大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科
Studio MX で築くデジタルな創造力の基礎
恵まれた設備と斬新な課題提出
大阪電気通信大学は、大阪の寝屋川と四条畷にキャンパスを持っているが、デジタルゲーム学科の授業は後者で行われています。今回、四条畷キャンパスを訪れたときには、ちょうど渡部先生がユニバーサルデザイン論の授業をされていたので、少し見学させていただきました。
ユニバーサルデザインと言えば、おもに、工業デザイン系の概念として扱われます。しかし、デジタルゲーム学科ではこれからのゲーム作りには幅広い知識が必要と考えて、カリキュラムに採り入れています。
さて、まず教室に入って目に飛び込んでくるのは、正面に下げられた 2 枚の大型スクリーンです。両方に同一の映像ソース (たとえば、コンピュータ画面)、またはそれぞれに別々の映像ソース(たとえば、ビデオ映像と書画カメラからの入力)を表示することができるようになっており、授業はこれらの画面を中心に進められます。

ホワイトボードもあるが、主にコンピュータ画面を 2 枚の大型スクリーンに呼び出して進められる授業風景。
また、学生の 1 人 1 人が個人用のノートコンピュータ (Apple 社の Macintosh iBook もしくは PowerBook) を所有しており、ノート代わりに使用したり、資料の配付を受けたり、必要に応じてネットワークにアクセスできるようになっています。しかも、各座席には電源コンセントが設けられているため、バッテリーの残量を気にせずにコンピュータを使えます。 さらに、キャンパス内のネットワークはすべて無線方式で構築され、教室以外であっても思い立ったときにインターネットや学部のサーバーを利用可能な環境が整っています (実際には、データを共有していないサーバーも存在するが、近い将来に統合される予定)。

学生は自費で個人用のノートコンピュータを購入することが義務づけられ、その機種は Apple 社の iBook か PowerBook に統一されています。
この日は、既存の製品をユニバーサルデザインの観点から再考しデザインし直すというテーマの論文提出の詳細について渡部先生から学生に対して説明があり、普通の学科であれば Word ファイルなどで作成するところを Macromedia FreeHand ファイルでの提出が義務づけられていました。学生は、こうしてアプリケーションの使い方に慣れていくと同時に、状況に応じてソフトを使い分けることを自然に習得していくきます。



課題提出における FreeHand 利用の注意点やヒントを説明する渡部先生。

他の 3DCG ソフトで作られた図などを利用しながらも、最終形態は FreeHand ファイルで提出することが明記された課題要件。