重要な資料や個人情報を含む文書など、機密性の高いPDFファイルを共有する際には、パスワードを設定すると安心です。
ブラウザー上で使える無料の「Adobe Acrobat オンラインツール」を使えば、ソフトをインストールしなくても、PDFファイルにパスワードを設定して共有できます。
- 「PDFを保護」のページへアクセスし、PDFファイルをアップロードします。
- パスワードを2回入力し、「パスワードを設定」をクリックします。
- パスワードの設定が完了したら、リンクアイコン(鎖のマーク)をクリックし、ログインします。アカウントがない場合は、無料でアカウントを作成してください。Adobe アカウントのほか、Google アカウント、Apple IDなどを利用でき、登録は30秒ほどで完了します。
- ログインが完了したら、「リンクをコピー」をクリックして、共有用のリンク(URL)をコピーします。コピーしたリンクと設定したパスワードを、メールやチャットツールに貼り付けて送りましょう。
このとき、リンクとパスワードは同じメッセージで送らず、別々のメッセージで送る、またはリンクはメールで、パスワードはチャットツールで送るなど、2通に分けて送ると安全に情報を共有できます。
なお、このようにログインした状態でAcrobat オンラインツールを利用すると、操作したファイルは自動的にアドビのクラウドストレージに保存され、ログインすればいつでもファイルの確認や削除が可能です。ファイルを削除すると、共有用のリンク(URL)も無効になります。
関連:【無料】MacでPDFをパスワード保護する簡単な方法
Acrobat オンラインツールでは、上記以外にも、PDFの共有に便利な機能が無料で利用できます。例えば、不要なページを削除したり、複数のPDFファイルをひとつに結合したりしてから共有することも可能です。以下のページにアクセスしてお試しください。
以下の記事では、Acrobat オンラインツールの詳しい機能や使い方を解説しています。
はじめてのAdobe Acrobat オンラインツール完全ガイド(概略版)
ご紹介したAcrobat ReaderやAcrobat オンラインツールには、ワンクリックで文書を要約できる「Acrobat AIアシスタント」機能も搭載されています。
使い方はカンタンです。Acrobat ReaderやAcrobat オンラインツールでPDFファイルを開き、画面に表示される「生成要約」をクリックするだけで、長いPDFの内容をすぐに要約できます。
AIアシスタントのアイコンをタップし、チャット形式で質問や指示を入力すると、重要なポイントを箇条書きでまとめてくれます。また、ファイルの内容をもとにメールの文面を作成するといった、より高度な情報整理も可能です。
PDFを共有する際にも便利なAcrobat AIアシスタントを、ぜひお試しください。
関連:Acrobat AIアシスタント 誰でもカンタン完全ガイド
今回ご紹介したAcrobat ReaderやAcrobat オンラインツールを活用すれば、MacでPDFファイルをすばやく安全に共有できます。自分に合った方法を選び、日々のPDF業務をさらに効率よく進めましょう。