PDFと電子サインを扱う業務においてエンタープライズクラスのコンテンツコラボレーションを実現


【2016年4月26日】

米国カリフォルニア州サンノゼ、レッドウッドシティ発(2016年4月26日)Adobe(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)とBox(NYSE:BOX)は本日、企業でのデジタル文書業務を大幅に効率化するため、両社のソリューションの連携を発表しました。これにより、Adobe Document CloudおよびAdobe Signと、Boxのセキュアな企業向けコンテンツコラボレーションプラットフォーム間のワークフローをシームレスにつなげる新たな統合ソリューションを提供します。

デジタル変革は、あらゆる業界において戦略的に欠かせないものとなっており、企業はビジネスプロセスの変革や、顧客、パートナー、従業員を連携する方法の再考が求められています。これは、企業においてミッションクリティカルなデータや知的財産を含む大量のコンテンツやデジタルファイルを管理する必要性がさらに高まっていることを意味しています。現在Boxには20億以上のPDFが保存されており、今回のソリューション統合によって、世界中の企業は、重要なコンテンツを整理・管理したり、コラボレーションに用いたりすることが可能になります。

アドビのエグゼクティブバイスプレジデント兼 デジタルメディア事業部門担当ゼネラルマネージャーであるブライアン ラムキン(Bryan Lamkin)は次のように述べています。「世界中の企業がAdobe Document CloudとAdobe Signを使って、デジタル文書の処理を高速化し、効率化しています。私たちのミッションは、企業や人々が、どこにいて、どのような仕事をしていても、これらの文書を処理する工程を簡素化し、高速化することにあります。アドビとBoxの協業はこのミッションを進めるもので、例えば、従業員向け福利厚生ハンドブックを人事関係者の間で校正したり、最新クリエイティブのモックアップをグローバルの広告代理店と共有したり、CEOのサインをもらうために売買契約書を送信したりといった、さまざまな業務を支援します。」

Boxの共同創業者兼CEOのアーロン・レヴィ(Aaron Levie)氏は次のように述べています。「Boxのエンタープライズクラスのセキュリティを担保するコンテンツコラボレーションプラットフォームとAdobe Document Cloudを統合することで、顧客に新しい価値を提供できることを大変嬉しく思います。わたしたちは、人々が日々の業務で使用するコンテンツを安全に保管し、業務で利用できるようにするための一元化されたプラットフォームの構築に注力しています。Adobe Document CloudとAdobe Signで、年間60億件以上のデジタル署名や電子サインを使った取引が処理されています。本日の発表は、顧客が自社情報を簡単に共有、アクセスし、安全に管理するための重要な一歩です。」

今回の統合による主な機能は以下の通りです。

  • アドビのアプリから素早くファイルにアクセス、保存:Adobe Acrobat DCまたは無償のAcrobat Readerを使ってBoxのPDFを開き、必要な作業を行うことができます。注釈や編集はリアルタイムでBoxに保存されるため、いつでも最新バージョンにアクセスでき、バージョン管理上の問題は生じません。また、今後iPhoneとiPadのAcrobat Readerモバイル内のiOSドキュメントピッカーから優先クラウドサービスとしてBoxを選択することができるようになり、外出時でもシームレスな作業が可能となります。
  • Boxから直接PDFを編集:Box上で作業してPDFをプレビューしている時に、数回クリックするだけでAcrobat DCで直接PDFを開いて編集でき、編集内容はBox内で自動的に更新されます。この統合によって、企業はBoxの強力なコラボレーション機能と世界最高クラスのセキュリティや管理機能の下で、Acrobatを使ってシームレスにPDFの作業を行うことができます。
  • 電子サインでビジネスを加速:ユーザーは、Boxに保存された重要な契約書や書類をAdobe Signで直接開き、電子サインを利用できます。この機能ではBoxにすべての更新が一元管理されるため、コンテンツのダウンロード、転送および複製といった手間がなくなり、コンテンツを適切な人に簡単に届けることができます。これはAdobe SignとBoxの統合に基づくもので、ユーザーは、Adobe SignのWebサービスを介してBoxアカウントから電子サインを付与するファイルを選択できます。

Document Cloudは、世界最高のPDFソリューションであるAcrobat DC、誰でもどのデバイスからでも書類に電子的にサインできるAdobe Sign、およびそれらのモバイルアプリを中心に構成されています。Acrobatは、Acrobat Readerと共に、最も広く普及しているソフトウェアであり、世界で10億台以上のコンピューターおよびモバイルデバイスで使用されています。

提供開始時期
BoxアカウントをデスクトップのAcrobat DCとAcrobat Readerに追加する機能は、2016年5月末に提供開始予定です。iPhoneとiPadのAcrobat ReaderモバイルのユーザーがiOSドキュメントピッカーから優先クラウドサービスとしてBoxを選択できる機能は、2016年6月末に提供開始予定です。BoxのWebサイトからAcrobat DCとAdobe Signへのアクセスは、2016年5月末に提供開始予定で、この機能は2016年秋までに強化される予定です。

Boxについて
Box (NYSE: BOX)は、2005年に設立され、人々や組織の働き方を変革させることで、目標の達成に寄与してきました。世界をリードするコンテンツマネジメントおよびコラボレーション向けプラットフォームとして、様々な業界におけるあらゆる規模の企業がクラウド上で重要な情報に安全にアクセスし、管理するための支援を行っています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。Boxの詳細は、https://www.box.com/ja_JP/ にてご覧ください。
 

アドビについて
アドビは、世界を動かすデジタル体験を提供します。
アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

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