※ここでは旧バージョンであるPhotoshop Lightroom 3を使用して解説しています。
Photoshop Lihgtroomのカタログを理解しよう
Adobe® Photoshop® Lightroom®(以下、Photoshop Lightroom)を使い始めると、最初に戸惑うのは「カタログ」というアナログ現像にはない概念かもしれません。
カタログには、撮影した写真に関するあらゆる情報が保存されています。例えば、通信販売のカタログには商品の写真や大きさ、特徴などが書かれています。同様に、Photoshop Lightroomのカタログにも、写真や現像パラメーター、撮影場所や使用レンズなどが書かれています。つまり、カタログはあなたの写真の一覧表です。
Photoshop Lightroomは、Adobe® Photoshop® Elements(以下、Photoshop Elements)のカタログを読み込むこともできます(Windowsのみ)。カタログを理解するだけで、Photoshop Lightroomでの写真管理が飛躍的に向上します。ぜひ使いこなして、快適なフォトライフを楽しみしましょう!

読み込んだ写真一覧。撮影日やキーワードなどあらゆる情報が閲覧可能
Photoshop Lightroomでは写真をカタログに読み込む方法が複数用意されています。それぞれにメリット・デメリットがありますので、目的に応じて読み込み方法を覚えて使い分けられるようにしましょう。
なお、どの場合でも被写体や、撮影地などのキーワードを適用しておくと、後々カタログから特定の写真を探し出すときにとても便利です。
読み込み画面
(クリックで拡大)
撮りためた写真を外付けハードディスクやDVDに保存している人は多いはず。保存場所はそのままに、写真だけ確認したいときには、カタログに写真の在り処だけを記録する「追加」読み込みが便利です。
読み込んだ後にハードディスクやDVDをパソコンから外しても、カタログ上で閲覧することができます。ただし、編集するには保存してある元写真が必要ですので、編集したい写真が見つかったらハードディスクやDVDを再度接続してから現像しましょう。

過去に撮りためた大量の写真をカタログで整理
RAWファイルには、カメラモデルやメーカーによって独自の規格が採用されていて、閲覧&編集することができるソフトウェアアプリケーションも限られてしまいます。そのため、もしも数年後にRAWファイルに対応したソフトウェアアプリケーションが手元になければ、その写真を閲覧&編集することができなくなってしまいます。
RAWファイルを長期保存したいときには、「DNG形式でコピー」で読み込むのがオススメです。DNG形式は仕様が公開されていますので、遠い将来も写真を読み取れる可能性が高く、元のRAWファイルよりも安全です。
ファイル管理パネルで「別のコピーの作成先」にチェックを入れ、任意の保存先を指定すれば、読み込みと同時にバックアップも取ってくれるので、さらに安心です。
DNG形式とは?
DNG(Degital Negative)形式とは、様々な機種のカメラで撮影されるRAWファイルのオープンスタンダードです。RAWファイルは、カメラモデルやメーカーにより、個々の規格を採用しています。そのため、異なるカメラで撮影されたRAWファイルはソフトウェアアプリケーションよっては読み取れないというリスクがあります。DNG形式を使用すると、そのリスクを回避することができます。

DNG形式なら将来アクセスできなくなるリスクが少ない

ファイル管理パネル。バックアップの設定はここで行う
カメラをパソコンにつなげば、直接写真を読み込むこともできます。今すぐ読み込みたいときには、「移動」または「コピー」で読み込むときにファイル管理パネルの「プレビューを生成」を「最小」にしましょう。読み込み完了までの時間を大きく短縮できます。メモリカードの容量が空いたカメラで、すぐにまた撮影したい場合などに便利です。
ただし、「最小」にして読み込んだ場合、カタログ上で拡大するときなどに通常よりも表示が遅くなります。その後の作業なども考えて上手に使い分けましょう。

スピード重視で、カメラから直接写真を読み込む
カタログはPhotoshop Elementsにも採用されています。Photoshop Lightroomには、 Photoshop Elementsのカタログを引き続き使用することができる「Photoshop Elementsカタログをアップグレード」機能が搭載されているので、 Photoshop Elementsユーザーの方もスムースに移行することができます。

- 「カタログの使いこなし」

Lightroomのカタログの使いこなし方を解説 - 「過去の写真をカタログ化してアーカイブしておこう!」

他の現像ソフトにはない機能、写真のライブラリー化、分類、そして検索の機能についてを解説







