格および提供時期
Adobe Document CloudおよびAcrobat DCは、本日より30日以内に提供開始予定です。

Acrobatのサブスクリプションライセンスをご購入いただくと、提供開始と同時に新製品のAcrobat DCおよびDocument Cloudをご利用いただくことができます。Acrobat DCは、サブスクリプションライセンスおよび永続ライセンスで販売されます。

価格は下記のとおりです。

Acrobat Standard DC:
サブスクリプションライセンス:1,380 円/月 (年間契約)
永続ライセンス:新規34,800円、アップグレード18,200 円

Acrobat Pro DC:
サブスクリプションライセンス:1,580 円/月 (年間契約)
永続ライセンス:新規54,800円、アップグレード24,200 円

詳細はこちらをご参照ください。
*1 Adobe, Paper Jam: Why Documents are Dragging Us Down, March 2015.
*2 IDC InfoBrief, sponsored by Adobe, The Document Disconnect, March 2015.

 

アドビについて
アドビは、世界を動かすデジタル体験を提供します。
アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

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