※当資料は、2016年3月14日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。

【2016年3月15日】
米国カリフォルニア州サンノゼ発(2016年3月14日)Adobe(Nasdaq: ADBE、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインおよびプロトタイピングのためのソリューションAdobe Experience Design CC(以下、Adobe XD)のプレビュー版の提供開始を発表しました。世界中の企業と組織がモバイルアプリ開発に取り組む中、Adobe XDを用いることで、UXのデザイナーは素早くかつ簡単にモバイルアプリとWebサイトを構築することができます。

アドビは、2015年10月に開催したAdobe MAXにおいて「Project Comet」という名称で初めてデモを披露したAdobe XDのプレビュー版を本日リリースし、UXのデザインコミュニティから寄せられるフィードバックを今後の機能拡充に反映していきます。Adobe XDは、Adobe IDがあれば誰でも無償でダウンロードできます。製品版はAdobe Creative Cloudメンバー向けに2016年後半に提供開始する予定です。大半のコンテンツがモバイルで消費されるようになった今、UXデザインは最も急成長を遂げているクリエイティブ分野のひとつになっています。世界最大のオンラインクリエイティブコミュニティであるBehanceによると、インタラクションデザインプロジェクトは2015年に52%増加しました。これはあらゆるクリエイティブ分野の中で最大の成長率です。

アドビのCreative Cloud製品管理担当バイスプレジデントであるポール ガビー(Paul Gubbay)は次のように述べています。「変化が激しいインターネットに常時接続された社会においては、不十分なデザインのアプリやWebサイトは、あまり体験されることもなく、短命に終わりがちです。デザイナーは、アプリやWebサイトのエクスペリエンスデザインが簡単に行えるUXツールを待ち望んでいました。Adobe XDは、当初からデザインコミュニティと密接に連携し、開発を行ってきました。今後も世界中のデザイナーからのフィードバックを楽しみにしています。」

Adobe XDはデザインとプロトタイピングの両機能をひとつにした、動作が速く、高い柔軟性を持つデスクトップアプリです。Adobe XDは、ワイヤーフレームとデザインからプロトタイピングとプレビューまでをシームレスにつなぐワークフローを実現することでデザイナーの繰り返し作業を高速化し、ユーザーが何度も戻ってきたくなるようなモバイルアプリとWebサイトの作成を可能とします。本日発表したプレビュー版は、明確で直感的なデザインツールとレイアウトツール、インタラクティブなホットスポットと画面遷移を定義するためのプロトタイピング専用モード、プロトタイプのテストや変更箇所をリアルタイムで確認できるデスクトッププレビューモード、チームメンバーや関係者がデスクトップでもモバイルデバイスからでもブラウザを介してプロトタイプにアクセスできる組み込み共有機能を搭載しています。デザイナーは、UXデザインワークフローに必須のAdobe Illustrator CCとAdobe Photoshop CCの既存のアセットを活用できます。デザインが完了したら、それらのアセットは制作作業を行う開発者向けに簡単にエクスポートできます。

画期的な製品デザインと制作で企業をサポートするDesign Inc.のCEO兼創設者であるマーク ヘメオン(Marc Hemeon)氏は次のように述べています。「XDは望まれていたツールです。いくつか思いついたアイデアを書き留めたら、プロトタイプを作成、それをスマートフォンで確認し、リアルタイムで変更を加えられます。非常にシンプルで、スピーディーで、とても使いやすいツールです。」

Adobe XDのロードマップ
本日提供開始したAdobe XDはMac OS版で、今後iOSやAndroid向けモバイル連携アプリを提供予定です。デスクトップアプリとしてはWindows 10対応版の提供も予定しています。対応プラットフォームを段階的に増やしていくことで、ツールの中心となる機能の開発に注力でき、そこで得られた知見を新しいプラットフォーム向けの開発に活かすことができます。今後、Photoshop CCとIllustrator CCとの連携強化が予定されているほか、Creative Cloud LibrariesやAdobe Stockなどの重要なCreative Cloudツールやサービスへの連携を予定しています。このロードマップはデザイナーからのフィードバックに応じて変更されていきます。

エクスペリエンスデザイン:新たな必須科目
エクスペリエンス重視のモバイルアプリとWebサイトへの需要拡大に合わせ、大学などの教育機関は、業界全体としてユーザーエクスペリエンスとユーザーインターフェイスのデザインに対する業界のニーズをデザインのカリキュラムに反映する必要があるでしょう。こうした動きを先導する教育機関は、デザインの授業にユーザビリティを組み込み、次世代のUXデザイナーの育成に力を入れています。

カナダ、トロントにあるHumber Institute of Technology and Advanced LearningのThe School of Media Studiesのインタラクティブマルチメディア教授トム グリーン(Tom Green)氏は次のように述べています。「プロトタイピングとユーザビリティのテストは、生徒たちがユーザーおよびエクスペリエンスデザインの第一歩を踏み出す際に私たちが教える重要なスキルです。Adobe XDは、生徒たちが自分のデザインに基づくインタラクティブなプロトタイプを作成できるだけでなく、ユーザーテストのプロセスにおいてプロトタイプを何度も繰り返して試すことができる素晴らしいツールです。」

Adobe XDの参考情報(英語) A 3-Day Experience Design Online Conference: http://www.adobe.com/products/experience-design.html
チュートリアル: https://helpx.adobe.com/content/help/en/experience-design/tutorials.html
カスタマービデオ: http://bit.ly/1RbIHJO
FAQ: https://helpx.adobe.com/content/help/en/experience-design/help/faq.html
フォーラム: https://forums.adobe.com/community/experiencedesign

価格と提供開始時期
Adobe XDは無償ダウンロード提供を開始しています。ダウンロードにはAdobe IDが必要です。製品版は本年中に提供開始の予定です。Adobe XDはAdobe Creative Cloudメンバーシッププランに含まれる予定です。プランの詳細はこちらをご参照ください。

アドビについて
アドビは、世界を動かすデジタル体験を提供します。
アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

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