マーケティング分野でデータサイエンスの活用を促進

 

マーケティング分野でデータサイエンスの理解を深め、活用を促すために、毎年アドビは大学教員の研究プログラムに助成金を提供しています。アドビが目指すのは、マーケティングにおける問題の解決策として、理論と経験の両方にもとづいたソリューションの開発を促進することです。

 

アドビは北米の学術機関、短期大学、大学に対し、選定された研究案1件につき50,000ドルを上限として資金助成をおこないます。アワードは研究案を提出した研究者の名義宛に、学術機関に対する無制限の贈与として提供されます。

 

各研究案は、Adobe Experience Cloudに関連のある関心分野に取り組むものとします。Adobe Experience Cloudは包括的なクラウドサービスとして、統合されたソリューションへのアクセスを提供します。企業はこのソリューションを利用することで、マーケティング施策運用、広告運用、データとインテリジェンスを含むエクスペリエンス基盤の構築が可能となります。Adobe Experience Cloudには、企業がブランドの成長を促進し、魅力的なカスタマーエクスペリエンスを作り上げるために必要なものがすべて集約されています。

 

研究テーマは次の領域を対象としますが、これ以外のテーマでも構いません。

分析
無数にあるお客様とブランドの接点をアドビがトラックするなかで得たインサイトを用いて、高度な分析アルゴリズムを構築し、カスタマーエクスペリエンスついて価値の高い予測を立てます。
マーケティング
データ分析を通して、webサイト、アプリケーション、電子メール、通知のデジタルエクスペリエンスをパーソナライズし、より優れた形でお客様に提供します。
広告
データを利用することで、調査、表示、ソーシャル、ビデオ、モバイルのチャネル全体にわたる効果的な広告施策を設計および運用し、効率的にリーチを広げて顧客を獲得します。

 

助成金申請ガイドライン&よくある質問

 

助成金の受け取り資格があるのは誰ですか?

北米の大学の常勤教員

 

提案書はどの程度の長さで作成すればよいですか?

なるべく2ページで作成

 

申請に必要な事項

タイトル、提案者名、連絡先情報、研究目的、プロジェクトの説明、資金の用途

 

アワード助成額

50,000米ドルが上限

*無制限の贈与にかかる諸経費については、アドビからの支払い対象外となります。この無制限の贈与を間接費、管理費、経常費に使うことはできません。

 

締め切り

2019年8月16日


提案書よびご質問は、dma-research-awards@adobe.comまで

 


 

2019年2月のアワード受賞者

 

インディアナ大学、Roni Khardon氏

大規模な行動空間における効果的な意思決定

 

テキサスA&M大学、Xia "Ben" Hu氏

マーケティング分野のアプリケーションによるディープニューラルネットワークの事後説明学習

 

カリフォルニア大学デイビス校、Yong Jae Lee氏

パーソナライズされたビジュアルコンテンツの作成におけるAIの活用

 

ジョージア大学、Sheng Li氏

ユーザープロフィールの先にあるもの:パーソナライズされたエクスペリエンスのための多義的顧客情報グラフ

 

ワシントン大学、Tim Althoff氏

大規模な観察研究のためのユーザー表示ニューラルラーニング

 

 

詳しくはアドビの研究部門(英語)をご覧ください。

アドビの研究部門の最新情報

 

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