なぜRIAか?
リッチインターネットアプリケーション(RIA)という用語が作り出されたのは2002年ですが、それよりずっと以前から、アドビはWeb体験を進化させ、よりインタラクティブで表現力豊かなアプリケーションを生み出すため基幹テクノロジーを開発することに力を注いできました。
以来、RIAは広く採用されるようになり、導入企業に高いROIをもたらすことが明らかとなっています。目に見える利点としては、高いコンバージョンレート、ユーザの生産性の増加、カスタマーロイヤルティの向上などが挙げられます。
アドビのRIAテクノロジーは、効果的なRIAを開発するためのツール、フレームワーク、サーバ、サービス、およびクライアントを提供します。これらのテクノロジーを利用すれば、デザイナーとデベロッパーが効率的に連携し、ブラウザとデスクトップ上でかつてない体験を実現することが可能になります。
RIAとは
リッチインターネットアプリケーションがビジネスに適しているとされるには、様々な理由があります。企業がRIAを導入する主な理由を挙げてみましょう。
- 顧客が従来のデスクトップアプリケーション並みにレスポンスの良い、使いやすくパワフルなインターフェイスを期待しているため
- コンバージョンレートを高める、アップセルおよびクロスセルの成功率を上げる、カスタマーロイヤルティを強化する、オンラインチャネルを通じて製品の認知度を高めるといったことを通し、収益拡大の機会を得るため
- オンラインでの取引を使いやすくすることで、ユーザの操作ミスや、直接販売における顧客とのやり取りを無くし、コストの大幅な削減を実現するため
- グラフやチャート機能により、複雑なデータをわかりやすく可視化し、ユーザが理解、活用しやすくするため
- マルチメディア、オーディオ、ビデオなどを含む、高度にインタラクティブなアプリケーションを企業が必要としているため
テクノロジー選択のポイント
RIAを構築する際にどういったテクノロジーを選ぶかは重要なポイントとなります。RIAのためのアドビのテクノロジープラットフォームは、他のWebテクノロジーとの連携の中で、ブラウザだけでなく、デスクトップや各種デバイスにも拡大できるトータルソリューションを提供すべく設計されています。以下にRIAテクノロジーを導入する際に考えるべきことを挙げています。
リッチ
- クライアントはH.264ビデオのようなマルチメディアの業界標準規格やAAC(Advanced Audio Coding)をサポートしているか?
- 開発フレームワークにはユーザインターフェイスコンポーネントが十分含まれているか?
- 大量のリアルタイムなデータの管理をサポートしているか?
リーチ
- 必要とされるクライアントテクノロジーをすべての潜在的ユーザが持っているか?
- 主要なオペレーティングシステムすべてに対応し、ブラウザにもデスクトップにも展開できる一貫性に優れたソリューションの開発が可能になるか?
生産性
- デザイナーとデベロッパーが効率良く共同作業できるツールか?
- 広く普及し業界全体で使用されているツールか?
- アプリケーションをすばやく開発、テスト、展開できる開発フレームワークか?
- そのテクノロジーを既に利用しているデザイナーとデベロッパーの強力なコミュニティが確立されているか?
RIAの事例
2002年に初めて紹介されてから、RIAは幅広い業界で様々な用途に向けて開発されてきました。
多くのRIAは企業内での使用を目的としており、企業では、データを視覚的に表示するインタラクティブ性の高いアプリケーションによって、複雑なビジネスプロセスがシンプルになります。Oracle、SAP、Business Objectsをはじめとするエンタープライズソフトウェアメーカーは、自社のエンタープライズアプリケーションとAdobe® Flexテクノロジーを統合し、その使い方のデモンストレーションを公開しています。カスタマーショーケースでは、そうしたアプリケーションを導入する利点を明らかにする事例を多数紹介しています。
アドビのテクノロジーを利用して構築されたRIAも、既に数多く一般に公開されています。いくつか例をお見せしましょう。
金融機関
新興企業
小売業
- eBay Desktop(eBayのデスクトップアプリケーション)*
- Scion(自動車メーカー用オンラインプロパティ)*
- Sony Ericssonブラウザ(モバイルデバイス用製品セレクター)*
- Amazon Unbox(ビデオダウンロードサービス)*
メディア&エンターテイメント業界
ファーストステップ
多くのデベロッパーやデザイナーは、Webサイトの構築に以前から用いているツールを使用してRIAの構築をスタートできます。
アプリケーションの設計、デザイン、開発を第三者と共同で行いたい場合には、RIA構築の経験を有するインタラクティブエージェンシーが数多く存在します。カスタマーショーケースで紹介するアプリケーションの多くは、これらのインタラクティブエージェンシーがアプリケーションオーナーとの共同作業によって構築したものです。
アドビのパートナープログラムでは、RIAテクノロジーに精通し、RIAの実現をサポートするソリューションプロバイダーの一覧を提供しています。
お勧めダウンロード
Adobe AIR
以下のツールをダウンロードして、Adobe AIRアプリケーション開発をスタート

