Fireflyでこれまでにないクリエイティブ表現を
エンタープライズ向けの生成AI
Fireflyの生成AIで業績を向上
コンテンツ制作のための包括的なAIプラットフォームであるFireflyは、安全な商用利用やチーム間での拡張、ブランドに合わせたカスタマイズができるように設計されています。
クリエイティブテクノロジーのリーダーであるアドビは、生成AIによってアイデア出しを加速し、企業全体でコンテンツ制作の規模を拡大できるようお客様を支援する、信頼できるパートナーです。Fireflyをコンテンツワークフローの中心に据えることのメリットをご紹介します。
豊かな多様さを誇る高品質なAIモデル
コンテンツワークフローに統合
責任を持って開発し、商業的に安全であるように設計
ブランドに合わせてカスタマイズ可能
主要なツールとワークフローに組み込まれた生成AI
クリエイターやマーケティング担当者が毎日使用するツールに幅広い生成AI機能が統合されているため、画像やベクターなどを作成する際に、すばやくアイデアを出し、効率的に作業ができます。
制作の規模の拡大と自動化を容易にするAPI
手作業による繰り返しの作業を置き換えて、かつてないスピードで多数のアセットのバリエーションを作成しましょう。FireflyとCreative CloudのAPIを含むFirefly Servicesにより、バリエーションの自動化、パーソナライズ、ローカライズを大規模に実現します。
Custom Modelsとスタイルキットでブランドの一貫性を確保
独自のスタイルとオブジェクトを使ってカスタムFireflyモデルをトレーニングすることで、一貫性のあるブランドイメージを生成します。スタイルキット(近日公開)を使用してスタイル、キャンペーン、テキストプロンプトなどを構築、保存、共有することで、一貫性を維持し、チーム全体でコンテンツ制作を拡大できます。
安全に商用利用できるように責任を持って設計
Firefly生成AIモデルのトレーニングには、Adobe Stockなどの使用許諾を受けたコンテンツと著作権の切れた一般コンテンツが使用されているため、自信を持って制作できます。Fireflyの基盤モデルのトレーニングに、Custom Modelsのトレーニングデータを使用することはありません。対象となるプランをご利用のお客様は、生成された画像に対するIP補償を受けることができます(条件が適用されます)。
Firefly Servicesがコンテンツサプライチェーンの促進にどのように役立つかをご覧ください。
IBMがFireflyを使用してコンテンツ制作とデジタルマーケティングをどのように再構築しているかをご紹介します
AIが生成したソーシャルアセットにより、エンゲージメントが26倍向上したほか、ワークフローが合理化されたことで、クリエイターやマーケティング担当者がより価値の高い仕事に注力できるようになりました。
アナリストの声
「このテクノロジーサプライヤーは、ビジョン指向の生成AIソリューション(画像、ビデオ、3Dなど)に関する機会を最大化するという点で、他社に先んじて成功を収めている企業のひとつです。アドビの責任あるイノベーションへの包括的なアプローチは、企業レベル、クリエイターレベル、ユーザーレベル、顧客レベルでの影響を含め、エンドツーエンドのバリューチェーンにおけるAIベースのリスクを特定、定量化し、軽減することを目指すものです」
Adobe MAX 2023:主役に躍り出た生成AIとAdobe Firefly — Matt Arcaro氏、IDC(2023年11月)
「アドビのFirefly製品は3月21日でリリースから1周年を迎えますが、この間、不適切な画像や偏った画像、誤解を招くような画像が生成されるといった大きな問題はありませんでした。これは、画像評価とトレーニングに多大な労力を費やすことで、マーケティングやeコマースのワークフローを含む商業的な状況での使用において、信頼できる製品を提供できることを示しています。さらに、アドビは自社の製品ポートフォリオ全体にFireflyテクノロジーを組み込むことで、このテクノロジーが信頼できるエンタープライズレベルのサービスであることを保証しています」
生成AIによる画像生成がエンタープライズレベルであることを保証 — Keith Kirkpatrick氏、Futurum(2024年2月)
「アドビは、モデルのトレーニングに使用されるすべてのデータが、アドビの所有物であるか、そのための完全なライセンスが付与されているものであると断言できる唯一の画像生成モデルプロバイダーです。このプラットフォームを使用することで、コンテンツ制作ワークフローの反復作業のスピードが大幅に上がります」
アドビと一緒にコンテンツ制作の変革について考えていきましょう
よくある質問
Fireflyは、アドビ製品に新たに実装されるクリエイティブな生成AIモデル群です。Fireflyはアイデア、創造、コミュニケーションの新しい方法を提供し、クリエイティブなワークフローを大きく改善します。「誰もが自分のアイデアをイメージ通りに表現できるべきだ」という信念のもと、アドビが過去40年以上にわたって開発してきたテクノロジーの一環として生まれたものです。
安全な商用利用を可能にするための取り組みの一環として、初期の営利目的のFireflyモデルのトレーニングには、Adobe Stockなどの使用許諾を受けたコンテンツおよび著作権の切れた一般コンテンツが使用されています。また、アドビは、Content Authenticity Initiative(コンテンツ認証イニシアチブ、CAI)の共同創設者として、生成AIの責任ある使用のために業界標準の確立に取り組んでいます。CAIは、コンテンツの信頼性と来歴に関するオープンな業界標準の採用促進に取り組むメディア企業、テクノロジー企業、NGO、研究者などで構成されるコミュニティです。
この取り組みは、Coalition for Content Provenance and Authenticity(C2PA)と共同で進めています。C2PAは、生成AIが使用されたことを作成者が示せるようコンテンツ認証情報を追加する機能など、出版社、クリエイター、消費者が様々なメディアの出所を把握できるようにするオープンな技術標準を開発しました。コンテンツ認証情報の詳細を参照してください。
現在のFirefly生成AIモデルのトレーニングには、Adobe Stockなどの使用許諾を受けたコンテンツのほか、著作権の切れた一般コンテンツが使用されています。
先日アドビは、クリエイターが自身のアセットでFireflyをトレーニングできる「Custom Models」を発表しました。これにより、クリエイターは、他のクリエイターのコンテンツによる影響を受けることなく、独自のスタイル、ブランディング、デザイン言語でコンテンツを生成することができます。
アドビでは、継続的にクリエイティブコミュニティの声に耳を傾け、ともに協力して、Fireflyモデルのトレーニング方法を開発していきます。
いいえ。 Creative CloudまたはAdobe Experience Cloudをご利用のお客様のコンテンツが、Fireflyの生成AIモデルのトレーニングに使用されることはありません。
Adobe IDまたはFederated IDをお持ちであれば、Firefly webアプリにアクセスして、各種機能をお試しいただけます。
ベータ版でない機能であれば、Fireflyで生成した出力を商用プロジェクトで使用できます。ベータ版の機能については、製品に明記されていない限り、Fireflyで生成した出力を商用プロジェクトで使用できます。
すべてのCreative Cloud製品およびサービスの使用と同様、Fireflyの出力を違法な方法(他人の権利の侵害を含む)で使用したり、AI/機械学習モデルの作成、トレーニング、その他の改善に関連して使用したりすることはできません。 詳細を見る
はい、組織が適切な利用資格を購入している場合(別途契約手続きが必要です)、該当する規約、利用条件および制約事項が適用されます。 詳細を見る
エンタープライズ版のお客様は、Adobe ExpressおよびFireflyのサイトライセンス、または特定のCreative Cloudエンタープライズ版を通じて、Fireflyによる一部の生成物に対する契約上の知的財産権(IP)の補償が付属する利用資格を購入できます。 お問い合わせはこちらから。
該当地域の法制度によって異なります。この問題の詳細については、アドビの主任著作権弁護士によるCopyright Allianceに関するブログ投稿をご確認ください。
Fireflyのwebページもご覧ください。